君、ちょっとCD棚の整理を手伝ってくれないか。(仮)

中学から買い始めたCDがあまりに増え、自分で何を持ってるか把握出来なくなってきた。そのため同じCDを2枚買うという事件を産むこととなる(4回)。

この悲劇を五度繰り返さぬよう一枚一枚確認していこうという、

ブログにするほどでもない内容のブログなのだ。


テーマ:
echos


大変、大変!
ハプニングですよ、
ハプニン、グー!
(エドはるみの真似で。
 しかし、親指の位置を間違えて、
 中指と人差し指の間へ……!)

遂に話題の映画、
「ハプニング」を観てきましたよ!
映画の日に1,000円で!
ポニョとインディが一杯だったんで、
第3候補として!

以下には、この大傑作の感想を
余す所無く伝えるので、
まだ観ておらず、内容を知りたくない人は、
西へ逃げてて下さい。



とにかくこの映画、頗る評判が悪い。
Yahoo!でも個人のブログでも、
少し「ハプニング 映画」で検索を掛ければ、
罵詈雑言の嵐が吹き荒れる。
(因みに「ハプニング」で
 画像検索を掛けると
 エロいのばっかり出てくるので気を付けろ)

その悪評の大体は、
「オチが自慢のシャマランのクセにオチがない」
「設定が大雑把で不明瞭」
「グロいだけで中身がない」
などの意見で占められている。

成る程。
至極真っ当な意見である。
つまり皆さんは、
「シックスセンス」の監督が撮った
A級作品だと思って観たら、
中身はB級C級で、
そのギャップに随分と驚いた、
という事なのだろう。


確かにこの映画は実に設定が甘い。
というより、設定そのものを放棄している。
キャラ説明の時点で、
「この物語に特に理由はありません」と宣言し、
その後も明瞭な謎解きは一切せず、
ただ状況だけが起こる。

その状況とは、
十人十色千差万別、
実に様々な方法で
何百何千という人が自殺を図る
地獄絵図。

何故そうなるのかという説明はされない。
いや、説明はあるのだが、
全ては個人個人の憶測に過ぎない。

理由は分からなくとも、
状況は徐々に着実に悪化する。
一人、また一人、
絶望が蔓延していく。

この構造はあるジャンルの映画に酷似している。
ゾンビ映画。
俺はこの映画をゾンビものとして捉える。

アレに感染した人間は、
言語を失い、緩慢に動く、
正にゾンビそのもの。
ただゾンビと違うのは、人を襲わず、
自分だけを殺す。

自殺とは絶望である。
ゾンビならばまだそれに変化するメカニズムも
いつかは解明できそうなものだが、
アレは解明出来ない。
ただ単に絶望だけが、次々と人を襲うのだ。
(少し黒沢清の「回路」を思い出す)

その上アレは、個体数を多いものから襲う(という仮説が立つ)。
主人公達は少人数で行動する事を余儀なくされる。
徐々に孤独へと追いやられる。
アウトサイダー瓜田さんも言うように、
人間孤独が一番怖い。

この映画を批判する人の意見で、
「環境破壊に対する警告、
 というメッセージが分かりやす過ぎて萎える」
というものが多いのだが、
俺にはあの植物云々は然程意味を感じなかった。

人間を絶望と孤独に追いやる為のエクスキューズが必要になり、
植物や風がそこにたまたま当てはまっただけ、
という気すらする。

つまり今回のテーマは
「自然を大切にしよう」、
等ではなく、
「人間の最大の敵は絶望と孤独」、
だと勝手に受け取った。

そして、それに抗う唯一の武器は希望、
と言いたい所だが、
自然の現象に関しては、
自然の現象なんだから、基本どうしようも無いよね、
と云う所が素晴らしい。

ラストシーン近く。
自然の前では人間の希望等は無力、
ではあるが、少しくらいロマンチック気取ったっていいじゃない。
最後くらい好きな人と居たいじゃない。
人間だもの。


確かにこの映画には、小粋なオチは無いし、
説明も謎解きも無い。
つまり風呂敷は遂に畳まれない。
しかし、風呂敷が広がっていく高揚感は、
過去のシャマラン映画と比べても、
恐らく最高到達地点に達していると思うのだ。

本来は畳んでこその風呂敷なんだろうが、
シャマランに限ってはもう、
広げただけで許す!

ただまぁ、後半部に関しては、
もう一人二人作家さん入れても罰は当らないとは思うが。


ストーリーやテーマについて述べてきたが、
それを抜きにしても、
単に自殺シーンを観てるだけで非常に楽しい。
芝刈り機に轢かせる、ライオンに喰わせる等等、
アイデアが練られてれば練られてるほど、
その自殺はどこか間抜けでギャグっぽくなる。
モンティ・パイソンみたい。
あとたけし映画っぽくもある。

シャマランって絶対コメディもいけると思うんだが。
分かりやすい爆笑コメディじゃなくて、
もっと細かい地味な感じのコメディ。


他にも、一軒家の気違い婆ちゃんや、
助けを求める子供を射殺するアメリカの田舎者、
など、見所は満載なのだが、
とにかく、今回で俺がシャマラン大好き(シャマラー)
である事が再確認出来た。

どんどんハリウッドでの居場所が無くなっているような
シャマランではあるが、
我々のようなシャマラーの為に、
一本でも多く映画を作り続けて頂きたい。
頑張れ、シャマラン!!


俺はそうは思わないが、
この映画をエコ映画だ、という人が多いので、
エコーズ。

昨今よく出てくるパンク×ディスコの先駆者、
と言っていいのかな?
どうなのかな?
相変わらず俺はこういう音楽に何か言う
知識と技術が無いな。

音はカッコいいですね。
チープで。
でもアイデアは相当練られてる気がする。
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ramm


先週の土曜は1日という事で、
ライブの前日ではあるにも係わらず、
映画を観に行く。

Yahoo!の映画欄を見れば、
「ヒトラーの贋札」というタイトルが興味を引く。
普通の千円札だと思ったら、
野口英世の絵がヒトラーになってる!?
みたいな映画なんだろうか。

早速三ノ宮の映画館、シネフェニックスへ。
どうでも良い事だが、
シネフェニックスって音だけ聞いたら
不死鳥に対して死ね!
って言ってるように思うよね。
火の鳥(黎明編)か。

という訳で、
以下にはその感想を洩らすので、
まだ観ておらず、
内容の一切を目にしたくない人は、
サボタージュしててください。


時は1943年頃、大戦争も終盤、
肉弾戦では勝てないと悟ったナチスは、
随分とコスい作戦で一発逆転を狙う。
それが、ベルンハルト作戦、
つまり、ニセ札底抜け大作戦という訳だ。

そのニセ札は、強制収容されていた
ユダヤ人の職人達によるものであった。
ナチスのニセ札は、
全てカリオストロ公国が請け負っていたと、
ずっと信じていたのだが、
いきなり真実を知らされてビックリだ。

製作チームは職人達に因って構成されているが、
総指揮を任される主人公は、
世界的なニセ札造りの名人、
つまりは芸術的犯罪者。
他の連中が圧倒的な暴力の渦に流されていく中、
主人公サリーだけは、
自分の才能を十二分に活かし、
ナチ公相手にサヴァイヴする。

無理矢理描いた絵を見せ、
技術を認めさせ、
少しずつ大きい仕事を貰い、
自分の価値を確立させていく。

その反対に、絵を学びながらも、
収容所内でその能力を活かせず、
挙げ句結核を患い、
足手纏いになり銃殺される男が出てくる。
多分、これが俺だ。

俺も絵を描くが、それ程役に立った事は無い。
しかしそれは、俺に営業能力が欠けているからだ。
そこが例え地獄でも、使い様に因っては、
やはり芸は身を助くのだ。


サリーは、自分だけ助かれば、
他は知ったこっちゃない不良であったが、
仲間が一人また一人と
暴力に死んでいく姿を目の当たりにし、
徐々に変化を及ぼす。

仲間の命を助ける為に、
身を張り、命を張る。
その方法が何れもヤクザ的でズルくてカッコいい。
やっぱりヤクザ者はカッコ良くなきゃダメだ。

終戦後、サリーはニセ札をひと掴み持って、
シャバへ出、賭場へと繰り出し連勝を重ねるが、
結局は過去も全て捨てるように、
全財産スって終わる。
これもやはり不良的な落とし前の付け方なんだろう。

巨大過ぎる圧倒的な悪の中で、
一人のワルがどこまでツッパれるか。
この作品は、勿論歴史再現ものという事なんだろうが、
戦争の愚かさ、ナチスの悪さなんて事は既に知ってる訳で、
俺自身としては一種のピカレスクロマンとして楽しんだ。


今日はドイツって事だけで、ラムシュタイン。
ドイツ音楽にもジャーマンロック、
ジャーマンメタル、ジャーマンテクノと色々あるが、
誤解を恐れずに言えば、
非常にナチスドイツを感じる音楽。

いつだったかのサマソニにエントリーしておきながら、
ライブ中セグウェイ乗って事故るという有り得ない事情で、
キャンセルしてた彼等。
あの阿呆過ぎるライブを一度で良いから観てみたい。

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ライゼ・ライゼ/ラムシュタイン

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upthebracket


なんと、あの名著「ふぞろいの秘密」が、
石原自らの手により映画化されるという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070119-00000005-oric-ent


一瞬にして業界を震撼させ、
映像化不可能!とさえ言われた大カタストロフィを、
どう具現するのか、今から興味は尽きない。

まずキャストはどうなるのか。
自らを誰に演じさせるのか。
あの頃の石原は、ホントに可愛く、
それ故そのプッツン振りも許されてきた。
という事は、奇行が目立つ可愛い子、
というのが選考基準になる。

最近の女優さんでそこまで変な人はあまり見かけないが、
中川翔子辺りでどうだろう。

または石原独特の宗教的とも言える変な浮遊感にスポットを当てて、
香椎由宇、
もしくは石原繋がりで石原さとみ。

しかしここは、わがままと演技力を兼ね備えた、
スカーレット・ヨハンソンにオファーしたい。

次に、準主役とも言える、
玉置浩二役だが、
クリカン方式を採用すれば笑福亭笑瓶だ。
セニョール玉置でも良い。

当時の玉置は押しも押されぬロックスター、
ここはロック界からの出馬を願おう。
才能があり、且つ自分の彼女をぶん殴りそうな男。
「Smack My Bitch Up!」と叫ぶ、
プロディジーのキース・フリントなんてどうだろう。

だが、もう少し退廃的な演出をしたいので、
ここはBaby Shambles、ピート・ドハーティに決定。

次に重要なのは、
恐らく劇中の狂言回しを司る事になる、
明石家さんま師匠だ。

原口あきまさでは面白くない。
あの頃のさんまさんは、
芸人にして役者やロッカーなどより、
遥かに人気があり、正に時代の先端に居た。

現在、それほどの絶大な人気を誇り、且つ出っ歯となると、
もうジョニー・デップしかいないのではないか。

コメディアンという事で、
ジム・キャリーという手もある。

今回の映画は、
「彼女の幼少時代と、芸能界にスカウトされその後、
 玉置浩二さんとの関係の部分に絞って描く予定」
らしいので、13人と出会う前の事も描かれるのだろう。
という事は当然森本レオも描かざるを得ない。

森本の特徴と言えば、
いい人そう、声が心地よい、という良いイメージと、
その裏に隠されたヴァイオレンス。

声質と暴力的な雰囲気から、渡部篤郎はどうか。
先輩面する感じと暴力的な面を取って、
トム・サイズモアもアリだ。

しかし俺としては、
声に特徴のある人を起用したいので、
ここは、トム・ウェイツに出てもらおう。


では、「ふぞろいの秘密 the Movie」のキャストは以下の通りとする。
()内は第二候補。

石原真理子……スカーレット・ヨハンソン(香椎由宇)
玉置 浩二……ピート・ドハーティ(笑福亭笑瓶)
明石家さんま…ジョニー・デップ(ジム・キャリー)
森本 レオ……トム・ウェイツ(トム・サイズモア)

中井 貴一……鳥肌実(谷原章介)
時任 三郎……ウーイェイよしたか(堤真一)
田原 俊彦……ダンディ坂野(ジャスティン・ティンバーレイク)
石黒  賢……ワッキー(松崎しげる)
郷 ひろみ……浅井健一(我修院達也)
木村 一八……ショーン・ペン(バダ・ハリ)

近藤 真彦……田中裕二
舘 ひろし……猫ひろし
神田 正輝……水道橋博士
鈴木亜久里……リック・モラリス
吉川 晃司……HYDE

見れば分かると思うが、最後の方は力尽きて適当。
なのだが、偶然にも最後の5人は全員低身長になった。

とにかくこれで、ヒット間違いなし!!
ってか、どうでもいい事に時間掛け過ぎ!!

バトンの続きは明日。

ピートが出演してくれるので、
リバティーンズ。
リバティーンズ宣言はあっという間に破棄されたようだが。

若さ故の衝動と才能が満ち溢れた一枚。
なのは聴けば分かるが、
あんまりピンときてません。


The Libertines
Up the Bracket



The Libertines
Up the Bracket



The Libertines
Up the Bracket



ザ・リバティーンズ
リバティーンズ宣言
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standyour


例えば、リトル巨人くんは、
小さな少年でありながら巨人軍の一員だから、
リトル巨人くんなのであり、
また、リトルボーイは、
寸法が当初の設計より小さく出来上がってしまったために、
リトルボーイと呼ばれた。

では、リトル・バーリーは
何故にリトル・バーリーなのか?
その答えは、心斎橋CLUBクアトロにあるはず。

そう思うと、俺は居ても立っても居られなくなり、
仕事を早々に終わらせ、
大阪へ向かった。
とか言いながら、チケットはとっくに入手済みだ。

結局の所、
何故リトル・バーリーかと言えば、
バーリーが小さいからだ。

別に池乃めだかのように、
笑ってしまう程小さい訳では無いが、
ロックミュージシャンとしては明らかに小さい方だろう。

しかし、山椒は小粒でピリリと辛い、
円楽さんなら彼をこう紹介しただろう、
この男、音楽に関してはタダモノではない。

まず、ギターが篦棒に上手い。
メタル畑のギタリストのように、
決してテクをひけらかす事は無く、
必要最小限の音を、ここぞという所で、
ピンと粋に鳴らす。
上手いね、どーも。

足下を見てないので定かではないが、
恐らくエフェクターの類いは殆ど使ってないのではないか。
ミッシェルアベもそうだが、
俺の好きなギタリストは、皆セッティングがシンプルだ。

また、声が非常に良い。
決して声量のある方ではないが、
程よくしゃがれ、程よく甘い。
ビタースィートとでも言おうか。

ドラムもベースもこれに追随し、
皆、シンプルにグルーヴを産み出す事に終始する。

そう、このバンドはもう、
グルーヴしかない。
という事は、サマソニん時にも書いたな。
基本の感想は一緒なので、こっちも是非参照の程。
http://ameblo.jp/mzd216/day-20060816.html

ただやっぱり、
前任おデブちゃんドラマーのコーラスが無いのは寂しい。
特に1stの曲をやるとそれは如実に。

だが、ここまで多量のグルーヴを、
ここまで最小限の音で生産するバンドなど、
ロック界広しと言えどそう居る訳は無く、
塗りたくり、装飾しまくりの
小林幸子のような音楽が蔓延る現代のシーンの中で、
このような希有なバンドはホントに貴重な存在だと思う。

斯くして、ライブは90分足らずの短さで終了。
こういう粋な音楽は腹八分目で丁度良い感じ。


STAND YOUR GROUND。
「お前のグラウンドに立て!」
と、どちらかと言うとリトル巨人くんのような物言い。

おデブちゃんがいなくなり、
派手なコーラスワークが無くなったので、
多少地味には感じるが、良いアルバムです。
代わりに、ジョンスペのトコのおデブちゃん、
ラッセル・シミンズがタイトなドラムを聴かせます。


リトル・バーリー
スタンド・ユア・グラウンド



Little Barrie
Stand Your Ground
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テーマ:
littlebarrie


結局、今日は夜の1時まで仕事をしてしまった。
明日もこのくらいになるのだろう。
流石に疲れも溜まってきた気がする。

だったらこんな駄文を垂れておらず、
さっさと寝ればいいのだが、
ズリズリ落ちるランキングが気になって、
ついついモニターに向かってしまう。

ウチの会社は仕事中FM802をかけている。
最近は夜9時前に帰ってないので、
夏頃から俺は一日の半分の802を聴いている訳だ。
6時間睡眠とすれば、起きてる時間の2/3は802だ。
どんだけ好きなんだ802。

毎日毎日802を聴きながらちまちまとカタログなんかを作っていると、
時折急に空しさを感じ、
消えてしまいたくなったりもするが、
今自殺などしてしまうと熱狂的な丹波哲郎ファンと思われるかもしれず、
それもかなわんので、やはり生きていかざるを得ない、と思い直す。

しかし、俺が労働に勤しんでる間にも、
ポーグスやズートンズなどが来日、
俺に挨拶も無しに勝手に演奏して自国に帰っている。
何と薄情な。

そんな俺の都合を考えてくれないアーティスト達に
若干寂しさを覚えながら、
やはり死んでしまおうか、
ヘリウムガスを吸って死んでしまおうか等と思いながら
BOUNCEのサイトを見ると、
何とリトル・バーリー来日のニュースが!!

死ぬのヤメ!
人間ヤメるのヤメ!!

来年にはカサビアンも来るし、
ここは一つ立派な社会人として、
しっかり働き、金を稼ぎ、
来るべき日に備えねばならないのである。
死んでる暇など無いのだ。
明日また生きるぞ!!(ルッテン戦後の船木調)


リトル・バーリーの1stアルバム。
その名も「We are little barrie」。
知ってるよ!!

去年発売されたものだが、
今年のサマソニで再び惚れ直して結構最近購入。
今年買ったCDの中で恐らく一番好き。

明日だかに新譜発売だったよな?
よな?って誰に訊いてるんだろう。
楽しみです。

(注 上記で死ぬ死ぬ等と書いてますが、
 それらはフィクションであり、
 実際のmzdの心情とは異なります)


Little Barrie
We Are Little Barrie



リトル・バーリー
ウィ・アー・リトル・バーリー・エスピー(DVD付)
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threedoller


仕事中に机の端に置いてある携帯電話が突然鳴り響いた。
俺はおもむろにそれを手に取り、通話ボタンを押し耳に当てる。

「おはよう、MZDくん」

上官「H」からの任務通達だ。

「かの映画俳優トム・クルーズはここ数年、
 サイエントロジーの良さを唱えたり、
 ケイティ・ホームズとの結婚を
 必要以上にアピールしたり、
 何かとウザがられている。

 さて、ここで君への任務だが、
 そんなトムの最新作を調査してほしい。
 
 例によって、君が残業に捕らえられ、
 あるいは殺されても当局は一切関知しないからそのつもりで。

 なお、この携帯電話は3ヶ月以内に消滅する。
 (ボーダフォンだから)
 成功を祈る」

詰まる所、単なる映画のお誘いであり、
実際にはHさんはこんな事は言ってないかもしれないが、
俺にはこう聞こえた。

そして、俺はこのミッションを遂行せねばならない。


と言うわけで、
以下には「MI:3」の感想を語るので、
まだ観ておらず、
尚かつこれから観たいと思っている人は、
鼻に詰まったご飯粒を電気ショックで焼いてて下さい。


この「ミッション・インポッシブル(以下ミンポ)」シリーズは
残念ながら1、2共に諸手を上げて
賞賛出来るような内容では無かった。

しかし、今作に関しては、
トム、よくやった!!
頑張った!!
と言ってあげたい。

俺はそれほど「スパイ大作戦」等、
所謂スパイ物を観ているわけでは無いのだが、
そんな俺でもこの映画のスパイ度の高さには
すっかりやられてしまった。

いや、スパイ物に疎い人にとっては、
スパイ度、というより、
ルパン度が高い、と言った方が
分かりやすいかもしれない。

特に前半のバチカン市国の件などは
モロにカリ城の趣。
別に「MI:3はカリ城のパクリだ!」
と言いたい訳ではなく、
あくまで無意識的に雰囲気が似てしまった、
と言う事なのだろう。

例えば、狭い道で渋滞を起こし作戦に移るシーン、
ワイヤーがビョーンと出て壁を登り降りする小道具、
仲間同士の連携、
目標本人への変装、
お色気、下水道の利用など、
実にルパンでカリ城なのだ。

中でも絶対不可能だと思われていた
ルパンの得意技、マスクによる変装も、
見事に実写可する事に成功している。

ただ、トムはフィリップ・シーモア・ホフマン(以下PSH)
に化けるのだが、
化けた後は当然PSH本人が演じるわけで、
さっきまで俊敏だった男が、
変装後、いきなり少し動きが
鈍臭くなってしまうのが笑える。

しかし、動きは鈍臭くとも、
PSHの素晴らしさは変わらない。

今まで弱気なホモ役や童貞役など、
あらゆる種類のダメ人間を演じてきた彼だが、
ここではキッチリと畏怖と狂気と知性を
併せ持った残酷な悪役を演じきっている。


前半はルパン似だが、
後半は場所が上海に移動するせいもあり、
且つトムが身体を張るシーンも増え、
どことなくジャッキー映画っぽくなる。

言うなれば、
「カリオストロの城」と「ポリスストーリー」の
二本立てのような映画な訳で、
中2心を未だ持つボンクラ男子は必見なのだが、
その割には、そこに軽さを感じないのは、
練られたストーリーと、
痛みの伝わるアクション、スタント、
腰の据わった演出力の賜物だろう。
監督、J.J.エイブラハムス。
この名前は覚えておいて損は無いようだ。


という訳で、間違いなくミンポシリーズ最高傑作なこの作品、
今までの作品にうんざりなミンポにインポな方々も、
この作品であればビンビンな事請け合いなのである。


ミンポ2でテーマ曲だった「take a look around」。
だが、その曲が収録してる「チョコレート~」は既出なので、
1stのこれで。
ヘヴィロックとヒップホップの融合という意味では、
これが一番成功しているかも。


Limp Bizkit
Three Dollar Bill, Y'All



Limp Bizkit
Three Dollar Bill, Y'All [Edited Version]



リンプ・ビズキット
スリー・ダラー・ビル、ヤ・オール $
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