官僚国家の崩壊


上げ潮の時代
GDP1000兆円計画
2009-11-23 00:14:27

スパコン問題見直し

テーマ:秘書ひしょ
秘書です。政策判断とムダの判定は違う、という仕分けが必要ですね。

■スパコン「凍結」せず…菅戦略相、仕分け見直し
11月22日22時2分配信 読売新聞
 菅副総理・国家戦略相は22日、政府の行政刷新会議(議長・鳩山首相)の「事業仕分け」で「事実上の凍結」とされた次世代スーパーコンピューター(スパコン)開発予算について、判定を見直す考えを表明した。

 研究者などから批判が相次いでいたことを受け、判断した。政府は今後、スパコン事業の継続に支障がないよう、スパコン開発予算(2010年度予算概算要求で約268億円)を確保する方向で調整を進める見通しだ。

 科学技術担当を兼務している菅氏は22日のNHK番組で、スパコン開発予算について「事業仕分けは、政策判断をしているわけではない。当然(判定を)見直すことになる」と述べた。また「行政刷新会議の本体は、首相も私も入っている。最後は政治家が判断する」と語り、予算の削減が必要だと判定されたスパコン以外の科学技術予算についても、政治判断で判定の見直しを検討する考えを示した。

(獅子16)いま公式ブログでアップされている動画で、11月20日の衆院内閣委員会で、ご応募いただいたすべての質問・意見をとりまとめたものを菅副総理に渡したシーンがありますが、その中には、スパコンの関連では、以下のような強い危機感に基づく熱い意見がありました。きっと、みなさまの熱い思いが菅副総理の心に届いたものと思います。しっかりと、国家戦略の視点から熟慮して、国民が納得できる予算を。


科学技術系の予算が減らされるとの報道を知り、驚愕しました。自身も理系で化学を専攻しておりますが、日本という国が科学技術に重きを置き、発展してきたと思っております。また、今後も重きを置くべきだと考えます。科学技術を誇示し、天下り(人材が有効活用されない天下り)先の受け皿であるだけの箱物を作る予算を削るのであれば賛成ですが、大学の研究費まで削るのは国民は望んでいないはずです。科学技術を切るのであればこの国は間違いなくダメになってしまう。もっともっと、研究、学問にかける比重は高くあるべきです。

今回の事業仕分けについてです。政府はまずは削る金額ありきで金額を削ってるようにしか思えないです。 特に、スーパーコンピューターなんかは「一番じゃなくていい」という声で本来専門分野の人間がいてあの発言がでたのか?意味がわからないです。日本は世界に誇る技術立国なのに、今、これをナンバー1じゃなくていいという理由で削られてしまったら、もう絶対に2番になれないと思います。あれだけ限られた時間で事業仕分けをやることがわからない。私から見れば恫喝してるようにしか思えないです。

科学技術政策担当大臣でもある菅副総理にお聞きします。事業仕分けにおいて、「次世代スーパーコンューター」などの科学技術政策関連予算が縮減・廃止と判定されました。中には本当に無駄なものもあるでしょうが、事業仕分けにおけるやり取りを見た限りでは、「次の選挙まで」という短期的な視野でのみ政策を考えているのではないかと不安を覚えました。次世代のための種まきでもある科学技術政策は国家戦略として重要であると考えますが、菅副総理は日本の科学技術政策に関してどのような国家戦略をお持ちでしょうか?

スーパーコンピューター開発事業も来年度は見送りとの結論が事業仕分けで出されました。スパコン開発は、国際競争力維持のため、そしてわが国のコンピューティング技術の一層の向上を図るために必要不可欠な政策ではないでしょうか?世界一でなきゃだめ?とかの低次元の話をする民主党議員は笑止千万です。毎年の予算執行に対する効果や成果をその都度検証できていないことが問題なのであって、国益に関わる事業は仕分けに馴染むわけがありません。国内の富の配分ばかりに執着する今の与党に、国力向上への強いメッセージが伝わらないのです。危機感を覚えざるを得ません。

長期スパンで考えていずれは科学技術がなければ国として崩壊すると思います。「今はそんな場合じゃない」という言葉は将来の崩壊を暗示させてくれます。日本は特許拾得が面倒な国です。時間と労力がかかる。だからなかなか特許拾得は進まない。世界はもうすでに動き出しているのに。人間のゲノムの99%ちかくはアメリカが特許をもち、研究するためには特許料をアメリカに払わなければならないという研究者としては「ふざけるな」状態です。僕の回りには研究者志望の友達がいますが、将来は海外にでていこうと考えてる人が多くいます。最近になってやっと危機感をもった特許庁が少し制度をゆるめたらしいですけどアメリカに比べたらまだまだ複雑怪奇なんじゃぁ無いですか?科学予算を減らすのならせめて、特許制度を究極的に簡略化して日本の科学技術を守ってください。

私は、母子家庭に生まれ、決して裕福ではない家庭に育ちました。そして、今、大学院生をしています。貧しくても学問を志せる社会にしてほしいです。それなのに、GCOEも学振も予算が削られるという話を耳にしました。日本は天然資源に乏しい国です。唯一、資源があるとすれば、それは人ではないでしょうか。そして知的資源というのは重要性を帯びてくると思うのです。 それなのに、基礎研究の予算は削られ、私のような社会科学をやっているものはもっと追い遣られた存在です。知的資源の海外流出が止まらない現状を政府はどのように考えているのでしょうか。日本は知的資源に頼る国家であるのに、なぜ学問に金を使わないのでしょうか?私には、現状を亡国の現れとすら思うのです。

「事業仕分け」で、科学研究費のうち「若手部門」の予算が削減というニュースが飛び込んできて腰が抜けました。理工系研究の現場で働く私からの訴えです。理系出身の菅さんに再考を促してください。
①若手の研究資金は国からの科研費のウェイトがすごく大きい。科研費はかなりハイレベルな審査を通った研究しか採用されていません。「行き場のない無能なポスドクが増えている」という問題と混同されているかも知れませんが、それは明らかに違う。研究成果のない無能な人はまず通してもらえない研究資金です。むろん「若手部門」ではほとんどの場合、人を雇えるほどの額はもらえません。事業仕分けでは「民間に出してもらえないのか?」なんて言われていますが、助成財団は不景気で軒並み縮小している状況ですから、国がどうにかするしかないのは明らかです!企業研究ではなく、基礎研究をする若手研究者を育てないと日本の競争力は転げ落ちてしまう。
②「二番手ではだめなんですか?」なんて安穏としたことを言って、優れた若手に引導を渡している場合ではありません。国立大学法人の予算をどんどん削っているのは大変な失策です。大学も民間並みにリストラせよというメッセージでしょうが、理工系の教育現場や研究現場はすでに悲鳴を上げています。若手への重圧に加えて、教育と研究へのダブルパンチが日本のすべての国立大学で起きています。基礎研究は10年、20年経ったときボロボロになっているかも知れません。とても恐ろしいことです。「日本の研究現場がピンチだ!!」 政治家が言ってくれたことはあまりないですが、お願いします。

私は高校3年生の男子です。先端技術こそ日本の特色の工業だと私は思います。そしてそうした仕事を夢にみてきた人に魅力がないと民主党はいっているようなものだと私はとらえてしまいます。民主党議員の「世界一を目指す理由は何か。2位では駄目か」と言った発言にはもうがっかりします。世界一を目指すのに理由はいるのですか? 金メダルを目指すスポーツ選手はただ勝ちたいそれだけで頑張っているのだと思います。

事業仕分け。無駄な予算を切り詰める、それは結構ですが、例えばスーパーコンビュータ。例えばロケット開発。例えばJOC。日本人の勤勉、努力を象徴するこれらの事業予算を「十把一絡げ」にする考えが分かりません。 世界の舞台で、日本が、日本人が活躍することは、国民の自信と誇りにつながります。 これらの道に進もうとする青少年の夢を削る権利はありません。正義の味方面で捲し立てる民主党議員の姿が放映されていましたが、この国はどうなってしまうのでしょう。

行政刷新会議のスパコンやIPS細胞や酒の研究など地味で一見無意味だと思われがちで、一番大切な所の予算を無くして、技術大国日本を潰そうとしている。