2010-07-05 21:05:12

社民・共産のマネをするズル菅総理

テーマ:はみ出し教師の注目ニュース
 以下は、asahi.comからの引用。

 参院選対策? 菅首相、法人税と所得税の見直しも表明

 2010年7月4日19時56分

 菅直人首相は4日、NHKの番組で、所得税の最高税率の引き上げや法人税の課税対象の拡大を検討する考えを表明した。消費増税に議論が集中している現状が参院選に不利と見て、高額所得者への課税強化を含む税制全体の見直しに取り組む姿勢を示す狙いがあるとみられる。
 菅首相は番組で所得税について「税率のフラット(平準)化が進みすぎて再配分構造が弱い」と述べ、高額所得者にかかる所得税率が低すぎるとの見方を明らかにした。1988年には60%だった所得税の最高税率は、2007年に40%にまで引き下げられた。最高税率を再び引き上げ、低所得者層への所得再配分を強化する意図があるようだ。
 枝野幸男幹事長も同日、東京都内で記者団に「所得税率が中間層で意外に高めだとか、全体の中で考えなくてはならない。最高税率を下げすぎたのではないかというのは、一つの見識としてある」と述べ、首相に同調した。
 一方、首相はNHKの番組で、民主党がマニフェストに掲げた法人税率の引き下げについて「日本の場合、課税対象が狭い。それを広げれば、法人税収の総額を変えないことは十分に可能だ」と述べた。法人税率を下げたとしても、企業向けの各種優遇措置(租税特別措置)を見直して課税するようにすれば、税収減を防げるとの認識を示した。

<はみ出し教師のコメント>
 記事にあるような、「所得税の最高税率再引き上げ、低所得者層への所得再配分の強化」は、共産党や社民党が主張していることである。また、「企業向けの各種優遇措置(租税特別措置)」については、共産党の小池氏が言っているのを聞いたことがある。具体的には研究開発減税、外国税額控除などの大企業優遇税制のことを言っているのだろう。
 消費税増税のことを言ったら支持率が下がったので、慌てて共産党や社民党のマネをするあたり、まさに「マネ菅」の面目躍如と言ったところか。
 最初から所得税の最高税率再引き上げなどを言っていれば、ドタバタすることもなく参院選を優位に戦うことができたかもしれないが、消費税増税路線を財務省のお役人などにすり込まれていて、なかなかそうもできなかったのだろう。
 それでも、支持率が下がったのを見てすぐに修正するところは、よく言えば柔軟性があり、わかりやすく言えばずるい。
 今回の対応を見て、ズル菅という表現は、なかなか当を得た言い方だと、改めて思った。

税を直す

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