うさん臭い芸能プロダクション

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そういやはなからおかしいと思ったのだ。「当社専属アイドルが失踪した」と言う代表者? が叫ぶ様に離す言葉もなんだか大げさな芝居っぽかったではないか。

夫が捕まって「やばい」と思ったアイドル崩れは逃走の準備をしながらプロダクションに相談した。このまま警察に連行されれば自分も覚せい剤常習者であることがわかってしまう。

弟が暴力団員であり覚せい剤入手は簡単だが、自分が覚せい剤常習者であるなんて世間は知らない。まさか“清純なイメージ”の自分が常習者になっているなどと誰が思うだろう?

プロダクションは「失踪した事にするから身を隠せ。覚せい剤っ気が抜けたら姿を現し、死ぬつもりだったとか言えば悲劇のヒロインではないか。こちらからオマエの父親が住んでいたあたりで携帯電話を使えば、そこに警察やマスコミの目が集中する。そのうちに覚せい剤っ気を抜いて、こちらはこちらでシナリオを書いておく」と言った。

ところが弟が捕まって暴力団員である事がわかってしまった。こりゃいけない。妻をかばう事もできない駄目な夫の不注意であたしは一生を棒に振ってしまったのだ。

根がチンピラであるから死ねない。どうせ弟は暴力団に殺されるだろう。あたしは一生暴力団の売春宿で働かされ体がぼろぼろになって死ぬのだ。

人生油断大敵なのである。
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