福島原発事故から5年を迎え、各種メデイアで検証報道がなされている。しかしそれらの報道の中で、産経新聞の報道は私に対する悪意に満ちた報道でいっぱいだ。


例えば今日の産経新聞朝刊の記事では、私が事故発生の翌朝に福島第一原発に行ったことを一方的に「パーフォーマンス」と決めつけ、「国民を信用しない政府が危機拡大」と断じている。原子力災害対策本部長として住民の避難範囲を判断するためには現場の原子炉の状況を知ることが必要で、吉田所長に会って話ができたことは避難の判断など事故対応に役立った。


また清水社長が3月14日から15日未明に撤退について経産大臣に電話したことを無視し、清水社長が撤退を考えていなかったのに私が勝手に思い込んで撤退しないように要請したような書きぶりだ。関係者の証言や東電のテレビ会議での清水社長の発言からも清水社長が撤退を考えていたことは明らかである。


あまりにも事実を歪曲し、私に対する悪意に満ちた記事なので反論しておく。