スイス旅行2日目 | NAHOマガジン

スイス旅行2日目



スイス旅行2日目は、

ローザンヌからグリュイエールまで行ってきました。


ローザンヌからグリュイエールまでは、

列車で1時間ちょっと。

ルートにもよりますが、わたしたちの選んだルートでは、

2回乗り換えがあります。


スイスの列車は時間に正確で、

だいたい発車時刻よりかなり前に駅に停車してくれているので、

スムーズに乗り換えすることができます。


2等車でもゆったりしたつくりで、

入り口付近は車いすなどが置けるスペースになっているので、

ベビーカーでの移動も苦になりませんでした。

(たまに、ドアからすぐ階段という車両に当たったりしましたが)




ローザンヌからグリュイエールへ移動中。

車窓から見えるレマン湖の景色です。


ローザンヌからジュネーブと反対方面は、

ラヴォー地区といって、美しいブドウ畑が広がっています。

まだまだ気温が低く、冬枯れといったブドウ畑ではありますが、

それでもとてもきれいな景色です。


このラヴォー地区のブドウ畑は世界遺産に登録されているそうです。


ラヴォーエクスプレス、ラヴォーパノラミック、

というブドウ畑を巡るミニトレイン(電車型の車っぽいです)が、

土曜、日曜に運行(基本的に夏場)されているらしく、

ガイドブックを読んだときは乗ってみたい、

と思ったのですが、

天気がイマイチなのと、

グリュイエールに行く途中で見えるかもしれないというのと、

まだ本格的に茂っていないブドウ畑を見てもなあ、

と見送ることにしました。


参考→Lavaux Express (ラヴォーエクスプレス)

    Lavaux Panoramic (ラヴォーパノラミック)


夏場はどんなにきれいなんでしょうね。




地球の歩き方の地図では全然わからなかったけれど、

駅から村まで、結構な坂道です!

(といっても、バスで移動しましたが)


村の中もなかなかのアップダウン。


グリュイエールは、ローザンヌより標高が高いのか、

ちらほら雪が残っていました。


寒いよー!




ということで、体があったまるチーズフォンデュをいただきました。

しかも贅沢してトリュフ入りチーズフォンデュです。


スイスの食事は基本的に質素、と聞いていたので、

不満は全くありませんが、

こういうタイプのお料理を頼むと、

パンと小玉ねぎとキュウリのピクルスが必ずついてきます。


チーズフォンデュの具は基本的にパンとチーズのみ。

日本みたいにあんなにバラエティに富んでいません。


チーズフォンデュはものすごーく、おいしかったです。

日本で食べたホンデュは変にお酒臭かったり、

油っぽい感じに仕上がっているものがあったりしましたが、

これはそういったことがなく、

チーズとトリュフのおいしさがしっかりマッチしていました。


チーズ大好きだからゆうくんも食べるかな、

と思ったのに食べませんでした……。


あとものすごくおいしかったんだけれど、

具材が限られているせいか、味に飽きてきちゃうのが難点(笑)


でも他のお客さんは女性二人でも、

ペロッと平らげるどころかお代わりしてましたよ。


食べていないものを勧めるのは気が引けますが、

グリュイエールではラクレットを食べることをお勧めします。

ラクレットは専用のヒーターみたいなので、

チーズを溶かして食べるお料理(と、理解しているの)ですが、

他のスイスへ旅行経験者、そして私自身の経験も踏まえると、
どうもすでにあぶられた状態で皿にのせて出てくるのが普通みたいで、

目の前であぶってくれる(自分であぶる?)のは、珍しいみたいです。

グリュイエールのレストランでは、

その機械を出しされているテーブルを見かけたので、

おそらく自分であぶって食べられるのではと思います。


もっと早くに気付いていたら、食べられたのに!


それから、まだ寒いから大して観光客はいないだろう、

と思っていたら、結構多かったです。

初めに入ろうと思っていたお店は、

予約者以外はダメ、と断られてしまいました。




わたしたちは村まで行きましたが、

駅の隣にはチーズ実演製造所があり、

見学工場、レストラン、お土産物屋が併設されていてとても便利です。
(日本のバスツアーで立ち寄る巨大なお土産物屋を彷彿とさせる)


この地方のかわいい木彫りのスプーン。

何に使うのかはわからないけど、かわいい。

真ん中のツルはグリュイエール村のシンボルらしいです。

でもこれ一個、CHF100くらいするので、

お値段は全然かわいくなく、写真を撮って我慢しました。


他にもかわいい牛の置物とかもあったんだけど、

やっぱり高いです。

旅行先を決定してから知ったのだけれど、

スイスは物価が高いです。イギリスと変わらない。

(下手したらイギリスより高い)



この日もおとなしくホテルへ帰り、早々に休みました(*^-^*)




English Diary


We went to Gruyeres.