vs ブラウブリッツ秋田 | 永井秀樹ブログ『Wander of This Life』 Powered by Ameba

vs ブラウブリッツ秋田

昨日のホームゲームvsブラウブリッツ秋田戦。

終了間際のABOUT松田さんのGOALで1-0勝利。
ホームで勝ち点3を取る事ができ皆を笑顔に出来た事は良かった。

試合内容としては良いところ、反省、改善すべきところがはっきり出たゲームだった。

まずは良かったところ。
急造で組んだクニとユウキのセンターバック。ほぼPERFECT。
今シーズン、ディフェンスを支え続けたボランチのクニとセンターバックのユウキ。今回はクニがセンターバックに入ったが完璧だった。やはりこの2人の能力は高い。1日も早く上のLEVELでプレーして貰いたいなと思う。

そしてボランチのケンジ、コウヘイも激しくプレスをかけ続け良かった。
サイドバックの2人も集中力が高く良かった。
FW前線からもしっかりディフェンス出来ていたし、とにかくチーム全体としてディフェンスに関しては良かった。
今シーズン本当に成長したところだと思う。

反省すべき点は相手のSOCCERに合わせて攻撃が単調になってしまったところ。
前線にロングボールを放り込むだけの退屈なSOCCER。

確かに自陣でボールを繋ぎゲームを支配していくにはボールを奪われるというリスクはある。しかしリスクを恐れ苦し紛れに前にボールを蹴ってるかぎりは成長は無いし未来は無い。
きちんと狙いを持って前線にロングボールを入れる事は勿論必要だし大切なプレーだ。
ただミスを怖がり恐れ、ボールを受けなくなり苦し紛れにロングボールという展開は改善しなければならない。

充分出来るMEMBERが揃ってるだけに改善する余地はある。

自分達でボールをKEEPする時間をもっと長く出来れば更に上のSOCCERが展開出来ると思う。


残り試合チーム一丸となり勝つ事、そして内容でも相手を圧倒するSOCCERで皆が納得しゲームを楽しめる。そんな試合が出来るよう頑張っていきたいと思う。


そして今夜嬉しいNewsが一つ。
来年のU-16WORLDCUPの出場権をかけたAFC.U-16選手権ウズベキスタン2010で日本代表チームがイラクを破り本大会出場権を獲得した。
今回のU-16日本代表チームを率いる吉武博文監督。
明野中学時代の恩師であり、今でもSOCCERの話を1日中出来る(笑)数少ない人だ。
今までもSOCCERで何か疑問が浮かぶと吉武(先生)氏に相談してきた。
必ず的確な答えが帰ってくる。
トレーニング理論も独特で、とにかくSOCCERを謙虚によく勉強している。
(選手or監督としてJの舞台での経験が無いのにも関わらず、謙虚にSOCCERを勉強する事無く偉そうにSOCCERを語り指導している勘違いした指導者とは大違いだ。)

そんな恩師が成し遂げた今回のNews。やはり嬉しかった。
まずはU-16日本代表チーム監督として世界を驚かし、そしていつの日か吉武氏がJの舞台で監督デビューする日を楽しみにしたい。


吉武氏の能力、魅力はたくさんあるが最も大きいのはSOCCERに注ぐ情熱。


監督、指導者の立場で選手がついてくるポイントは大きくわけて二通りにわけられる気がする。

①圧倒的な知名度.存在感。
カリスマ性がある人間は言葉の重みが違う。


②SOCCERに注ぐ情熱。そしてブレない人間性。
情熱に心は動かされ、ブレない人間は信用度が違う。


①のTypeはごく限られた人達しか無理だが②のTypeは皆に可能性はある。

SOCCERに限らず何事にも情熱を注ぐ人間にはかなわない。


情熱を持ち続け走り続けたい。


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