泉岳寺~台場散歩 7月16日(日) | 東京散歩道

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「東京お散歩教室」主宰、小島信康が綴る身近な街の素敵発見探訪記。

お散歩ナビゲーター 小島信康です。

 

今回は7月16日(日)に開催しました東京お散歩教室

「夏企画 泉岳寺~台場散歩」の二日目の様子を簡単にご紹介します。

 

出発は泉岳寺駅から。

 

まずは、高輪大木戸跡へ。

 

 

高輪大木戸跡は、港区高輪2丁目に所在する国の史跡。

大木戸とは、江戸時代、街道上の江戸内外の境界に設けられた簡易な関所のことで

かつてこの地は江戸の南の入口として、旧東海道の両側に石垣が築かれ

夜間は閉めて通行止めとし、治安の維持と交通規制が行われていました。

残された石垣はその名残で、大きさは幅5.4m、長さ7.3m、高さ3.6mあります。

 

高輪大木戸跡の次は、高輪橋架道橋へ。

 

 

高輪橋架道橋は、港区芝浦4丁目と港南2丁目の境界を通る区道を跨ぐ架道橋。

高さ制限が1.5mという極端な低さで、タクシーの「ちょうちん殺しのガード」という異名をもっています。

元々この区道は、運河から海へと出る水路で、大正時代に埋め立てて道路がつくられました。

しかし、2020年に暫定開業する山手線・京浜東北線新駅建設のため

間もなく地下道に切り替えられるといわれています。

 

高輪橋架道橋の次は、レインボーブリッジへ。

 

 

途中、芝浦西運河沿いを走行する東京モノレールをチェック。

 

レインボーブリッジに到着後、芝浦アンカレイジで一休みし、レインボープロムナードへ。

 

 

二日目は東京都心や晴海・豊洲地区を望む「ノースルート」を通行。

あちこちで撮影タイムを設けながら、40~50分ほどかけて橋を渡り切りました。

 

レインボーブリッジの次は、台場公園へ。

 

 

この日は、台場公園に向かう途中で記念写真。

皆さん、撮影ご協力有難うございました。

 

 

台場公園は、港区台場1丁目に所在する都立公園。

ペリーの黒船来航に備えて東京湾上に造られた第三台場を利用して

昭和3年(1928)に開園した東京湾に突き出た公園で、形は1辺が160mの正方形。

周囲は高さ5m~7mほどの石垣に囲まれ、その上に土手が築かれ

中央部分は低い窪地になっています。

また、北側には石組みの船着場跡があり、窪地には陣屋跡や弾薬庫跡などがあります。

 

 

台場公園から見たレインボーブリッジ。

空には天使の梯子が!

 

台場公園の次は、お台場海浜公園へ。

 

 

お台場海浜公園では、開催されていた「海の灯まつり in お台場2017」をチェック。

海の灯まつりは、海の安全を祈願して、七色の紙袋にロウソクの火を灯し

光のページェントを織り成す、お台場の夏の風物詩。

砂浜に並べられたペーパーランプは、とても幻想的で、雰囲気満点でした。

 

お台場海浜公園の次は、アクアシティお台場へ。

 

 

アクアシティお台場は、港区台場1丁目に所在する大型ショッピングセンター。

開業は平成12年4月で、運営は三菱地所リテールマネジメントが行なっています。

 

こちらで一休みした後、アクアシティお台場神社へ。

 

 

アクアシティお台場神社は、アクアシティお台場の7F屋上に鎮座する

天照皇大御神と豊受大神を御祭神として祀る神社。

芝大神宮の御分霊を奉斎して建立された小祠で、年間を通じて様々な祭事を執り行い

施設関係者の厄除開運、商売繁盛、良縁祈願、情報機器の安全と

参拝に訪れた人たちの家内安全、交通安全、身体強健等の願いに

御神徳あらたかといわれ、崇敬を集めています。

 

 

参拝後、屋上で暫し夜景観賞。

 

アクアシティお台場神社の次は、自由の女神像へ。

 

 

自由の女神像は、港区台場1丁目にある、フランス政府公認のレプリカ像。

「日本におけるフランス年」事業の一環として、平成10年4月から約1年間

お台場海浜公園に設置されていたパリの自由の女神像から

型取りをして造られた立像で、平成12年に完成。

台座からの高さは約12.25mあります。

 

 

あちこちご案内した後、最後にウエストプロムナードの「海に向かう広場」で

夜景観賞をして、台場駅でお散歩は終了。

 

 

そして、ご希望されたメンバーさんたちと居酒屋で懇親会をして、解散となりました。

 

ご参加くださいました皆様、長時間お付き合いいただき、誠に有難うございました。

 

夏企画、まだまだ続きます。

 

それでは、次回もどうぞよろしくお願い致します。

 

東京お散歩教室

http://tokyo-osampo.com