中山隆嗣の「活殺自在」

武道と癒しを中心に、生き方、日々のことを綴ります。


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中山隆嗣の「活殺自在」-2012年都大会
 昨日、品川の八潮学園アリーナで、第26回千唐会東京都空手道選手権大会が開催されました。


 直真塾勢はバス1台をチャーターし、応援団ともども大会に臨みました。


 昨日の天気は雨が心配されていましたが幸い、行き帰り共に曇り、もしくは晴れという状態で、気温もそれほど暑くならず、大会時の天候としては問題ありませんでした。


 でも、試合は熱戦・激闘が続き、選手・応援団一つになって試合を盛り上げました。


 直真塾からの選手も健闘し、形の入賞者はちょっと少なかったものの、組手においては少年部、一般部共にがんばりました。


 ブログにて全てを記すのは難しいので、一般男子有段の部のみ様子を書きます。


 今回の同試合の特徴は、初めて敗者復活戦を導入した点です。これは今年8月に熊本で行われる全日本大会に準じたものです。


 時間の関係もありますので、全日本も東京都大会も対象となるクラスは一般男子有段の部のみです。出場する選手の立場に立てば、くじ運の問題でその大会の優勝者と早々に当たった場合、得られたかもしれないポジションを得られなかった、というケースにも対処してもらうことになり、意識にもプラスに作用するのではということで採用されました。


 ただ、今大会の場合、敗者復活戦の対象は決勝進出しながらそこで敗退した選手も含まれます。


 つまり、これまでの試合では、決勝戦に進出すれば、仮に負けても準優勝となっていたのが、そのポジションを確保できない、という事態が出てくるのです。


 すると、狙いは優勝の二文字となります。


 当該クラスに出場する選手は直真塾からは2名です。


 いずれも実績ある選手のため、従来の方式であれば入賞が期待できますが、今回は優勝しなければ次のポジションは確保できない、という状態です。


 武術的な考え方であれば、負けは即、死という場合もあるわけですから、優勝という全て勝ち越す状態でなければ、本当の勝者とはならないということも言えます。つまり、一人の勝者以外は全て、武術的には負け=死という状態というわけです。


 もっとも、競技として行い、そこに教育的意義を含むと解すれば、がんばったことに対する評価は必要であり、その具体的な形として勝敗の状態に応じた表彰が行なわれるのです。


 その形式にもいくつかのケースが考えられ、その一つが今回の敗者復活戦です。


 そういう中で臨んだ直真塾の選手ですが、2名出場のうち1名が決勝へと進出しました。


 準決勝の様子を見ている限り、優勝は堅いと思われましたが、勝ちを意識しすぎたのか、ちょっと動き、タイミングがずれています。そのため、なかなか1本が取れず、惜敗しました。


 そうなると敗者復活戦になります。


 今回の敗者復活戦には、もう一人の直真塾の選手も出場でき、結局直真塾としては2名とも、敗者復活戦で再度争うことになりました。


 結果は本選で決勝進出した選手が敗者復活戦で勝ち抜き、結局は本選のトーナメント通りの優勝・準優勝ということになりました。


 この敗者復活戦での最終戦では、大変落ち着いた試合運びで「後の先」を取るパターンが多く、それが本選で出ていればと悔やまれました。


 でも、そこに学ぶべき箇所があるわけで、それを理解・実感したならば克服すればよいのです。試合に出るということは、これも稽古の一つであるという理解をしていれば、その経験を次に活かすことで成長に結びつきます


 選手として活躍できる年齢であれば、大いにその立場を活用しステージをアップし、やがてはそこから突き抜けて武術本来の追求に至ることができればと期待しています。


 今年は試合シーズンが始まったばかりです。今回の経験をそれぞれの段階に応じていろいろ活用していただければと思っています。

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