11月中に都内4か所で行った映画「太陽の蓋」に自主上映会、合わせて約千人の人が見に来てくれた。見てくださった人からは福島原発事故が日本崩壊の瀬戸際であったことがよく分かったという強い反応があった。昨日の憲政記念館の17:00からの上映会では、終了後私自身短いアフタートークを行った。私のトークを産経がネット上で紹介してくれている。関心をお持ちの方はご覧ください。

 

上映会に加えて、再生可能な自然エネルギー100%で電力供給ができる日本版シェーナウ電力設立に向けて、努力を続けている。再エネ100%を目指している新電力は多い。しかし、水力以外の再エネ電力の供給量が少なく、東電など一般電気事業者の卸電力に頼るために、100%を実現できないでいる。そこで、都道府県が所有する水力発電所から卸し電力を買うことによって再エネ100%を実現することを考えている。すでに、東京都は所有する水力発電所の電力を東電ではなく、Fパワーという新電力に、競争入札で売っている。Fパワーのように水力発電による電力を一定量購入し、それをベースにして、太陽光や風力、バイオマス発電を加えれば、再エネ100%の日本版シェーナウ電力は可能だ。

 

【産経新聞】2016.11.29菅直人元首相、自身も登場の福島第1原発事故映画の上映会で言いたい放題