書いていた記事が消えました。
どうも、最近ワードの調子が悪い。
何を書いていたかというと・・・。
文章を教える企業研修というかレクチャーをすることによって、
自分自身の知識がブラッシュアップされるということ。
知っていることでも、改めて誰かに話すことで、
新しいアイデアが産み出されます。
これ、アウトプットの醍醐味ですね。
やはり、どのクライアントさんにも言えることですが、
文章が硬い。ダイヤモンド並みの硬度を誇っています。
硬い文章は、柔らかい心に響きにくい。
「またか・・・」
と言って拒絶されるのがオチです。
セールスレターで重要なのは、
「おっ、なんかいつもとは違うな・・・」
これです。
文章はまず読んでもらわないことには意味がない。
文法は完璧、素晴らしい文章技術を持って、世界最高の文章を書いたとしても、
読まれなかったら、何の意味もありません。
「じゃあ、読んでもらえる文章ってなんですか？」
読みやすくて、やわらかい、読み手に読む苦労をさせない文章です。
あなたのために書きました。
と印象付けることができるかどうか。
やるべきことは、一つです。
共感。
文章を読んでもらおうと思ったら、これしかないんです。
どこかで見たような文章。
ではゴミ箱行きの可能性は非常に高い。
その手を止めて、その目で文字を追ってもらうには、
書かれた文章を自分事として捉えてもらうしかない。
簡単でしょ。
たったこれだけのことなんです。
でも、これだけのことがみんなできてないのが現実です。
どこで習ったか知りませんが、
謹啓 うんぬん。
拝啓 うんぬん。
こうしておけば間違いはないだろう。
という安易な発想です。
わかりやすく言うと、
みんな定型の文体を崩すことが怖い。
「こんなことを書いて大丈夫かな？怒られないかな？」
定型を崩せば、リスクを負います。
でも、そのリスクを背負って、相手のためを思い、
あなただけのために書いた言葉を書かないと、
相手の心を動かすなんてことは、絶対にできません。
言葉は諸刃の剣です。
心地良い痛みが心を動かすきっかけになることもあれば、
相手の胸を抉り、怒りを買うこともあります。
その見極めは難しいように思いますが、
じつは簡単なことです。
相手との関係性を見極めること。
相手が今何を想い、何を願っているのか。
徹底的に相手のことを考えていれば、
自然と、刀の使い方はわかってきます。
大切な人だからこそ、
言葉による心地良い痛みを。
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