小沢一郎幹事長の辞任で、今夏の参院選へ小沢氏が擁立を進めた立候補予定者らへも衝撃が走った。

 大阪選挙区から出馬予定のタレント、岡部まり氏(50)は「大変驚いている。出馬を決意したときから姿勢はぶれていない。選挙への影響は答えようがないが、活動は変わりなくやっていく」と話した。

 出馬会見で「小沢先生の応援は地球を覆うほどの愛」と話した柔道五輪金メダリスト、谷亮子氏(34)=比例代表。後援会の田中将朗会長(64)によると、辞任表明後の電話で「驚いた。小沢先生には頑張ってほしかった」と話し、「政局に何か言える立場ではないので、選挙へ向かって頑張るしかない」と決意を述べたという。

 落語家の桂きん枝氏(59)=同=は「上層部が辞めようが戦い方は変わらない。民主への逆風は強く、あいさつ回りで名刺を返されたこともある」。元アナウンサーの岩田浩岳氏(34)=島根選挙区=は「有権者には『後ろ盾を失って大変だね』といわれるが、今は頑張るしかない」と表情を引き締めた。

 一方、参院選で改選を予定し、選挙戦への危機感をあらわにしている議員の一人、藤末健三議員(46)は「首相交代という小手先の対応で支持率は上がらない。政治とカネの説明が足りず、辞めても理解は得られない」。同じ改選組の尾立源幸議員(46)も「辞任は当然。首相の辞任だけでは筋が通らない」と焦りを隠さなかった。

【関連記事】
「権力」掌握だけが目的だった水と油の「小鳩」関係
鳩山首相、先月31日に小沢氏に辞意を伝えた
小沢幹事長「補佐できず残念。後は新体制になって判断すること」
“小沢ガールズ”三宅議員は「だいぶ前に(小沢学校)卒業した」
ヤワラちゃん東北で“第一声”
「はやぶさ」帰還へ

映画批評『噂のモーガン夫妻』
3万円で職業無許可紹介 「生活のため…」容疑の韓国人逮捕(産経新聞)
“進化”する大麻の栽培技術 広がる「自己完結型」(産経新聞)
幻の樽床首相、橋下「大阪都」構想を否定(産経新聞)
菅内閣が今夜発足へ 11閣僚が再任(産経新聞)
AD