着付講師Kaikoとビーズ作家NAGOMI の小粋なコラボ。
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2017-07-20 18:28:04

vol70『ハマコさん覚書』

テーマ:ブログ

『ハマコさん覚書』

 

 7月はじめ、ハマコさんがやってきた。宮崎から、2年ぶりにやってきた。

 ハマコさんのきものは、雨に備えてセオアルファ。シャリシャリとして吸水性に富んだ夏向きの

ポリエステル。もちろん洗える。わたしは持っていない。ほう、これが。と、触らせてもらう。

 ハマコさん、もとは着方教室のお稽古さん、今はきもの仲間。いや、ほとんど先生。会う度、新しい試みを

教えてくれる。当然、わたしより、いろんなお店を知っている。取り合わせのセンスもよく、勉強になるのです。

 帯は、葦の水辺にトンボ飛ぶ涼やかな麻の型染め。珊瑚の帯留めは、なんと砥石で削ったんだって。

 そんなハマコさんと1日、きもので出歩き、最後に、麻帯を誂えたお店へ帯のご披露♪に寄った。

折しも七夕間近、季節のお菓子で迎えてもらい、「願い事をどうぞ」。短冊を受け取ったハマコさんは

迷いなく、「またここに来ます(わたしと)」としたためた。断言調なのが笑いを誘うでしょう。

 その後、我が家へお招きしたら、きもの脱いで、ステテコ姿になっちゃった。子供みたい。いやいや、

疲れて帰ってきたオトーサンか。本人は真面目な顔をしているから、更にオカシイ。

 よく食べ、よく飲み、よくしゃべって、そのうち、夫が帰ってきても、慌てず「旅の恥かきすて」などと

言って、ステテコ姿のままなのは最高。ま、夫もちっとも気にしてないんであるが。

 ところで、ホテルに帰るには、ハマコさんはまたきものを着なければならない。で、お手伝いしました。

ステテコのオヤジコドモ(きもの姿にその片鱗はありません)のような友人に着せてあげていると、

愛おしいようなキモチになった。それで、このたび「覚書」として残すことにしました!

 あ、もう一つ。会うなり申告があったから分かったことだが、ハマコさん、衿芯を忘れて、ホテルの便箋

を折りたたんで衿に入れたらしい。やるね。首を動かすとパリパリと紙の音がする、と言っていた。

夜中に着せる時には、体温に温められたか、しっとり、しっくり、衿に馴染んでいたのが忘れがたい。

 

                 ビーズキモノ小粋カンケイ

                   kaikoのきもの便り~夏その①~ 

 

                        ハマコさん撮影!

                           何分増しだ?と思うような出来。

            きものは近江ちぢみ、帯は絞りの麻

                 ↓  ↓  ↓

             ハマコさんと歩いた先々で得た「青」シリーズ↑ ↑ ↑は記念の品々

            手紡ぎ手織りのストール・木版染めのインド更紗・包丁柄の手ぬぐい

 

神楽坂の路地に入り込んで、瓢箪繋ぎのシブイ型紙が飾られていたお店に

    飛び込んでみたら、店主のきもの愛が溢れ出して、型紙が出てくるわ出てくるわ、   

ハマコさんと大興奮!最後に オリジナルの手ぬぐいをくれると言う。

  「これ!」と、好みも一致した包丁柄を、真ん中でピリリと小気味よくさいてくれた。

これも覚書に加えておかねばね!
             

ハマコさんのおとないが合図になったかのように、きもの着る機会が
             増えています。こうなったら、この夏はせっせときもの便りするつもりです!             

                       

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2017-04-30 12:09:07

vol69『後ろ姿にご用心』

テーマ:ブログ

『後ろ姿にご用心』

 

きものを着る人にはお馴染みの、帯のタレ。お手洗いに行った後など、タレが跳ね上がってペンギンさんのよう、お尻丸見えを指摘されたこともあるでしょう。着慣れてくると、無意識にお尻に手をやる癖がつくものです。

タレだけでなく、お太鼓に結んだ帯のカタチも、つぶれたり歪んだりしてないか、車から降りた時など、さりげなく整えるのよ、と教わり、おそらく、自分も無意識のうちにそうしていることと思うが、この間見た光景には、ちょっと、複雑な気持ちになった。

ある染織作家のトークショーへ出かけた時のこと。作家の作品を身につけたギャラリーの方々がずらり、前列を陣取っていたのであるが(それは壮観!)、皆さん、一様に後ろ帯を気にして、しきりにお太鼓の中に手を入れたり、帯をなで下ろしたりするものだから、なんだか気になって、話に集中できない。並んだ帯のあちこちに、右手、左手が現れる様は、うーん、なんだか、モグラ叩きみたいなんだもの。

気に入ったきものや帯を身につけて、作家さんご本人の前へ出る高揚もあるだろうし、後ろにたくさんの目あり!となると、多少、意識はするかもしれないけれど。やっぱり、あれだな、あんまり気にしすぎても、素敵には見えないものなのだな。

後ろの方の席の、たくさんの目のうちの一つであるわたしは、作家さんの話も聞かず、きものの集団というのもまた、あんまり素敵に見えないことがあるなあ、と思っていた。あれはどういうわけなんでしょうね。しきりに後ろ帯に手をやる光景にあてられてしまったのかしら。

ところで皆さん、洋服の時はどうです?

後ろ姿って自分には見えないものだから、帯のタレくらいには気にしたい。自戒の意味もこめて、洋服の時も、後ろ姿にご用心!

 

                   ビーズとキモノの小粋なカンケイ

                     kaikoのきもの便り~2017年4月号~

                  桜から藤へ、つつじへと、季節も花も移り変わり、間もなく五月。

                  庭園美術館で見た「七宝」のコレクションも素晴らしかったけれど、

                  桜の眺めも素晴らしかったので、名残の桜を皆さんにも!

                      展示終了間際に慌てて駆け込んだけれど、

                      こんな贅沢なおまけがついてきて、ゆっくり

                      花を見ふけりました。

        

         ある日の4月の装いは、松煙染めの片貝木綿。麻の葉の中央に密かに桜が・・・。

         この日、友人に、ちょっと趣向の変わったお茶会に誘ってもらったのだけど、

         あいにくの雨。こういう時こそ木綿の出番なのです。

         友人の名前に「麻」がついていることもあって、ひそかに麻の葉柄なのを、

         彼女は気づいたかな。ひそかに我の思いだけがあり、なんてのも愉しい。

         (愉しいというと、だいたい、お酒を飲んでいます)

         今月は、宮崎で「もめん」について色々教わったきものやさんと再会し、

         かの地でご縁を結んだ人とも再会し、新たな「へえ!」や「ほう!」や「わあ!」

         がいっぱい。ありがたし、きもののご縁。木綿熱、再燃中です。

         風薫る5月を、初夏の味を、その空気を、

         おなかいっぱい味わいつくすお休みになりますように!!

 

         

         

    

 

                       

                     

 

                  

 

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2017-03-27 14:43:49

vol68『財布三姉妹』

テーマ:ブログ

『財布三姉妹』

 2017年1月。三姉妹で母に財布を奮発した。

誕生日でも母の日でもない、今年初めての母への贈り物である。母はガンバッテいるからね。

小銭入れの開口部がガバリと開くものを厳選、実用的だがオシャレ感もぬかりなく。母には、若く美しくあってほしい。娘たちの永遠の願いだからね。

『こんなキラキラした素敵な財布、送る人間違うてない?』と一瞬ひるんだかと思いきや、

『この財布にふさわしい母になる!ネイルもして、まつげのエクステもしなきゃな!』

と三姉妹にお礼メールがきて、違うでしょ、と一同爆笑。エクステなんてどこで知ったんだ?そんなことより、お母さん、この財布にはレシートを蛇腹状につめこまないでおくれ!

その翌月、三姉妹は自分たちの財布も新調した。なんと、お揃いで!わたしは同型の色違い、二つ目の財布である。日本製、スマート、シンプル、リーズナブル。この財布を扱うお店へ、妹二人を案内したのはいいけれど、まあ、かしましい道中でしたこと。引率者を無視して、てんでバラバラに動く喋る笑うものだから、お店の人も困惑したことでしょう。

その後、末の妹の家へ出勤(毎週の家政婦)すると、顔を合わせるや、「お姉ちゃん、ありがとう。この財布、色々入れてもすっきりして、使いよい(使いやすい)!すごい気に入ってる!」と言う。同僚からもどこの財布か教えてほしいと言われたそうである。そりゃよかった!

で、そのまた数日後、中の妹がうちへやってくるなり、同じことを言ったのである。

「これ、すっきりして使いよい。気に入ってる!」・・・まるきり同じ。

それがどうした、どうもしません、でも、なんだか、姉妹だなあ、と思ったのであります。

姉妹であることが、妹たちがいることが嬉しかったのであります。

なので、財布三姉妹を公開します。三姉妹、違う色(個性)なんだけど、その根っこはやっぱり繋がっているのですねえ。

ビーズとキモノの小粋なカンケイ

~kaikoのキモノ便り3月号~

       花の季節到来。桜の開花宣言は全国一早かった東京ですが、

             咲きそろうのはまだ先のよう。

  この季節のお出かけは、花と争わず、花を引き立てて・・・

           と、カッコイイことを言ってみたいけど、

       まだまだ花もないことで、地味に桜を待つ姿となりました。

    灰桜色の大島に羊羹色の染め帯を締め、桜の木の帯留めを。

     帯留めは宮崎で出会いました。大切な友人のご主人作。

     こうしてご縁を身につけるのが嬉しい季節でもあります。

 

  

間もなく花は開くでしょう。今年は桜のきものも着てみたいな。

それぞれの空の下、よいお花見ができますように!

 

                

         

 

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