名古屋市の登記専門司法書士 相続・不動産・会社登記ブログ

名古屋総合司法書士事務所では、経験豊富な司法書士2名が皆さまの登記手続きをサポートいたします! 初回相談・お見積り無料です。
弁護士・税理士と連携し、法務・税務面も安心。丸の内駅徒歩2分でアクセスも良好。お気軽にお問い合わせください。


テーマ:

にほんブログ村
励みになりますので、
応援クリックお願いいたします



いえ
 先日、不動産登記のご相談で弊所に来所されたAさん。Aさんの親族が東京に所有している土地についてのご相談でした。
 Aさんに不動産の所在をたずねると、「住所は、東京都△△区~○番○号」とのこと。しかし、お伝えいただいた「~○番○号」は住居表示のため、そのまま登記情報で検索しても、「該当なし」となってしまいます。
 また、Aさんご本人が所有する土地ではないため、権利証や固定資産の課税明細書も手元にはなく、すぐに地番を知ることができません。

■地番と住居表示の違い

 不動産の登記情報は「地番」と「家屋番号」から検索します。「地番」は、私たちの生活の中で馴染みのある「住所(住居表示)」とは別物です。そのため、今回の事例のように、依頼者の方にお伝えいただいた「住所(住居表示)」だけからでは、物件を検索できないことも多くあります。

 ・地番とは?
 地番とは、土地の一筆ごとにつけられた番号のことです。法務局が定めます。
 ・住居表示とは?
 住居表示とは、建物を町名・街区符号・住居番号で表記します。市町村が定めます。

 従来は地番が使用されていましたが、市街化が進んだことで、地番での土地の特定が困難となり、昭和37年に「住居表示に関する法律」が制定され、住居表示が実施されるようになりました。
 住居表示が実施されると、建物の場所を表す番号「××市×町△丁目○番○号」が新住所となり、「地番=住所」ではなくなります。
 しかし、登記上では、住居表示の実施された地域であっても、土地の所在は「地番」で表されるため、登記情報取得時には、地番を調べる必要が出てきます。

■住居表示から地番・家屋番号を取得する方法
①ブルーマップ
 ブルーマップには、住居表示と地番が表記されています。そのため、登記情報を取得したい土地の住居表示がわかっている場合、ブルーマップで地番を探すことが最も一般的とされています。
 ブルーマップは、市販の冊子のほかに、管轄する法務局備えつけのもの、図書館等にも設置されています。

②法務局に問い合わせる
 不動産を管轄する法務局に問い合わせることもできます。実際に法務局に出向いて確認するか、電話をして地番を教えてもらうことも可能です。
 地番だけでなく、マンションの「家屋番号」を知りたい時にも有用です。

③『地番検索サービス』を利用する
 司法書士業務に欠かせない「登記情報提供サービス」というものがあります。これは、オンライン上で「登記情報」を閲覧するサービスです。
 平成27年4月30日から、「登記情報提供サービス」において、『地番検索サービス』がスタートしました。(※スタート当初のサービスエリアは東京23区内でしたが、平成27年7月1日から全433市区町へサービスエリアが拡大されました。)
 『地番検索サービス』により、インターネット上で住宅地図を用いて、住居表示からおおよその地番を検索できるようになります。
 詳しくはこちらでご確認ください。





にほんブログ村
励みになりますので、
応援クリックお願いいたします

いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)

愛知県名古屋市の登記相談さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります