母校、大阪府立大学の学園祭に行ってきました！
シンポジウムや式典ではたまに訪れますが、学園祭は卒業して以来。府大のそれは「白鷺祭」と名づけられています。
毎日のように歩いた通り。いやぁ、懐かしいです。
私がテントの中でおでんやフランクフルトを売っていたのはもう15年も昔になりました。。
卒業してからは新しい校舎も立ちました。
バーベキューをしたり、徹夜明けに散歩していた府大池はそのまま。ザリガニは今でも釣れるんだろうか。
府大生でごった返している校内を歩きながら、自分の大学時代を重ね合わせて、無意識に当時を思い出していました。
思えば、センター試験の翌日に起きた阪神大震災の影響で、私の大学受験は急変。当時兵庫県に住んでいた私は大阪までの主な交通手段が断たれていて受験もままならなかったこともあり、センター試験だけの推薦で応募できた府大と私立１校のみを受験することに。
大阪という大都市に出たいという思いと、小学生の時に堺に住んでいた愛着もあって合格した中から府大を選びました。そこから４年間はどっぷりと堺に浸かり、堺区でアルバイトをしたりお世話になった方が多くいることが、堺から大阪府議会議員選挙に出る決意に繋がりました。
大阪府立大学に通わなければ、堺から立候補することは無かったかもしれない。そう考えると人生というのは本当に不思議ですね。奇しくも大阪府民の税金が使われている府大で学ばせてもらい、今は堺から大阪府議会議員として送っていただきました。その意味でも私は、大阪府民の皆さんに感謝をして、大阪に恩返しをしなくてはいけません。そしてこれからの大阪府立大学のあり方についても、責任を持って取り組んでいかなければと改めて思った今回の学園祭訪問でした。
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※2011/4/30以前の記事は議員になる前のものです