最後の日に思うこと~

2009-11-20 00:16:51
テーマ:ブログ

11月も半ばを過ぎ来月は12月です。今年もあと少しです。スーパーに年賀はがきも陳列されはじめました。来年の干支は寅です。


先日、「エチカの鏡」という番組で、人生最後の日に人は何を思うのか特集をしていました。毎日の出来事に追われる中で人生最後の日というものを想像することは少ないと思います。


エチカの鏡では「死ぬときに後悔すること25」の著者で終末医療の専門家で1,000人の死を見届けた大津秀一氏の事例を紹介していました。見逃した方のためにこの25項目をお伝えします。


1.自分の体を大切にしてこなかったこと。
2.遺産をどうするか決めなかったこと。
3.夢を叶えられなかったこと。
4.故郷に帰らなかったこと
5.行きたい場所に旅行しなかったこと。
6.おいしいものを食べなかったこと。
7.趣味に時間を割かなかったこと。
8.会いたい人に会わなかったこと。
9.自分の葬儀を考えなかったこと。
10.やりたいことをやらなかったこと。
11.人にやさしくしなかったこと。
12.心に残る恋愛をしなかったこと。
13.結婚をしなかったこと。
14.子供を産み育てなかったこと。
15.子供を結婚させなかったこと。
16.悪事に手を染めてしまったこと。
17.たばこをやめなかったこと。
18.感情に振り回された一生を過ごしてしまったこと。
19.自分が一番だと信じて疑わず生きてしまったこと。
20.死を不幸だと思ってしまったこと。
21.神仏の教えを知らなかったこと。
22.生前の意思を示さなかったこと。
23.残された時間を大切に過ごさなかったこと。
24.自分の生きた証を残さなかったこと。
25.愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと。


こうしてみると人生最後の日には様々な思いがあることがわかります。有名人でも白血病で若くして亡くなった人に夏目雅子さんや本田美奈子さんなどがいます。


アメジング・グレースが聞こえると本田美奈子さんの唄っているイメージが再現します。


また、「余命一ヶ月の花嫁」で知られている若くしてなくなった長嶋千恵さんも残された人達がこの出来事をきかっけに乳癌の早期検診キャラバンを開催して啓蒙活をしています。若くしてなくなったことは残念ですが、意味ある人生であったのではないのかと思います。


自分自身もあの世のあと一歩のところでこの世に戻ってきた訳ですが、普段の私生活や仕事に追われている日々を過ごしていると人生最後の日のことを考えることはありませんでした。


普段元気な分、自分が死というものに向き合うことも考えていませんでした。ただ、誰でも日々確実に死に向かっているこということです。


あるセミナーの講師も言っていました。あなたも私も必ず死ぬ。何億円のお金があったとしても、天国まで持っていくことはできないと。


たまたま読んでいた本のタイトルがシンクロしたのでお伝えします。本のタイトルは「今日は残りの人生の最初の日」という本で著者はロビン・シーカーです。


本の内容は著者が癌を発症したことがきっかけで家族への愛情を再確認すると共に時間を無駄にするのをやめ、自分の夢をかなえるために時間を使おうと決めたと書いています。


また、著者は死を覚悟したことで、今何を優先するか理解できたそうです。


この本の中で”「わたし株式会社」を立ち上げる”という表題の中に企業と同じパフォーマンスが必要と各部門について次のように紹介しています。


「自分への評価」「健康」「態度」「人間関係」「魂」「仕事」「富」このなかで「魂」について印象に残ったのでシェアしたいと思います。


【私たちには永遠の魂がある。それは自分という存在の本質であり、宇宙の一部でもある。何を怪しげなことを言い出すのか、とお思いだろか。わたしは、魂とは愛の源だと思う。


~中略。魂はエネルギーとして確かにあるが、自分ではなかなか気づかない。魂は理屈を超えた次元で自分と自分以外のものをつないでくれる。たとえば家族に感じる情愛は感情だけでは説明がつかない。


まさに感情を越え、時空を超えてなお変わらない純粋な愛といえるのではないだろうか。自分はどういう人間なのか、生きる目的は何なのかと考える場合、このように永遠というなかに自分の存在をおいてみれば、やるべきことは見えてくる。


わたしたちはよいことをすべきである。宗教的な信念をもつ人などは、常日ごろからそう意識しているかもしれない。が、スピリチャルな考え方や信仰とは縁がなくても、利害や損得抜きで自分の使命を果たしたいという気持ちがわたしたちにはあるはずだ】(「今日は残りの人生の最初の日」ロビン・シーカー著より)


生きる意味などというと哲学的な話になるので脇に置いておいて、迷った時や人生の岐路に立った時などあと僅かしか生きることができないと考えた時、今しかできないことは何かと自分自身に質問することで進む道が開けるかもしれません。


自分も課題に直面した時に先送りをしてしまっていることがあります。ただ、これもその時のケースバイケースで先送りすることが良くないと決めつけるのも適切ではないと思っています。


例えば「ひきこもり」といわれる人は、周りからみると怠惰や反抗などととられることがありますが、本人は対人関係の不安や自分に自信が持てないことが背景になっている場合があります。


ひきこもりから立ち直った人にとってひきこもったことで自分をみつめることができた。自分に取っては必要な時間だったと語る人もいます。また、ひきこもり相談員として社会貢献している人もいます。


話の要点が少しぼやけてしまいましたが、今日のまとめとして。「時には残りの人生を意識する」「○○だからこうするべきだ」と枠組むことで選択肢を狭めてしまう。対人関係には柔軟性が重要。


あなたにとって価値ある気づきがありますように


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