東京散歩道

「東京お散歩教室」主宰、小島信康が綴る身近な街の素敵発見探訪記。


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こんばんは(^_^)

 

今回は10月29日(土)に開催しました東京お散歩教室

両国~人形町散歩」の様子を簡単にご紹介します。

 

出発は両国駅から。

 

まずは、回向院へ。

 

 

回向院は、墨田区両国2丁目にある浄土宗の寺院。

開創は、明暦3年(1657)に起きた明暦の大火による焼死者をここに葬り

念仏堂を建立したのが始まりで、以来、江戸府内の水死者、焼死者

牢で病死した者など、多くの無縁仏が回向院に葬られました。

また、江戸後期になると勧進相撲の定場所となり

これが今日の大相撲の起源といわれています。

境内には、安政2年(1855)の大震災の石塔、水子塚

物故力士や年寄(親方)の霊を祀る力塚、猫塚があり

墓域には、加藤千蔭や山東京伝・京山兄弟、鼠小僧次郎吉などの墓があります。

 

回向院の次は、本所松坂町公園へ。

 

 

本所松坂町公園は、墨田区両国3丁目にある区立公園。

この地は「忠臣蔵」で知られる赤穂浪士の討ち入りがあった吉良上野介義央の

上屋敷跡で、かつての吉良邸は、松坂町1・2丁目(現・両国2・3丁目)のうち

約8,400㎡を占める広大な屋敷でした。(公園の面積は当時の吉良邸の86分の1)

公園は、昭和9年に地元町会の有志が遺跡を後世に伝えようと旧邸跡の一画を購入し

史蹟公園として東京市に寄付したもので、昭和25年に墨田区に移管。

周囲の石壁は、江戸時代の高家の格式をあらわす海鼠壁と長屋門を模した造りで

園内には、「みしるし洗いの井戸」や稲荷社、吉良上野介座像、邸内見取り図

土地寄贈者リストなどがあります。

 

本所松坂町公園の次は、「大川屋 本店」 に立ち寄り。

 

 

大川屋さんは、本所松坂町公園の向かいにある和菓子店。

こちらで名物の「吉良まんじゅう」を買って、みんなで試食しました。

 

大川屋の次は、江島杉山神社へ。

 

 

江島杉山神社は、墨田区千歳1丁目に鎮座する、市杵島比売命、杉山和一検校大人命

倉稲魂命、大国主命を祀る神社。

由緒は、管鍼法を発明し、天和2年(1682)に世界初の視覚障害者教育施設とされる

「杉山流鍼治導引稽古所」を開所した盲目の鍼灸師・杉山和一が

徳川綱吉の信任を得て、「扶持検校」として召し抱えられ、視覚障害者の組合組織

「当道座」の長である総検校となり、元禄6年(1693)に「本所一ツ目」と呼ばれた当地に

屋敷地を拝領し、深く信仰していた江ノ島の弁財天を勧請したのが起源で

当時は、「本所一ツ目弁天社」と称されていましたが

明治時代になると、屋敷は没収され、弁財天社のみが残り、「江島神社」と改称。

明治23年には、杉山和一を祀る「杉山神社」が境内に創祀されますが

関東大震災、戦災と立て続けに社殿を焼失。

そして、昭和27年に、江島神社に杉山神社が合祀され、「江島杉山神社」となりました。

 

 

境内にある、江ノ島の洞窟を模した岩屋。

中には杉山和一検校像、宗像三女神像、宇賀神像が祀られています。

 

江島杉山神社の次は、MARRY'Sに立ち寄り。

 

 

MARRY'Sは、江島杉山神社の向かいにある洋菓子店。

こちらで、新感覚のチーズケーキ「両国すふれ」を買って、2度目の試食会。

 

MARRY'Sの次は、深川神明宮へ。

 

 

途中、かつて竪川と小名木川を結んでいた六間堀の跡に通された極細路地をご案内。

 

 

深川神明宮は、江東区森下1丁目に鎮座する、天照大御神をご祭神として祀る神社。

由緒は、慶長年間に摂津国の深川八郎右衛門らが、当地に新田を開拓。

村は徳川家康の命で、八郎右衛門の姓をとって、深川村と名付けられました。

そして、八郎右衛門が持地に設けた小祠に伊勢神宮の分霊を勧請。

これが深川神明宮の起源といわれ、後に深川の鎮守社となりました。

境内は、昭和43年に再建された鉄筋コンクリート造の社殿をはじめ

和合稲荷神社と深川七福神の寿老神として崇敬を集める寿老神社が

境内社として祀られています。

 

 

この日は、深川神明宮の境内で記念写真。

皆さん、撮影ご協力有難うございました。

 

深川神明宮の次は、芭蕉記念館へ。

 

 

芭蕉記念館は、松尾芭蕉ゆかりの地、江東区常盤1丁目にある

江東区文化コミュニティ財団が運営するミュージアム。

松尾芭蕉が、それまでの宗匠生活を捨て、延宝8年(1680)に日本橋から移り住んだ

深川の草庵は「芭蕉庵」と呼ばれ、芭蕉の没後は武家屋敷の中に取り込まれましたが

幕末から明治にかけて消失。

そして、大正6年の台風の高潮の後、常盤1丁目から「芭蕉遺愛の石の蛙」(伝)が出土し

東京府は大正10年、この地を「芭蕉翁古池の跡」に指定しました。

芭蕉記念館は、このゆかりの地に彼の業績を顕彰するために建てられた施設で

館内は、真鍋儀十らが寄贈した芭蕉及び俳文学関係の資料が展示されています。

 

芭蕉記念館の次は、芭蕉庵史跡展望庭園へ。

 

 

芭蕉庵史跡展望庭園は、隅田川と小名木川に隣接する地に

平成7年4月に開設された芭蕉記念館の分館。

庭内には、芭蕉翁像や芭蕉庵のレリーフが配されています。

 

芭蕉庵史跡展望庭園の次は、芭蕉稲荷神社(芭蕉庵史蹟)へ。

 

 

芭蕉稲荷神社は、江東区常盤1丁目に鎮座する稲荷神社。

当地は、大正6年9月の台風の高潮の後、松尾芭蕉が愛好したといわれる

「芭蕉遺愛の石の蛙」(伝)が発見された場所で、飯田源次郎ら地元の人々の熱意により

芭蕉稲荷が祀られ、大正10年、東京府によって常盤1丁目が旧跡に指定されました。

その後、戦災で荒廃しますが、昭和30年に地元の芭蕉遺蹟保存会が復旧に尽力。

しかし、敷地が狭隘なため、江東区が芭蕉記念館を建設し、旧跡を移しました。

境内には「芭蕉庵跡」と記された石碑がある他、蛙の置物がたくさん置かれています。

 

芭蕉稲荷神社の次は、萬年橋へ。

 

 

萬年橋は、小名木川に架かる橋で、架橋の年代は不明ですが

延宝8年(1680)の江戸図に「元番所のはし」として記されていることから

この頃既に架けられていたことがわかります。

また、葛飾北斎の「富嶽三十六景」の中で、「深川萬年橋下」として描かれたり

歌川広重の「名所江戸百景」の中でも「深川萬年橋」として取り上げられています。

現在の鉄製のアーチ橋は、昭和5年に震災復興計画によって架け替えられたもので

それまでは木造の橋でした。

萬年橋のたもとから見える清洲橋は、ドイツ・ケルン市のライン川に架かっていた

吊橋をモデルにしていて、この場所からの眺めが一番美しいことから

「ケルンの眺め」と呼ばれています。

 

萬年橋の次は、清洲橋へ。

 

 

清洲橋は、隅田川に架けられた清洲橋通りが通る自碇式鋼鉄製吊り橋で

関東大震災の震災復興事業として、永代橋と共に計画され

ドイツ・ケルン市にあったヒンデンブルグ橋をモデルにして、昭和3年3月に竣工。

「清洲」という名称は公募によるもので、建設当時の両岸

深川区清住町と日本橋区中洲町から採られました。

そして、平成12年に土木学会の「第一回土木学会選奨土木遺産」に永代橋と共に選定。

平成19年6月には、勝鬨橋・永代橋と共に、都道府県の道路橋として初めて

国の重要文化財に指定されています。

 

清洲橋の次は、浜町神社へ。

 

 

浜町神社は、中央区日本橋浜町3丁目、トルナーレ日本橋浜町の敷地内に鎮座する

稲荷大神(倉稲魂神)を祀る神社。

もとは島津家の屋敷内にあって「島津稲荷」として崇敬を集めましたが、関東大震災で焼失。

「浜町神社」と改称して再建されるも、戦災により再び焼失しました。

そして、戦後、有志の協賛を得て再建された後、平成17年のトルナーレ日本橋浜町の

完成に伴い、現在の姿に生まれ変わりました。

境内は総檜造りの社殿の他、総釉彩陶器製(常滑秘色焼)の陶栄神社が

境内社として祀られています。

 

浜町神社の次は、松島神社へ。

 

 

松島神社は、中央区日本橋人形町2丁目に鎮座する

稲荷大神、伊邪那岐神、伊邪那美神、日前大神、北野大神、手置帆負神、彦狭知神

淡島大神、八幡大神、猿田彦神、琴平大神、天日鷲神、大宮能売神、大国主神を祀る神社。

創建年代は不詳ですが、元享元年(1321)以前、この辺りが入り海だった頃あった小島に

下総国から移り住んだ柴田家の祖先が、邸内に諸神を勧請したのが起源といわれ

天正13年(1585)に邸宅を公開した際、島内が松樹鬱蒼としていたことから

「松島稲荷大明神」と称されました。

そして、明治7年に村社「松島稲荷神社」となった後、大正5年に改称して、「松島神社」に。

神社は、正月の日本橋七福神巡りや11月の酉の市で賑わう他

最近は、願い事を書いて枕の下に入れて眠ると、素敵な夢が見られ

正夢になるという、「良夢札」が人気を集めています。

 

こんなふうに、あちこち見どころを訪ねて、人形町駅でお散歩は終了。

 

 

そして、魚が安くて美味しい「築地食堂 源ちゃん 人形町店」で

ご希望された皆さんと打ち上げをして、解散となりました。

 

ご参加くださいました皆様、長時間お付き合いいただき、誠に有難うございました。

 

それでは、次回の「用賀~千歳船橋散歩」もよろしくお願い致します。

 

東京お散歩教室

http://tokyo-osampo.com

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