本来、母語以外の知識・能力を問う受験に母語受験っておかしくない?
受験の公平性を担保したいのなら韓国語・中国語は平均点調整すべき

なでしこりんです。今日から大学センター試験が始まりました。私も都心の会場校に向かう多くの受験生を目にしました。大学への入学を希望する高校生にとってのセンター試験の結果は「大きな関門」でもあります。センター試験の結果は多くの国立大学の「一次試験」になっていますから、希望大学が決めている基準点に達していないと「足きり」の対象になります。ですから、センター試験は極めて重要な試験と思って間違いありません。私立大学の中にはセンター試験の結果のみを合否判定に使う大学もあります。

 

そんな センター試験ですが2019年が最後のセンター試験になります。国家レベルでの統一試験はどの時代にもあります。中国での「科挙」は有名ですが、センター試験が行われるのは2日間。この2日間に体調を崩した人にとっては自分の運命をうらむしかなかったわけですが、2020年からは、センター試験が廃止しされ、高校教育の基礎的学習の達成度を把握する「高等学校基礎学力テスト」と、今のセンター試験に変わる2次試験レベルの難易度の「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」の2種類の試験を導入するそうです。これらの試験は、どちらも年間に複数回実施する予定ですから、今までのような「一発勝負」ではなくなります。それはそれよいことではないでしょうか?

試験 は本来、「誰もが同じ条件」で行われるべきですが、センター試験でも科されている「外国語」については「誰もが条件を同じ」ではないため、「不公平だ」という声は以前から根強くあります。センター試験では開始当初、共通一次試験と同じく英語・ドイツ語・フランス語の3ヶ国語のみで試験を行っていたのですが、1997年度からは中国語、2002年度からは韓国語(朝鮮語)も受験対象言語になりました。

センター試験、外国語の平均点推移
 
ここまでひどいと平均点調整すべきです!

常識 で考えれば分かるはずですが、日本人にとっての英語は日常言語ではなく、英語で他教科の授業を受けている生徒はほとんどいません。一方、中華学校や朝鮮学校での授業はまさに中国語や朝鮮語で授業を受けています。中華学校や朝鮮学校の生徒にとっては中国語や朝鮮語は「母語」でしかありません。案の定、中国語や朝鮮語のセンター試験の結果は、英語受験生より20点以上高いのが常態化しています。この状態を「特定学校への優遇措置」と見る人がいてもおかしくないでしょう。

最近、「韓国語(朝鮮語)受験は優遇ではないニダ!」と必死に宣伝している在日が増えました。彼らいわく、「(在日は日本史が嫌いなので)日本史は不利(→世界史や地理でも受験できます)」とか「(そもそも日本が嫌いなので)現代国語も不利」ww 日本人でも現代国語が得意な人っていますかね? だったら「母国で受験すればええやん」と思うわけですが、連中が「母語受験の不公平さ」には何も言いません。中国語や朝鮮語での受験は「母語受験」であり、そもそも彼らにとっては「外国語受験」ではないのです。しかも、試験結果が毎回、英語より20点以上高いという状況が常態化しているなんていうのはこれは「試験科目として不適当」としか言えません。1点1点にしのぎを削っている受験生にも失礼でしょ!

 

明日のお天気 はよくないようです。しっかり準備して出陣してください。私はペーパー試験での選択式の試験制度を否定するつもりはありません。選択式の設問を減らして論述式に変えても、逆に採点者の労力が膨大な量になり、その結果、適当で恣意的な採点が増えるだけです。ペーパー上にどれだけ蓄積させた学力を表現するかは大事なことです。みんな、そうやって「試験の門」をくぐってきたのですから。受験生のみなさんの努力が報われることを願っています。 By なでしこりん
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