君、ちょっとCD棚の整理を手伝ってくれないか。(仮)

中学から買い始めたCDがあまりに増え、自分で何を持ってるか把握出来なくなってきた。そのため同じCDを2枚買うという事件を産むこととなる(4回)。

この悲劇を五度繰り返さぬよう一枚一枚確認していこうという、

ブログにするほどでもない内容のブログなのだ。


テーマ:
gintetu


うわー、今月ももう終わりだというのに、
まだ6回しかエントリーしてない!!
ホントに申し訳ない。

いや、ブログなどはごく個人的なもの、
本当は全然申し訳なくないはずのだが、
知り合いの知り合いや、
関係の薄い知り合いからも、
「読んでます(偶に)」と言われたりして、
妙にプレッシャーも掛かろうと云うモノ。

プレッシャーと言えば、
こないだようやく
「崖の上のポニョ」を観てきたんだが、
宮崎駿って人にはプレッシャーとか
そういう感情が無いのかね。

多分宮崎駿って、
「人の期待を受けてるランキング」
全国1位でしょ?
圧力の掛かり具合は半端じゃないはず。
他に比肩する人居ないよね?

にも拘わらず、
その上であんな作品出してきちゃうって、
ありゃもう、正気の沙汰じゃないですよ。


すいません、既に「ポニョ」の感想文に入ってます。
俺、今週に入ってからポニョの事しか考えてないよ。
まだ観ておらず、
観るまでは情報の一切を遮断したい人は
子どもと一緒に峠を攻めててください。


で、俺が観てすぐに感じた事を
箇条書きすると、
1・やっぱり宮崎の動画は凄い!
2・テーマソングの破壊力が凄い!
3・ストーリーは破綻!
4・しかし、一つ一つの事象は明らかに確信的
5・全体に香る死の臭い
くらいだろうか。
細かい部分は色々あるが、
大雑把に言えば、こんな感じ。

竹熊さんも書いておられるが、
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_e509.html
1と2が、この映画の商品としての全てだ。

あとは、「紅の豚」辺りまでの記憶による、
宮崎アニメへの慣習化
(言ってしまえば寅さん化)が
客に映画館まで足を運ばせている。

大人はポニョに「なんだこりゃ」と思いつつも、
アニメーションとしては確かに凄いし、
我が子はぽーにょぽにょぽにょと
楽しんでるし、まぁいいや、てなもんだろう。

子供のいない俺はただ単に
「なんだこりゃ」
と思ってしまったんだが、
破綻、糞映画で済ますには
どうにも引っかかりが多すぎる。

ただ、この映画を褒める人の殆どが、
「5歳児になった気持ちで純粋な目で観て!」
みたいな事を書いてるのだが、
そりゃ無理だ。
俺34歳だもん。

心の引っかかりを何とか解消すべく、
大人として必死に考えるのだ。


まずは、作画。
今までの作品と違い、
影や描き込みを廃し、
単純な塗りと線で描かれ、
背景は色鉛筆かパステルだか、
何かそういうゴリゴリしたものでファンタジックに
下手をすれば幼稚に彩られてる。

つまりリアルじゃない。
昨今のアニメとは真逆の方法論。
こんな方法で色を塗るアニメを、
俺は一つしか知らない。
「まんが日本昔ばなし」。

要は、この話は作画方法の時点で、
現実のルールに基づいていない
童話、寓話、おとぎ話の類いである事を表している。

舞台が現代日本の港町にあり、
介護施設なども含め、
街並に関してはやたらリアルに設定されてるため、
ストーリーもリアルだと思いがちだが、
この前提を踏まえてないと、
後々エラい目に遭う。


ストーリーに関しては、
引っ掛かる点は山程あるが、
最も印象強いのは母リサの存在とその周辺。

リサがひまわりに行く時の宗介との別れ方。
あれは完全に末期のやり取り。

その後、宗介とポニョはリサを捜しに、
死んだ街の上空(?)を航海、
無造作に路駐されたリサカーを発見し、
真っ暗なトンネルを潜る。
不穏だ。

一方その頃リサは、
非人間である天海祐希と二者懇談。
何とも云えんこの不思議な感じ。
(松本人志はここが唯一面白いと発言)

もしかして、リサは擬似的に死んでるんじゃないか?
でも、最後はみんな出てきて大団円だよな。
どういう事だ。

よく分からないので、
ヒントを探しに、ネットの海を潜ってると、
こんなのが見つかった。

http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-487.html

ふはー、俺のモヤモヤ、
殆ど言語化してくれちゃってる。
凄い人も居るもんだ。
勿論全部が正解な訳では無いだろうが、
重要な点は押さえてる(気がする)。

と云う訳で、このサイトを読めば
もうあまり書く事も無いんだが、
折角なんで最後まで書く。

とにかく、この中で久石譲の言葉で引用されているように、
(↓出典)
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/ghibli/cnt_ponyo_20080731a.htm
リサだけでなく、
この映画は明確に死後の世界を描いちゃってる訳だ。
いや、死後の世界そのものと云うより、
あの世とこの世の扉が全開になった瞬間を描いてるというか。

全開にさせた張本人は誰あろうポニョ本人なんだが、
今までの宮崎アニメで考えれば、
こういうカタストロフィというか、
大破壊を行ってきたのは王蟲(腐海)、ディダラボッチなど、
いわば自然そのもの。
もののけ姫の時はディダラボッチの他に自然界代表として人間サンを登場させ、
人類(アシタカ)のあるべき姿を呈示した。
ポニョはディダラボッチとサンを合体させた
ウルトラ怪獣タイラントのような、
最強で最狂の自然界代表なのだ。
しかも恋人役。
宗介は魚型のディダラボッチと恋仲になってる訳ですよ。
ド変態ですよ。

ド変態な宗介は宮崎駿の投影。
ポニョの半分はディダラボッチ、
ディダラボッチは自然であり生死。
宮崎駿がディダラボッチと恋仲になるってことは、
これはもう、監督が完全に死を意識した、
これからの人生は死と共にあることを意識した、と云う事。

もののけ姫くらいまでは、
「生きろ」というキャッチコピーが表している通り、
どう生きるか、が主眼として置かれていたと思うんだが、
(千と千尋もそうかな)
今作は「どう死ぬか」という所に至ってると感じる。

紅の豚辺りで引退説が出だしてから、
5年10年と作品を作り続けてきた巨匠、宮崎駿。
ここまでくれば流石に最後なのかな。


この映画を観終えた後、
何となく「銀河鉄道の夜」を思い出した。
考えてみれば、アレもあの世とこの世の間の話なんよな。


と云う事で、一回出してるが、
細野晴臣さんの名作サントラを。
名作って細野作品他に持ってないから比べようも無いんだが。
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