4月2~3日の土日に伊豆の堂ヶ島まで旅行した。義母の7回忌を兼ねて家族旅行したのだ。兼ねて旅行ちゅうのも変だが、ナマコの家族が言うのだからしかたがない。弔い旅行のつもりなのだろうか? 理解できないが、そういうところが義理家族の文化の違いなのだと諦めて同行した。

 ところが当日早くに義妹から「父が行方不明だ」という電話があった。

 そこで義父の携帯電話を呼び出したが応答がない。しかしおいらがなんども電話するうちに「なんだ?」っていうとぼけた感じで義父が電話に出た。「今どこにいるの?」って言うと「わからん」と言う。こりゃ困った、おおぼけだ。そのうち「西葛西●丁目の公園にいる」って言ったので、義妹に連絡。義妹は急いで現場に駆けつけるのかと思いきや、起きたばっかでノロノロ・・・。こっちは千葉なのですぐに行けない。そうこうしてるうちに・・・義妹がやっと準備を整えて出発・・・しばらくして義妹から連絡あり。マンション入り口にて義父発見とのこと・・・疲れるな・・・。

 ひと段落してこちらも東京駅に向けて出発。義父&義妹とは12時過ぎに東京駅で待ち合わせた。しかし・・・またまたなかなか来ない.発車ぎりぎりに義父&義妹到着。行方不明事件のことで義妹は義父をののしり・・・喧嘩してなかなか出かけられなかったと言うのだった。

 さて、伊豆である。おらとナマコの新婚旅行の地・・・。うーん思い出すなあ・・・若いヤンギーな頃の僕。若いけどブスだったナマコ・・・おほほほほ。ふたりとも健康ヘルシーだったなあ。ま、おれが辛い目にあわせたばっかりにナマコは不幸に・・・。ううううう。なーんてね。

 さて、東京を出発した185系踊り子号はぷいーんと伊豆に向かって東海道を走る。うーん・・・やっぱ、普通の早さだネエ。新幹線とちゃうね。横須賀線より遅い感じ。それにしてもこの列車はガラーンとしてる。乗客がいないの。前の席に外人さんが座ってるぐらいだ。とか何とか言ってると義父が「弁当買わないのか?」なんて言いやがる。おめえたちが遅れたからだろうが!って言えないから電車の中を歩き回って売り子さんを探す。と・・・乗務員が来たので「売り子さんは?」って聞くと「この列車には乗ってません。熱海駅で切り離す前の下田行きに乗っています。切り離す車輛に行くには連絡通路がないので駅で降りて前の車輛に乗りこまなくては買えませんよ」なーんて言うのよ。

 ナマコと二人で湯河原駅にて前の車両に乗り移って弁当を買うべく売り子さんを探した。「いやーーー!こっちの車輛には悪そうな乗客がいっぱい乗ってるネエ、ナマコちゃん」「うん、それになんか臭い」やっとのことで売り子さんを見つけて「弁当ちょうだい」って言うと「鯵の押し寿司しかありませんよ」って冷たい返事。「ほんじゃ押し寿司3つにサンドイッチひとつちょうだい」って言うとどかどかっと弁当をビニール袋に放り込んだ。口の利き方も態度も大きいと言うか乱暴なやつだなあ・・・って思いながら「あ、お茶もちょうだい」って言うと「お茶もですか」ってめんどくさそうに言うんだ。このブス。でもなかなか横柄な態度が俺の胸を打ったから感動して許してやる。さあ、ナマコと熱海駅で後部の踊り子号に乗り換えるのだ・・・。

つづく




ナマコと熱海駅で走って修善寺行きに乗り換える

AD
 詐鉄紀行3のはずだが、3は先週の土日に伊豆に出かけた話で、長くなりそうなので後回しである。

 さて、4である。4は府中である。今日は仕事で府中まで出かけた。府中はおいらの青春の町だ。若い頃に写真を撮りによく来たもんだ。昨日までの憂鬱な雨があがって快晴であり、気分も晴れ晴れときたもんだ。仕事が終了して青春の町・・・府中市内を散策。まずは欅通りを歩いて大国魂神社だ。神社で手を清めて320円を賽銭箱に投入しナマコや家族の健康と幸福を願い、ついでに使い切れないほどのお金をちょうだいと拝む。この神社と言えば新撰組だけどここでは触れないよ。

 神社を抜けて府中本町駅へ向かう。しかし、府中の町を歩くのは何年ぶりだろう?多分20年以上になるな。車では甲州街道をすっとばして通り抜けたことはあるが、電車に乗って府中で降り、市内を歩くことは20年以上なかったと思う。

 府中本町駅には何かあるなと思いながら武蔵野線ホームに降りる。眼下には南武線のホームが見える。武蔵野線のホームは汚くて寂しい。なぜか昭和の匂いがして、ありきたりの表現で申し訳ないが、本当にタイムスリップしたような感じだ。

 ホームでナマコに電話しながら歩いていると・・・見慣れない電車がやってくる。ナマコの電話を切ってG9をその電車に向けてシャッターを切る。ん??電気機関車だ。なんだこの機関車は?青色に黄色いマーク???あ、雷だ!いや、車体横には「Blue Thunder」と印字。蒼い雷?家に帰って調べたらEH200でEH500金太郎と同じ形態の電気機関車であった。

 ついこの間、EH500金太郎の三次形が発売されたので購入したところだ。2台一組でジョイントでくっついたシャム双生児のような機関車である。その仲間であるこのブルーサンダーもなかなか素敵だ。ちゃんと写真が取れなかったのが残念だ。ちなみにレッドサンダーつう機関車もあるそうだ。こっちは双生児機関車ではなくて一体型、全身赤色のEF510つう機関車だ。おっと金太郎がありゃ桃太郎ってのもある。こっちもシャム双生児型でなく一体型でEF210つう機関車である(機関車についての追記はRail Mgazine296号見てお勉強したの)。


Nゲージの金太郎EH500なかなかよいできです。kATOは素晴らしい!

 ま、気を取り直して武蔵野線「南船橋」行きに乗車する。このまま所沢や越谷を経由して帰るのも乙なものだ・・・と思ったのだ。電車が駅を出てしばらくすると先ほどのブルーサンダー(もしかしたら別なブルーサンダー)が停車して5人ぐらいのJR職員がブルーサンダーを検査している。「へえ・・・よく見るとかっこいいなあ」とか言いながらブルーサンダーを見送る。

 武蔵野線の電車はガラガラで寂しいぐらいである。ところが西国分寺でどーーーーっと人が乗車してきた。人嫌いな僕はたまらず予定を切り替えて、西国分寺で降車して総武線に乗り換えて、帰るのであった。

 で、船橋でナマコに会い、海側に歩いて麺屋あらき竈の番人で味玉らー麺を食う。鰹節だし味に固い麺が美味くて泣ける。新宿などで有名なラーメン屋 竈の番人とは違うようだ。


ん・・・なんだろう?


げげ、電気機関車だ・・・EH500金太郎か?


サイドに「ブルーサンダー」という文字 調べたらEH200ブルーサンダーであった


ブルーサンダーを囲んで何事かを話すJR職員の方々


麺屋あらきの味玉ら~麺
AD

衝動買いしたキヤノン パワーショットG9

 またまた再度、関東鉄道常総線の旅。
 関東鉄道が好きになっちゃったのだねえ・・・。それに今回はニコンの一眼D200ではなく、新たに導入したキヤノンのG9の撮影度を確認したかったのだ。
 12時過ぎに出発。東武野田線「流山おおたかの森」でつくばエクスプレスに乗り換え、「守谷」へ。守谷から関東鉄道常総線で前回の「水海道」を経て終点の「下館」まで行っちゃったのだ。

 守谷駅に着いてホームに行くと、1輌編成のキハ2402「下館行き」が止まっていた。そこに「水海道行き」の別な2輌編成のキハ007が到着したので、それに乗って水海道に・・・。水海道で車輛は回送となり、そこに先ほど守谷駅に停車していたキハ2402がやって来た。


下館行きキハ2402


守谷駅ホームに入ってきた水海道行きキハ007

 小絹駅と水海道駅の間に関東鉄道車輛基地がある。僕が前回水街道駅から徒歩で見学に行ったところだ。今日は走る列車の中から水海道の車両基地を通過するときに例のDD502の勇姿を見ることが出来た。



 本当は、この前同様に水海道駅に降りて、DD502がいる車両基地まで歩いて撮影したかったが今日は下館に行くので車内から撮影したのだった。でもこうやってDD502が全開で見られるなら歩いて行っても損はなかったかな? でも疲れるからやめた(笑)。

 しかし、DD502のように昔の車輛はかっこうがいい。ディーゼルでも電車でも時を経て新しくなるほどデザインが悪くなる。世代が新しくなるほど一見すらっとしてるが中身がブサイクになるというのは人間と同じだ。関東鉄道には、ほかにキハ353(白とオレンジ)キハ101(オレンジ)、キハ102(白と青)、キハ3518(青)などが現存している。鉄道マニア初心者のための首都圏近郊鉄道といったところだ。ちなみに僕は詐鉄だからあまりこだわりはないのよ。

 水海道から下館に向かう。電車は各駅停車だから多少イライラするし、水海道から下館までが物凄く遠く感じる。おまけにガタンゴトンと走るディーゼル車に揺られるとなんだか眠くなる。うとうとしながら車窓からの景色を眺めていると、筑波山が近づいたり遠ざかったり(路線がジグザグに走っているせい?)して幻想的である。 

 下館駅までの途中には、深田恭子の映画「下妻物語」で多少有名になった下妻駅がある。駅を出発して車窓から遠くを見ると本当にJuscoがあり、笑ってしまった。常総線の途中には田園の中からや満開の桜の木を挿入しながら(今回は早すぎた。おおたかの森あたりは満開に近いが、守谷から下館までの桜はまだ咲いていなかった)など列車撮影のポイントがたくさんあった。桜を入れて撮影するならば「黒子駅」がよいようだ。田園の中から撮影するならばどこでもいい。常総線のほとんどが田園地帯だからだ。

 下館駅に到着。5番線が常総線で階段を上って左に歩いていくと改札口がある。途中に水戸線、改札へ行かずに左に行くと1番線に真岡鉄道のホームがある。真岡鉄道にはDE10と車種がわからない妙な模様のディーゼル1輌(モオカ14型っての?)が停車していて、数人の人が大急ぎで走っていく。出発間近だったのだ。


本物のDE10 左は真岡鉄道のディーゼル車


DE10のHOゲージ

 DE10は好きなディーゼル車で、NとHOの両ゲージを所有している。こうやって比較してみると、やっぱり本物とは違うよなあ・・・。

 下館から真岡に向かおうと思っていたのだが、なんだか空が暗くなって雲行きが怪しい。それに3時だ。中止だ!

 改札口を見ていると僕と同じで「頭の弱い」感じの大人だか子供だか判断できないような男が改札から出ようとしてピンポンピンポン!と警告音を鳴らしている。諦めたのか改札を出ずに真岡鉄道ホーム方面に消えた。

 とりあえず駅から出て駅前の景色を見る。ところがこれが駅前なんてもんじゃなくてなんとも不思議な風景なのだ。一応駅前にはボーリング場なんかがあるビル「下館スピカ」ってのがあるのだが、なんせ人がいない。駅前には青木繁の絵「海の幸」の置物?がある。青木とこの街は関係があるのか・・・多分ないのだろう。この先に美術館があるから「美術の街」とでも言いたいのだろうか?そういえば水海道駅にも「街の人たちの絵」を飾った通りがあった。ここら辺は芸術家地帯なのだろうか。

 駅に戻って切符を買おうとすると券売機が全部“準備中”となって買えない。しかたないからみどりの窓口に行って「守谷まで2枚」と言うと「つくばエクスプレスに乗るのなら改札に入って5番線で切符を買ってくれ」と言われた。ピンポンピンポンとまた自動改札機が鳴っている。またさっきの男だ。今度は強行的に改札を突破しようとする・・・すると改札の止め羽(なんていうの?)が閉まる。しかし彼はそれをものともせずに「ふんっ!」て具合に押しのけて立ち去る。駅員は追いかけて捕まえようともしない。おかしなところだ。

 次は4月のSL運転日に真岡鉄道に乗ろうっと。

 再度常総線で守谷に向かう。帰りは意外に早い感じで守谷駅でつくばエクスプレスに乗り換え、おおたかの森で降りて、駅近くのシネコンで「燃えよ!ピンポン」を見て帰った。映画が馬鹿すぎて肉体的にも精神的にも非常に疲れてしまった。


真岡鉄道ディーゼル車 モオカ14型 趣味の悪い模様




帰りの常総線キハはワンマンカーで、無人駅では整理券を取って、料金清算機なんかもあってバスみたい




水戸線の電車に真岡鉄道SLのキャラクター?青木繁「海の幸」のモニュメント?


常総線の駅にはこうやって切符を回収するおばさまもいる
AD