nakaのブログ

見たもの、聴いたもの。


テーマ:
fhánaは佐藤純一さん(FLEET)、Kevinさん(Leggysalad)、yuxuki wagaさん(s10rw)の御三方によるユニットです。
今回はゲストボーカルにtowanaさんを迎えての演奏です。


セットリスト:

1. 二息歩行 (fhána Quantum Remix)
2. 街は奏でる
3. 魔法のメロディ (fhána Magic World Line Remix)
4. 未来
5. Oval (Leggysalad Remix)
6. True End
7. Kotonoha Breakdown

※2.4.6.7.はCD「New World Line」に収録されています。
※セットリストの不明点に付きバンドのギター担当yuxuki wagaさんにご教示いただきました。ありがとうございました。


2.5Dはまもなく渋谷に移転するようですが現時点では池尻大橋に存在するスポットです。大通り沿いなのですが正直申して看板がわかりにくく、一回前を通り過ごしてしまいました。

階段を降りると突き当たりにちょっとしたロビーと言うか、椅子を置いた談話室みたいな空間があります。ガラスのドアを入るとその談話室的空間の右手に細い入り口があり通り抜けると会場になります。入ってすぐ左手に2-3メートルのバーカウンター、酒をならべた棚を背にしています。ここで料金を支払います。

広い会場ではありません。床面積から言うと下北沢の屋根裏、塚本エレバディ程度ですね。長方形の一つの角の内側に小さな長方形をはめ込んだ感じ、アルファベットのLを左右逆にした感じですね、Lの縦棒横棒を思い切り太くして会場、そしてその二本が抱え込む空間、はめ込まれた小さな長方形が楽屋。横棒の行き止まりが先に触れたバーカウンター、縦棒の行き止まりがステージです。
壁面はコンクリート打ちっぱなし、ブロック剥き出しが基本ですが一部白いボードが貼られています。
フロアの上手には同じ高さのDJブースがありDJがプレイ中。ターンテーブルを使わないタイプのDJさんですね。黒のハンチング、白のTシャツに黒い太目のロゴが「CYCLE FURY」。ビデオジョッキーと共演ということのようで、ビデオはステージ奥とDJブースの背後の壁面との二面に映し出されています。
薄暗いというより暗い店内。床は大きめの濃い茶色に染められた木製タイル張り、客席の両横には30センチくらいの幅の、床とほぼ同色の木製のカウンターがあり、カウンターに沿って黒いビニールで座面を貼られたスツールが数脚並べられています。
天井にはフレームが組まれ、テレビのスタジオのように照明がぶら下がっています。ステージと並行してかなり太い梁があり、梁の下の場所だと天井までの高さは3メートルありません。ステージと客席の間にももう少し小さな、幅も狭く高さも低めの梁があります。
ステージの幅は先に名前を出した下北沢屋根裏、塚本エレバディ位です。客席フロア上手のDJブースがなければもうすこし間口が取れると思いますが。
ステージ両袖にはALTECのモニター、バスレフ型と言うのでしょうか。828Gとロゴ、これはエンクロージャーというか要はスピーカーを収めるガワの名前であることが後に判明しますがグレーに塗られています。その上にツィーターでしょうか、高域用らしきホーン型の黒く塗られたスピーカー。
ステージの高さは50cmくらい。奥行きは間口の2/3くらいです。ステージ前中央に幅50センチ弱x奥行き30センチ弱x高さ20センチ強くらいの台が置いてあります。ステージの袖が楽屋につながっておらず、客席フロアに面した入り口からこの台をつかってステージに出入りするのだとは演奏が始まってから明らかになるのですが。ステージ上にMACとキーボードがセッティングされています。
ステージ真向かいにPAブース、今回はVJブースも兼ねていたようです。舞台に向かって右手手前にトイレ。
上手DJブースでずっとプレイしてたDJさん、時間になったらしく両手を合わせて終了、PCの蓋を閉じます。

メンバーが客席下手の楽屋から足台を踏んでステージーに登場。
下手にキーボードとMAC担当、佐藤純一さん(FLEET)ですね、以下は原則的にキーボードと記載します。ポケットと袖の裏地がボーダーのシャンブレーシャツ、長袖をロールアップして裏地を見せているわけです。ジーンズ。
センター奥のPC担当はKevinさん(Leggysalad)、以下は原則的にPCと記載します。白の前立て付き半袖シャツに蝶ネクタイ。細身のチノの裾をふくらはぎの真ん中くらいまでロールアップしています。横のフレームの太い黒セルフレームのメガネ。
上手のギター担当はyuxuki waga(s10rw)さん、以下は原則的にギターと記載します。つばの狭いストローハット、ジーンズ、紺のパーカ、インナーは紺と白のボーダー、黒セルフレームのメガネです。楽器はサンバーストにトータスガードのジャズマスター。ヘッドにはカポタスト。ギターアンプはジャズコーラスを横倒しにして使用。足元には多数のエフェクター。

ステージ上手天井に直径20センチくらいの小さなミラーボール。ステージに当てる照明そのものは機材の制約から生成り色が中心というか、あまり変化させることが出来ないのでこのミラーボールに色のついたライトを当てることでステージの色合いを変化させるようですね。曲により下手前から小さな音源で照明を加えていました。

一曲目「二息歩行 (fhána Quantum Remix)」、ボーカロイドというか初音ミクというかの曲です。照明はミラーボールに当てた光線の色で色合いを変えていくようであると記しましたが、前記したように下手から舞台を強く照らす照明が装置されており、この曲でも使用されていました。

一曲目が終わったところでボーカリストtowanaさん登場。髪は胸の下くらいまでの濃いめのブラウン、前髪を切りそろえています。顔色は白めにつくり、ルージュとマニキュアはパールピンクで揃えているのかな。白~生成りの半袖カットソーは襟ぐりが大きめ、袖は軽くドレープを効かせています。緑の地色に黄色で蝶か蝶結びかの3cm位の大きさの模様が沢山散ったスカートは膝上丈、共布のサッシュと言うかなんというかでウエストを締めるようになっており、透ける鈍い赤のフロントボタン。足元は黒のストラップ付きハイヒール。左手の人差し指と中指にごくごく細めのリング、右手も人差し指に同様のリングが見えますが上手寄りから見ていたのでマイクを右手に持たれるために指がわたくしからみて陰になることもあり、他の指にリングをしていらしたかはよくわかりません。左耳に小さなピアス、これも右耳にピアスしていらしたかは耳が長い髪に隠れる関係もあってよくわかりません。ネックレスは無し。身長としては小柄なほうかな、アダルトな雰囲気ですが同時に大変キュートな女性です。

二曲目「街は奏でる」、CD「New World Line」からのナンバーです。CDでもtowanaさんが歌っていらっしゃいます。キーボードのコーラス。このキーボード佐藤さんを見ていると鍵盤を打つ指が全く上がらないので相当な名手なのでしょうね、動きに無駄が無い。

三曲目「魔法のメロディ (fhána Magic World Line Remix)」、towanaさんのフィーチャリング・ナンバーのような雰囲気ですがこれは「さよならポニーテール」のナンバーですね。このリミックスは「空も飛べるはず/ビアンカ/恋するスポーツ(初回生産限定盤) 」に特典として収録されています。つねに音楽とともに居たい、音楽の魔法を信じていたいと訴える歌詞のようです。ジャズマスターのジャギジャギしたサウンド。

水を飲むボーカルtowanaさん、四曲目「未来」、これもCD「New World Line」からのナンバーです。CDでもやはりtowanaさんが歌っているナンバー。towanaさんはステージの上でしゃがむようなアクションを見せるのですがこういう動きは歌い手さんとしては珍しいような気がします。さらに体を左右に振って歌います。

ボーカル「ありがとうございます、こんばんは、fhánaです。今日は誰かさんのお祝い」と観客を笑わせます。
メンバー紹介、ボーカルからキーボードを紹介、キーボードからボーカルを紹介、さらにPC担当を「そして今日の主役、Kevin!」と紹介、当日はLeggysaladことKevinさん初のアルバム「verdaplanedeto」の発売記念ライブなのでありました。

PC担当Kevinさん「ありがとうございます。このたびは…」、CDにまつわるお話が始まります。ボーカルのtowanaさんは舞台奥に位置するKevinさんの顔が客席から良く見えるようにということからか上手寄りのモニターに腰かけて聴いています。
いままではダウンロード音源の形での発表が多かったKevinさん、けれど今回はCDでの発表としたことで「フィジカルな感じ?」と表現してみせます。大阪のDay Tripper Recordsからの発表ということでレーベル名からの発想か見知らぬ国への旅行というコンセプトになった、そこでCDのタイトルも「verdaplanedeto」=エスペラント語で「緑の惑星」となったと語ります。
キーボード佐藤さん「いいアルバムでした」と話しつつ、タイトルはうろ覚えの人が多いのじゃないかと観客を笑わせます。ボーカルも「読めないよね」とウケます。
エスペラント語はかつて外交にも用いられていた人造語です。わたくしは良く知りませんが、verdaはフランス語のvert(e)=緑、planedetoは英語のplanet=惑星を連想させますね。
Kevinさんは収録曲がそれぞれ独立した曲と言うのではなく全体がつながった、CDこその作りにしたと語ります。CD時代においては死語なのかもしれませんがLP時代に言われたトータルアルバム的、コンセプトアルバム的な作りになったということでしょう。

キーボード「…その蝶ネクタイは…」
PC「それは触れなくていいんじゃないですか」
仲間内のじゃれ合いを経てKevinさんから曲名、曲の成り立ちをアナウンス、五曲目「Oval (Leggysalad Remix)」、音源では初音ミクが参加(?)していますがここではtowanaさんによって歌われます。変調したキーボードのようなイントロ。夢にふわりと揺られていたいというような歌詞。アウトロでギターがチューニングしています。

六曲目「True End」、これもCD「New World Line」からのナンバー、CDには多田葵さんという方の歌で収録されています。towanaさんここまでずっとハンドマイクだったのですがこの曲ではマイクスタンドにマイクを据えます。
towanaさんは女性ボーカルとしてはすこしハスキーな風味のあるやや低めの音域の方です。しかしながらもともとは低めの声域であるにも拘らず高音がまったく細くならないという素晴らしい歌声の持ち主です。この曲では実力を存分に発揮してくださいました。

「最後の曲です」というボーカルtowanaさんのアナウンスに続いて七曲目「Kotonoha Breakdown」、CD「New World Line」の冒頭を飾るナンバーです。この曲もCDにはtowanaさんでなく名嘉真祈子さんという方の歌で収録されています。揺蕩うようなステージアクション。ギターのロングサステインがワイルドです。

ボーカル「ありがとうございました」
キーボード「どうもありがとうございました」

LeggysaladことKevinさん初のアルバム「verdaplanedeto」の発売記念ライブ、ゲストに女性ボーカルのtowanaさんを迎えてのfhánaの演奏でした。
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