船橋「隆弦」の特製味噌ラーメン2種と餃子

   

 愛鳩ジャーナル (いつの間にか改名) ってのは鳩雑誌としては三流なのだった。では、一流の鳩雑誌は何かというと「愛鳩フレンド」という雑誌なのだった。理由は?・・・ま、大昔からあったからじゃないのおおお?いつ創刊って? そんなの知らない・・・興味ないから・・・どうでもいいんじゃないのおおお・・・(笑)。 でもさ、その雑誌社ってどこにあると思う? 東京にないんだよ。近郊・・・地方なの(笑)。

 

 その愛鳩フレンドの記者ってのがみな自分のほうが偉いんだみたいなうぬぼれた誇りを持っていて、オレラと同じ取材場所なんかで顔を合わすと「ふん!」てな感じなの。馬鹿みたいでしょ。鳩雑誌だよ!笑えるでしょ?同じチンピラだよ・・・。同じ業界誌でしかないのにさ。考えたら・・・朝日だって日経だってその他マスコミって呼称される連中って・・・みんな馬鹿。みんなチンピラ。チンピラごぼう。オレのチンコみたいに小さい小さい・・・ヴェリー・スモーリーだね。5人くらいの業界紙だって1万人社員抱える一流紙だって・・・規模の問題だけジャン。みな誇りなんか捨てちまえ!ダスト・シューティング!(ごみを撃て???) 

  

 次回は「鳩雑誌」とその読者である「鳩飼い」(業界では愛鳩家のことをそう呼称するのだ)について解説しよう。鳩レースは毎年正月の寒い時期からスタートする。鳩は暑さに弱いし、夏に換羽するので夏季はシーズンオフだったはずだ。ほとんど忘れちまったよ。大丈夫かな?

 

 そうそう・・・オレの大好きな吉村昭の小説に「鳩」(新潮文庫版 「羆」の内の1篇)ってのがあって、これが鳩レースに熱中するあまりに何もかもなくしてしまうというリアルな話だ。なにがリアルって・・・これからここでお話しする諸々な話を我慢して読んでいただければわかってもらえるというものさ。あら?ずっと続くの???大丈夫かな? 書いてるうちに面白くなっちまったよ・・・ま、ヨシ某のおかげだ。産休・・・ヨシ某。 (つづく)

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押し潰されていく北新宿の街

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高層ビルに空き地.JPG

 気がつけば、懐かしさに満ち溢れた北新宿の街は変貌中である 。

 

北新宿.JPG

   

 それでも少し路地に入って東中野の方に向かえば大急ぎで走る僕を思い出す。

   

廃墟と高層ビル.JPG

  

 廃墟の中から高層ビル群を眺める・・・これから右の高層ビルに向かうのだ。

 瓦礫の山の中に取り残された廃屋。

 

空き地2.JPG

  

 北新宿の町は入り組んだ路地の面白さが魅力だったのに・・・。

 おじいちゃん、犬の散歩ですか?お大事に・・・。 

  

新宿村2.JPG

  

 ほう・・・廃墟の中には、いまだにこの劇団が残っているのか?

 

新宿村3.JPG

  

 新宿村スタジオ???劇団円ではなかったのか?

 

三平.JPG

  

 しばらく行くと・・・大昔に見慣れたスーパーのネオンが光る。

 

空き地.JPG

 

 三平ストアの横から北新宿方面を振り返ってみる。

  

成小阪1.JPG

 

 僕は30代前半・・・ここで働いていたのだ。

   

三平2.JPG

 

 その交差点から三平ストアを振り返ってみた。

  

化粧品や.JPG

 

 新宿駅から歩くと・・・ここに到着する。ちょっとかみさんに電話をかけておこう。

 あ、もしもし・・・オレだよ。ん?・・・。

  

おばあちゃん1.JPG

  

 あら?おばあちゃん疲れたのかい?僕はかみさんと電話中なのですよ。

  

おばあちゃん2.JPG

 

 ワンワンワンッ!どこのどなたか存じ上げぬが写真を撮ってくれてかたじけのうござる。

   

  

 いやいや・・・なんのこれしき、そこもとも早めに引き上げるがよかろう・・・。

 とか言って・・・僕は悲しき仕事に戻るのであった。

はあ・・・疲れた。終了・・・もう7時か?千葉に帰るその前に西新宿の「満来」にてチャーシューメンを食おう。昔はこれを良く食ったなあ・・・。いつも食いきれないのよね。今は1300円。まあまあだな。昔よりチャーシューが柔らかくなってます。麺は茹ですぎかな?気をつけてね。ああ、また残しちゃった。とほほ。

 

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船橋駅から海側に向かって歩くとラーメン屋が数件あります。ここは、「麺や 隆弦」味噌ラーメンに特化しています。 
  
 「あの編集後記さ・・・あんなの書いたら、後で読み返した時に自分で恥ずかしいと思うよ」大塚駅から山手線に乗って日暮里に向かう電車の中で穂田がぼそっとつぶやくように言った。オレはややムッとした顔で「そうすかねえ・・・オレは今まで恥ずかしいことばっかりやってきましたから、あんなくらいで恥ずかしいとは思わないんじゃないですかね?恥知らずですから・・・」と答えた。穂田は「恥知らず?今までも恥ずかしいことしてきたの?へえ・・・うひひひひ・・・」って“水木しげるのねずみ男”みたいに笑った。
 穂田を改めてよく観察すると・・・小柄で、常時、目がきょろきょろと落ち着きがなく、着るものはどことなくくすんだネズミ色で“マザコン”のような感じの男に見えた。いつも皮肉たっぷりな話し方をするが、人見知りする恥ずかしがりやで、根はいい奴だった。それがなんとなくわかったから特にこいつは敵視しなかった。
 
 日暮里駅に到着して、駅から外に出ると、東北の田舎町のような風景が目の前に広がっていた。「なんだ、田舎なんすねえ・・・」「僕の実家なんかの方がよっぽど都会に見えるよね」「え?穂田さんって出身どこなんすか?」「長崎・・・知ってる?」あったりまえじゃねえか!穂田ってのは面白い奴で、当たり前のことでもよく“知ってる?”って聞くんだよ。聞く相手を馬鹿にしてるんじゃなくて、こいつが世間知らずなのである。「へえ・・・九州すか・・・」オレは大げさに感心してみせた。
 愛鳩ジャーナルの社員は石原社長が世田谷、岩橋編集長がオレと同じ福島県出身で伊達町、ちなみにオレは福島のいわき市、高田が穂田と同じ九州の熊本、総務の戒名寺さんがこれまた九州の鹿児島、バイトの無谷本さんが練馬・・・であった。意外に東京で働く九州出身って多いのよね。ま、ミュージシャンとかタレントかがほとんどってくらい九州出身だもんね。
 日暮里の駅を出て、しばらく歩くと生地問屋が並ぶ。オレが気になったのは駅左側のバラック小屋みたいな集落だ。穂田に「アレってなんすか?」「駄菓子の問屋街らしいよ」「ふうん・・・」ここにも時間に置き去られた風景があった。写真もたくさん撮ったが今はないな。どっかにいっちまった。駄菓子もよく買ったなあ・・・。あ、今はもう駄菓子問屋はないよ。
 
 日暮里の町の裏通りを二人で歩く。穂田は常時、道の端っこをぴょこんぴょこんと屈伸するように膝で歩く。黙って見てると面白いよ。おもちゃみたいですわ。オレの目の前をぴょこんぴょこんと屈伸しながら歩く穂田と日暮里の寂れた風景は・・・なんとなく写真や絵にしたいと思いました。
 
 装甲社に着いた。始めて見る印刷会社は、瓦礫の山を無理やりくっつけたような建物だった。「ここで出張校正すると・・・カツ丼が食べられるんだよ・・・うひひひひ」穂田がニヤニヤしながら言う。「そうなんですか?」装甲社の2階に上がって営業の佐竹というでっぷりと太った狡猾そうな顔をした男に出来上がった分の版下を渡した。「あ、いつもどうも・・・」って佐竹がぴょこんと頭を下げた。頭を下げたかどうだかわからないように頭を下げるのが佐竹の特徴だった。 (つづく・・・いつまで続くんだろう?)
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