皆さん、ながらくお待たせしました。








構想実に5年以上、そして今年の1月始めに録音したものが、








ついにコジマ録音 さんよりCDとして、12月7日(月にリリースされることになりました!








タイトルは私の記念すべき第一回目リサイタルでも使われた、





『狂気と嘆き、そして喜び ~17世紀イタリア音楽の隆盛~』です。





しかもブックレットの内容が素晴らしく、





私の長い解説はともかく(笑)!!





師であるケース・ブッケ 氏がプログラムについてを、









またダン・ラウリン 氏がCDの講評を書いて下さいました!





そしてこの印象深い表紙は、いつも私のリサイタルのチラシを制作して下さっている、





アーティストの田沢千草 さんが、このCDの為だけに書き下ろして下さいました。





CDを作った方がいいよと言われ続けてずいぶんと経ちましたが、





共演のチェンバロ奏者の鴨川華子 さん、そして最後の最後までわたしの我儘に丁寧に接して下さったコジマ録音 さんはもちろんですが、





リサイタルなどでいつもお世話になっている所属事務所のオフィスアルシュ さんなど、実に多くの方々の助けでここまで辿りつくことが出来ました。





この場をお借りして、心より御礼を申し上げたいと思います。





皆さんの期待に応えられているかはわかりませんが、精一杯の自分を表現したつもりです。





宜しければ、手に取って聴いて頂ければと思います。





プログラムは私が留学する時に強く勉強しようと心に決めていた、





17世紀中頃のイタリアの音楽です。





中でも最後を飾る、パンドルフィ・メアッリ作曲のソナタ第4番『ラ・カステッラ』は、





私ともう一人の師である、ペドロ・メメルスドルフ氏との絆を深いものにしてくれた思い出の曲です。





楽器は譜久島譲氏製作のガナッシアルトとソプラノ、





そして山田有恒氏製作のルネッサンステナーの三本を使っています。





チェンバロは渡邊順生 氏のご厚意により、氏の所有する柴田雄康氏製作のイタリア様式チェンバロを使用しています。





どの楽器も本当に素敵な音色です。





併せてお楽しみ頂けたら、幸いです。





なおナカルリコーダー教室では、発売日を前にして本日より先行発売を行っています。(すいません、発送はしていません。)





近くにお住まいの方は、ナカルリコーダー教室 (nakal@hotmail.co.jp)までご一報ください。





御連絡、お待ちしております!





なお遠方の方は、すでにAmazonHMV Yahooショッピング 、やタワーレコード などで予約が始まっていますので、そちらをご利用頂ければ、幸いです。

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2015年12月7日(月)発売 ALM RECORDS  ALCD-1154





器楽的な語法が急速な発展を見せた17世紀のイタリア。リコーダー奏者にとって欠かせないレパートリーとなるのが、この時期に多くのヴィルトゥオーゾ誕生により隆盛を極めたヴァイオリンのための作品群。カンタービレ溢れる演奏と優れたテクニックで、特に初期~中期バロック音楽の解釈に定評のある辺保陽一が、チェンバロの鴨川華子の好サポートを得て、劇的な表出に満ちたマニエリスムの諸相をダイナミックに描き出す。

 

~彼らの音楽づくりはとても精確で洗練されており、それはあたかも「言葉のない歌(無言歌)」のごとく、まるで奏者たちが「一緒に会話している」ようだ~

[ダン・ラウリン(リコーダー奏者)]



『狂気と嘆き、そして喜び』 -La pazzia, il dolore e la gioia-

1、ジョバンニ・ブオナベントゥーラ・ヴィヴィアーニ  シンフォニア カンタービレ

2、マルコ・ウッチェリーニ ソナタ第7番 作品5より

3、マウリシオ・カッツァーティ  ソナタ“ラ・カルヴァ”

4、ジョバンニ・アントニオ・パンドルフィ・メアッリ ソナタ第6番“ヴィンチオリーナ”
~敬愛するテオドラ・ヴィンチオーリ婦人に捧ぐ~ op.4-6

5-9、アンドレア・ファルコニエロ  アレマーナ“村”~モタ城のペドロ氏に捧ぐコリエンテ“モタ”
     ~“女王”~コレンテ“慎重さ”~ブランド“赤いもの”


10、B. ストラーチェ トッカータとカンツォン[チェンバロ・ソロ]

11、G. フレスコバルディ バレットという名のアリア[チェンバロ・ソロ]

12、ジョバンニ・アントニオ・パンドルフィ・メアッリ ソナタ第4番 “ラ・ビアンクッチャ”
~敬愛するG.ジャコモ・ビアンクッチ氏に捧ぐ~ op.4-4

13、ジョバンニ・アントニオ・パンドルフィ・メアッリ ソナタ第4番“ラ・カステッラ”  op.3-4


リコーダー 辺保 陽一 チェンバロ 鴨川 華子
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