こんばんは(^-^)/
今回は25日(土)に開催しました東京お散歩教室の夏企画
「お台場サンセットウォーク」の様子を簡単にご紹介します。
出発はJR田町駅から。
「芝浦まつり」で盛り上がる「なぎさ通り」。
出店もいっぱい出て、通りは活気に包まれていました。
渚橋から見た芝浦西運河。
東京モノレールの線路沿いは、船溜りになっていて
たくさんの小型船舶が係留されています。
また、芝浦西運河には、カルガモプロジェクト(通称:カモプロ)によって設置された
カルガモの人工巣や休息所があります。
いったん親水テラスに下りて、カルガモたちの様子を観察してみました。
芝浦運河に架かる汐彩橋。
橋名は、橋から芝浦運河の潮の干満の様子や、正面にレインボーブリッジを
見ることができることから、汐彩橋と名付けられたそうです。
汐彩橋を渡って芝浦ふ頭に入ると、周囲の景色が一転。
そして、目の前には、巨大なレインボーブリッジが!
芝浦アンカレッジに展示されているアンカレッジの断面模型。
1/70のスケールで精巧に再現されています。
芝浦アンカレッジでトイレ休憩をとった後、エレベーターに乗り込み
レインボープロムナードへ。
今年はサウスルートを選び、東京湾やお台場をじっくり眺めました。
海に囲まれた第六台場。
台場は、嘉永6年(1853)にペリー艦隊が来航して、幕府に開国を迫ったとき
脅威を感じた幕府が、江戸の直接防衛のために築いた洋式の海上砲台。
品川沖に11基築造する計画でしたが、第一台場から第六台場までが完成し
第七台場は未完成、第八台場以降は未着手で築造されませんでした。
写真の第六台場は、安政元年(1854)に完成したもので
第三台場とともに国の史跡に指定されています。
今でも海に囲まれたままの状態で、立入禁止となっていることから
植物や野鳥の宝庫になっています。
第三台場を利用して造られた台場公園。
台場公園は、お台場海浜公園から続く東京湾に突き出た都立公園。
形は1辺が160mの正方形で、周囲は高さ5m~7mほどの石垣に囲まれ
その上に土手が築かれ、中央部分は低い窪地になっています。
北側には石組みの船着場跡があり、窪地には陣屋跡や弾薬庫跡などがあります。
今回はレインボープロムナード初体験の方が多く
皆さん、食い入るように絶景を楽しまれていました。
(こうした感動体験をみんなで分かち合えるのも、お散歩教室の魅力の一つです)
レインボーブリッジを渡り切り、お台場海浜公園に上陸したところで記念写真。
皆さん、撮影ご協力有難うございました(^-^)/
記念撮影の後は、落日を眺めながら、お台場海浜公園の「おだいばビーチ」を散策。
いったんアクアシティお台場で小休止した後、今度はウエストプロムナードの
「海に向かう広場」周辺で、夕焼けを観賞。
その後、潮風公園に移動して、東京湾と品川・大井ふ頭の夜景をチェック。
最後に、「ダイバーシティ東京 プラザ」のフェスティバル広場に立つ
実物大のガンダム像を見て、東京テレポート駅でお散歩は終了。
散歩の後は、ご希望された皆さんと打ち上げ懇親会。
円卓を囲み、わいわい盛り上がって、解散となりました。
ご参加くださいました皆様、暑い中お付き合いいただき、誠に有難うございました。
それでは、8月8日(土)から始まる「第78回 両国~浅草散歩 」も
よろしくお願い致します。
東京お散歩教室は、「試しに一度だけ」という方も大歓迎。
おひとりさま参加が中心の、和やかムードが自慢の野外教室です。
東京お散歩教室