ドキドキ!プリキュアが
最終回を迎えました。


揺るがないマナの強さと愛に
何度も私自身が助けられました。
泣けるシーンをそれだけにしないストーリー展開に
泣きながら笑った事も沢山ありました。


夢のような1年でした。


オーディションの日、
『このオーディションの瞬間だけでも、プリキュアになれるんだ』
嬉しくて幸せで…
だから、受かった時は大泣きして。


1年を振り返ると
幸せしかなかったよ。


辛い事も悲しい事もあったけど
それ以上に愛に包まれた1年でした。


実は最終回の収録の日は
気管支炎を患っていた期間でした。


声が出ない事はわかってたけど
悔しくて情けなくて
何よりみんなに申し訳なくて
でも、みんなと一緒にいたくて
無理を言って、最後までいさせてもらった。
みんなの芝居を目に焼き付けて、耳に残して。


泣きたかった。
座長なのに何やってるんだろうって。
でも、ここで泣くのは違う。
早く治さなきゃって思った。
泣くのはそれからだ。


みんなより1週間遅れて私は最終回を迎えた。


終わってからプロデューサーさん達が
『ご飯でも食べましょうか』と誘ってくれました。

それだけでも嬉しかったのに

お店に入ると
シャルルの西原さんと
アイちゃんの今井さんが
『なばちゃん、お疲れ様!』と声をかけてくれた。


驚きと嬉しさで頭が混乱した。
いるはずのない2人がいるんだから。


それから仕事が終わったみんながどんどん集まってきて
『お疲れ様』と声をかけてくれた。


賑やかになってゆくお店…


最終回の打ち上げの時にいなかった私のために
西原さんが発起人となり
プロデューサーが声をかけ
サプライズで
打ち上げを開いてくれたのです。


プロデューサーは
『生天目さんを泣かせようと思って~』
と笑いながら言ってたけど
私は次々と現れるゲストに
驚きの方がが大きくて
なかなか泣けなかった(笑)


なんてあったかいんだろう。
なんて幸せなんだろう。
作品を語りながらみんなで笑い合う。
みんなの愛がキュンキュン伝わってきた。


『貴方が座長でよかった。』
嬉しい言葉をいただきました。
でも私が座長でいられたのは
みんながいて、支えてくれたからです。

他にも
心の財産になる言葉を沢山を貰いました。
先輩方とお芝居が出来た事もまた
財産になりました。



宴も終わりを迎える頃
作品も笑顔で終わったのだから
私も笑顔で終わりたいと思ってたのに
やっぱり泣いちゃいました。
プロデューサーの思惑どおりに。(笑)


この作品と出会えて
マナと出会えて
みんなに出会えて
最高に素敵で大切な1年になりました。


本当に
本当に
ありがとうございました。



そして、1年間応援して下さった皆様。
ありがとうございました。
マナたちの愛、みんなに届いているといいな。
ドキドキ!プリキュアは終わってしまうけど
プリキュアはまだまだ続きます!
これからもプリキュアシリーズを
よろしくお願いします!!


ありがとうございましたっっ!!!!!




追伸


六花がね、打ち上げの時話してくれたんだけど
最終回、声が出ないけどスタジオにいる私を見て
『マナの為に頑張らなくちゃ』と思ったんだって。
六花の気持ちが嬉しくて
『六花~』『マナ~』と
こっそり2人で泣きました。


のんびりマイペースな
ドキドキ!プリキュアチームだったけど
1年を通して、みんなで紡いでいった絆。
そこにはしっかりとした
愛がありました。
みんな大好き。