君、ちょっとCD棚の整理を手伝ってくれないか。(仮)

中学から買い始めたCDがあまりに増え、自分で何を持ってるか把握出来なくなってきた。そのため同じCDを2枚買うという事件を産むこととなる(4回)。

この悲劇を五度繰り返さぬよう一枚一枚確認していこうという、

ブログにするほどでもない内容のブログなのだ。


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さぁ、これを読む学生諸君。
そろそろ宿題は済んだかな?

おじさんはまだちょこちょこ宿題残ってるよ。
俺の宿題を待ってる方々、
週明けには出来てると思いますんで。

みんなや俺の宿題は当然誰かから出されてる訳なんだが、
世の中には、別に誰にも言われてないのに、
自分で勝手に難題を課して、
自分で勝手に大変そうにしてる人が居る。
人は彼の事をバットマンと呼ぶ。

と云う訳で、「ダークナイト」を観てきた。

以下には、その感想をカキコするので、
まだ観ておらず、情報を知りたくない人は、
この先を読むかどうか、
コイントスで決めて下さい。


まず今作は、ティム・バートン版
(「バットマン」「バットマン・リターンズ」)
の呪縛から抜け出す事に成功している。

バートンは、
人工着色料やチクロをふんだんに投入し、
ゴスでファンタジックなバットマンを創った。
ジョエル・シュマッカーは、
そんな毒々しい原色のゴッサムシティを受け継いだが、
間抜けに作り過ぎて、
評価に値する作品は残せなかった。

クリストファー・ノーランの手による
「バットマン・ビギンズ」は
この間テレビでやっていたのをザッピングしながら、
何となく大体半分くらいだけ観たのだが、
今までよりリアルにやろうとしているのは
分からないでもないものの、
それがかえってB級っぽく見えた所もある。

そこで、今作。
前作のリアル路線を押し通しつつ、
足りなかった部分を補填してなお余りある。

先人たちが作り上げたショッカーの怪人のような
ポップでキャッチーな
悪役どもを一旦白紙に戻し、あらためて考える。
悪役とは、悪とは何か。

強盗団が銀行を襲う。
彼等は一つ行程をこなす毎に、
仲間を後ろから撃ち殺す。
その方が分け前が増えるから。
それを観ていた銀行員の一人が散弾銃を担いで反撃。
「誰の金だと思ってんだ!」
まるでヤクザのような行動と物言い。
最終的に、強盗団は一人を残して全員死ぬ。
言わずもがな、残った男こそがジョーカーその人。

この鮮烈な冒頭のシーンによって我々は、
ジョーカーの残虐性と組織力を知る訳なのだが、
それと同時に、このゴッサムシティが、
犯罪者は勿論、
一般人に至るまで如何に暴力に手を染めているかが伺い知れる。

それは主人公と宿敵、重要人物達にも
深く関わってくる。
警察、検察、そしてバットマン、
正義であるはずの人間たちの
正義が悉く揺らぐ。
まるでオセロの如く、
善を悪に引っくり返し、
盤上を混沌に変える。
それこそが、ジョーカーの狙い。
悪役の目的としてはこれ以上は無い。

そしてジョーカーは、
自分はバットマンが居るからこそ光ると語る。
ヒーロー物の悪役は、
設定こそ悪があるから正義の味方が登場する体だが、
実際は逆だ。
悪役はヒーローが居るからこそ存在する。
ジョーカーとバットマンの関係と
トムとジェリーの関係も実は一緒なのだ。

また、バットマンもジョーカーと同じ気狂いであるとも指摘する。
(唯一バートン版とカブる部分である)
確かに犯罪者が居るからって、
マスク被って自警活動をやってる奴などとてもまともではない。

つまりこの映画はヒーロー物のお約束を悉く解体し、
矛盾を明白にし、その上で再構築した結果だ。

その最狂の愉快犯を
映画史上最高レベルの悪役にまで引き上げたのが、
故ヒース・レジャー。

正直、この映画として残った印象の大凡が、
彼の全身全霊を込めた演技にある。
物真似したくて仕方ない。
出来ないけど。


この映画は間違いなく面白い。
だが、同時に色んな矛盾を抱えてしまってるのも、
確かだと思う。

今まで述べたように、
ヒーロー物をリアルの中に落とし込めた今作だが、
リアルを追求するあまりバットマン自体が
作品から浮いて見える瞬間が多々有る。

例えば、ジョーカーの活躍は、
Drレクターのそれとカブるのだが、
言わば、「羊沈」「ハンニバル」観てる所に、
バットマンが出てくるような感覚。

また、武器兵器にも一つ一つ講釈が付くのだが、
そこだけ違う映画のようで、多少違和感を感じた。
モーガン・フリーマン関連のシークエンスは、
イチイチ蛇足にも思える。

ネットで他の方の感想を拝見させてもらうと、
8割好評、2割悪評くらいの感じなのだが、
どちらにしろ、
「ヒロインが不細工だ」
という一点に関しては、誰も異論が無いのが笑える。

恐らくもっと注意深く観れば、
更に突っ込む点が出てきそうな映画ではあるのだが、
それ以上に評価すべき点が強烈過ぎる。


最後のスタッフロールで、
ブンサテの名前発見。
クラブのシーンの曲だろか。

あ、あと一つ付け加えるなら、
ここぞというシーンで、
音楽を流さないのはカッコいい。
スラムダンクみたい。

そういや、RUSHBALL今やってんのな。
ゆらゆら、モーサム、Riddim Saunter、
LITE、スクービー、
今日のラインナップは観たかったな。

このCDは最近買ったので、
あまり聴いてません。
これから聴きます。

ただ、ブンサテのアルバムって、
アッパーなものを期待すると肩透かし喰うよね。
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ライジングサンの深夜もしくは明け方、
もう既に身体のあらゆる部分が
悲鳴を上げているのにも拘わらず、
音が鳴り出すと思わずフラフラ身体を動かしてしまう現象、
行かれた方ならお分かりかと思う。

俺はこの現象に「エゾロッカーズ・ハイ」と名付けた。
皆さんも是非使って欲しい。
でも、思い返せばフジでも同じような感じだったな。
そん時はフジロッカーズ・ハイで。

サマソニでも無くはないけど、
フジエゾほどのマジックは感じない。
やっぱり自然の力なのだろうか。
まぁ、ライジングサンの会場はただの資材置き場らしいが。


遂に終了しますよ!
「ほくほく北海道!!さんさんライジング!!
 MZD216、北海道ぐるり旅」(RISINGSUN 最終日編後半)


ZAZEN BOYSが耳からナニから昇り龍を飛び出させた後、
本当ならば清志郎さんのオンステージだったはずなのだが、
この日はお休み。

空いた時間、ぼやっとするのも勿体ない、
俺はte'を観にアーステントへ。
B.U.Pは、サプライズを信じ、
サンステージ前の基地で横になる。
(結果的に何も無し)

疲れた身体を引きずってアーステントに辿り着いたは良いが、
te'は轟音ポストロックバンド。
エゾロッカーズ・ハイは、
踊れるアクトにのみ作用する。
そして俺は疲労困憊に轟音を浴びると、
気持ちよくなって寝てしまう癖がある。
少しだけ座って聴こう、
と腰を下ろして数秒、眠りに落ちた。

結局te'は中盤以降しか観てないが、
思った以上にロックなライブ。
悪く言えば、学生がやってるバンドみたい。
暴れっぷりやパフォーマンスが
まだ芸になってない感じ。
音はかなりカッコ良いのに、勿体ない。


B.U.Pとの待ち合わせて、
ボヘミアンガーデン。

ゆらゆら、ロザリオスを敢えて捨てて、
EZOISTに絞る。
折角の北海道、地元の味を楽しみたいじゃない。
ただ、今回は道民括りは無くなってたんだが。

しかし、なかなか始まらない。
後からタイムテーブルが30分変更に
なっていたと判明するが、
それだったら、ゆらゆら、ロザリオスが、
少しでも観られたんじゃん、もう。
まぁ、それもフェス。

EZOIST外伝 石狩カバー・サミット08、
つまりは豪華なカラオケ大会。
皆、客層を無視した自分たちの思い出の曲を
各々披露。

詳細は調べれば分かるので、
「EZO or DIE!」とかを観て欲しいが、
特筆すべきは、
ようこさんの津軽海峡冬景色、
山中サワオのバックにキュウとウエノがいる
(曲はオアシス2曲)、
勝手の武藤による「サムライ」、辺り。

特に武藤の「サムライ」は非常に格好良かった。
考えてみれば、
ジュリーが「勝手にしやがれ」をやっている、
のではなく、
「勝手にしやがれ」がジュリーをやっている事になり、
何ともややこしい。

終盤、ずっとMCやってた増子兄ィがボーカルを務めて、
サザンのカバーバンド、破綻オールスターズを結成。
兄ィは酔っぱらい過ぎて、やたら間違えてた。
あと、ずっとはしゃいでて、
途中リードボーカルまでやったりする女性が居り、
場内も「あいつは一体誰だ」、
という空気だったのだが、
あれは元DMBQ、現メタルチックスのドラム、
吉村さんだったのね。

とにかく、終始全員がリラックスした雰囲気、
ほぼ全員呑んでるし、単に客前で打ち上げやってるだけ、
とも言える。
袖の奥にはスクービーMOBYの姿も。

最後はキュウやLOW IQ 01や
「どうでしょう」の鈴井さんなんかがマイクを握って、
北海道らしく「長い夜」、
そして、「雨上がりの夜空に」。

最高の選曲だが、
サニーデイの時間が迫る。
泣く泣くエンディングを観ずに、
ボヘミアンガーデンを後にする。

途中、レッドスターフィールドで、
ROVOが素晴らしい演奏をしていた。
むはー。
何と誘惑の多いフェス。
これもいつか観ねば。


サニーデイの再結成、
鼻息荒く喧嘩を売った渋谷さんも、
さぞ臍を咬む思いだっただろう。
ジャパンはこの再結成をどう伝えるのか楽しみ。

曽我部のライブは何回も観たが、
サニーデイ・サービスを観るのは、
この時が初めて。

初めてだが、想像した通りの
いや、想像以上のサニーデイっぷり。
音楽もMCも佇まいも実にフォーク的で、
客も黙ってそれを眺めている。
古くからのサニーデイファンには感涙の瞬間だろう。

しかし、ソカバンからしかライブを観た事がない
俺には、サニーデイという枠に、
曽我部が無理矢理でかくなった身体を
押し込めているように感じた。
もっと言えば、サニーデイが
サニーデイをカバーしているような。

ソカバン、そして前日に観た、
ランデヴーバンド、
曽我部はその両手に持った武器で、
何だって出来るようになった。
ロックンロールだって、メロウな曲だって、
コントじみたMCだって、加山雄三だって出来る。

そんな状況の中で、
今更何故狭い所へ戻るのか。

いや、何でも出来る様になったからこそ、
今ならサニーデイさえも出来る、
と思ったのか。

観る前は伝説のバンドの復活をこの目で観られると、
小躍りした俺だったが、
終わってみれば、明らかに
ランデヴーバンドの方が良かった。

果たして、サニーデイをこれからも続けるとしても、
解散前と同等、それ以上のものが産まれるのか、
見守っていこうではないですか、
どうですか、皆さん。

最後に、曽我部はボーナストラックな感じで、
俺の好きな曲、「コーヒーと恋愛」を。


今年は飛行機の搭乗時間が早いので、
北海道、最後の食事をレッドスターのトコで。
この時間帯はチョコチョコ安くなるのだ。
ご飯が冷えたビーフストロガノフ丼か何かを喰いながら、
レッドスターフィールドが解体され、
ただの荒れ地に戻っていくのを眺める。

とぼとぼとサンステージに戻ると、
スカパラが最後の盛り上がりを演出している。
綺麗な朝日。
三回目の参戦で初めて観た。

また来年。
来るかどうかは分からんが、
取り敢えず雰囲気で、また来年、と思う。


総括。
今回もいいフェスでした。
トイレは快適だし。
うんこ出なかったけど。
ただ、ハプニング性は減ったかな。
あと、EZOISTが面白いってのが、
バレてしまって、エラい集客になってたんで、
来年からは新ネタ考えた方が良いかも。

良かったのは、
ベストアクトは怒髪天に。
次点は電気。

これにて、エゾ日記はおしまい。
ここまでお付き合いしてくれた暇な方、
ありがとうございます。

次回はさっき観て来た
「ザ・ダークナイト」についての感想です。


今、サニーデイで何か無いかと、
CD棚を漁ってたんだが、
俺、LOVE ALBUM持ってたっけ、
どうだったっけ。
色々講釈垂れた割に、
「24時」以降のアルバムって、
あんまり聴いてないんです、すいません。

でもこれは後期の割に、
所謂サニーデイ感が凄くあるアルバムです。
が、どうやらこのアルバムからは、
今回どれもやってないみたいですね。
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俺が大惨敗したダイナマイト関西のサイトを久々に観たら、
東京の予選で、せきしろVSおおひなたごうという、
垂涎もののマッチメイクが実現してたのね。
映像観たいなぁ。
誰か観た人いませんか?

それはさておき、まだ続くのか、
「ほくほく北海道!!さんさんライジング!!
 MZD216、北海道ぐるり旅」(RISINGSUN 最終日編中盤)


ヒロトのお尻を拝んだ後、
アーステントに足を向ける。
まだ銀杏BOYZがやってるはず。

テントサイトを縫い縫い、
一番でかい青テントに到着。
相当な人数が集まっているのが遠目にも分かる。
テントに入りきれない奴らは、
外に設置してある大型モニターで
中の様子を窺っている。
モニターに映るステージとフロア、
モッシュ密度が半端じゃない。ぱない。

我々はテント内とモニター、
どちらも見える場所で、
肉眼と映像を交互に観る。
大きい会場で格闘技観戦する時の感じ。

モニター一杯大写しになる峯田の顔は、
伸ばしっぱなしな長髪に
伸ばしっぱなしな髭、そして裸、
ゴイステ時代から年々見た目が汚くなってる。
チンは少し太ってボンちゃん(西田和昭)
みたいになってきた。

モニターからは音は出ないので、
音楽を聴く、という観点で言えば物足りないが、
峯田の暴れっぷりを観てるだけで面白い。
ステージ、ステージ外を縦横無尽に暴れ回り、
挙げ句恒例のドラムダイブ。

ラストは「日本人」を何とラップで披露。
これが結構良く出来てて、
昔のビースティみたい。
最後は峯田が、ケツ丸出しで帰っていった。

演奏終了、
尚も銀杏を求めてるのか、
それとも賞賛なのか、
何言ってんのか分からないが、
とにかく客がコールを止めない。
もうとっくにセットチェンジは始まってんのに。
相当量の求心力があるんだな。


飯を買って、サンステージへ戻る。
基地で飯を食いながらのミスチルと洒落込もう、
何て豪華なディナーショーだ、
と思ったが、サンステ付近は人が一杯なので、
基地まで戻らず、
脇の方のあぜ道みたいな所で飯を喰らう。

桜井さんは確かに歌が上手い。
例えば、ミスチルとポジション的に近い感じの
前日ちょろりと聴いたレミオロメンなどは、
歌がかなり下手なので、
アウェイな場において客をねじ伏せる説得力がない。
多分、同じくアウェイ気味だっただろう
永チャンもチャゲアスも実力でエゾロッカーを
黙らせて(盛り上げて)来た(はず。観てない)。

その意味では、ミスチルも、
ヒット曲が多く演奏力もパフォーマンス性も高い、
エゾロッカーを踊らせる事など、
さほど難しくは無い、
にも拘わらず、彼らはキラーチューンを悉く封印、
比較的近年の作品を連打。

コアなファンならいざ知らず、
我々のような物見遊山客は、
知ってるような知らないような楽曲群に半笑いが続く。
テレフォンショッキングで秋野太作辺りが、
紹介された時のアルタの客、みたいな感じ。

いや、知らない曲でも、
捩じ伏せる奴は捩じ伏せる。
例えば、この後の林檎もそうだろう。
ミスチルがどういうつもりだったかは知らないが、
俺には彼等がここに来た理由が最後まで分からなかった。


ここで、このブログを読んで下さっている
マイミクさん、サクさんとお会いする。
サクさんはMADのようなバンドを組んでいる
九州男児と聞いていたので、
KYONOみたいな奴が来たらどうしよう、
と、内心ビクビクだったのだが、
実際のサクさんは実に好青年、
更にそのお友達も好青年で安心。
ウチのブログ読んでくれてる人に悪い人いないな。
聞けば、向こうも俺をもっと怖い人と思ってたとか。
このブログ怖いかな。


軽い歓談の後、
サクさん一行と椎名林檎を観に行く。

突如、石狩の夜空に花火。
些かしょぼいがそれを言っては無粋。
ライジングサンに於ける花火は、
この狂宴も佳境を迎え、
終盤に入った事を我々に伝える。
日曜のサザエさんと同じ機能。

程なく、白衣姿の斉藤ネコカルテットに
白衣姿の椎名林檎、登場。
どこかでギター片手に暴れ回る林檎姐さんを期待していたが、
やはりそれはない。
エロパンクロックガールとしての
椎名林檎は既にお亡くなりになられた。
我々の目の前に居るのは、
音楽の求道者としての椎名林檎、
纏うその白衣は、
いつぞやのコスプレ・エロ要素ではなく、
研究者としての白衣なのか。

更に彼女は、歓声を寄せ付けないパフォーマンス、
バート・バカラック等のタームで、
我々を冷たく突き放す。
しかし我々は、
その圧倒的な存在感、美貌、歌唱力、演技力の前に、
瞬きさえ出来ない。
客は馬鹿みたいに「イエーイ」と云う事さえ許されず、
ただただ呆然と立ち尽くす。

音楽ってのは、ロックだけじゃないんですよ。
そんな当たり前過ぎる真実を、
彼女は氷の微笑を湛えて教えてくれた。


林檎が2、3曲やった所で
サクさん達はThe Birthdayを観るため、
そこでお別れしたのだが、
ライブがあまりに静かなため、
エラく小声で、
「…あ、それじゃ…」
「…あ、どもども…」
みたいなこそこそした挨拶になってしまった。
ありがとう、サクさん、
またいずれどっかで会いましょう。


椎名林檎終了後、
今回最大の悩みどころ、
エゴ、ザゼン、バースデイの時間帯。
The Birthdayはこの秋開催の
WEEKEND LOVERSで観るので外した。
エゴは随分長い間観てない気がするし、
且つ新曲が素晴らしい。
よし、今日はエゴだ、
レッドスターフィールドに移動。

しかし、椎名林檎後だけに大渋滞、
やっとこさ着いたと思ったら、
異常な人だかり!!
エゴってそんな人気なのか、読み違えた。

暫し逡巡、窮屈を嫌って、
サンステージに戻り、
ZAZEN BOYSを観る事にする。
人が少なくて、快適だ。
逆にザゼンってこんなに不人気なのか。


久しぶりに観たザゼンは、
以前にも増して、より細い道に入ってる気がした。
キャッチーな曲は減り、
より鋭利な変則リズムと多用するブレイクで
ハラワタを抉ってくる。
キーボードもよく用い、
ポップな音になってるのに、
ちっとも一般向きじゃない。
音楽は素晴らしくカッコいいのに、
彼等のCDはますます売れない事だろう。

「(ブレイク中)
 よく止まるな、とお思いでしょう。
 STOP&GO、立ち止まってはまた走り出す。
 その繰り返し」
「この場に清志郎先輩が居たら、
 もっと楽しかった事でしょう。
 清志郎先輩の人生もまた、
 STOP&GO、立ち止まってはまた走り出す。
 清志郎先輩が、またここに戻ってくる事を祈って」

うろ覚えで申し訳ないが、
感動的なMCを淡々と述べる向井。
この男、やはり信用出来る。

ただ、頼むからフェスでくらい、
「半透明少女関係」やってくんないかなぁ。


今日は林檎さんで、無罪モラトリアム。
紹介してるっけ。
もうこれは、言わずもがな邦楽ロックに、
大革命をもたらした90年代の大名盤。
俺も死ぬ程聴いた。

これ聴いた時は、
その完成度にえらく早成な、
と思ったが、今聴くとちゃんと若いね。
ここからどんどん進化する姐さんは化け物。

斉藤ネコさんとの「同じ夜」は良かったなぁ。

エゾ日記も遂に次回最終回ですよ!多分!
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観たい映画が全部タイミング合わなくて、
折角映画館に来たと云う事で、
仕方なくハムナプトラ3観たんだけど、
これが全然面白くなくて。

この期に及んで、
まだCGのレベルが上がらないのが凄いね。
CGありきの作品のはずなのに。

ジェット・リーもミシェル姐さんも、
アクション不発。
ストーリーはあって無いようなもの。
雰囲気的にインディ2ぽくやってみました、
ってだけの映画。
2008年、俺ベリー候補。


それはさておき、
記憶が無くならないウチにサクサク進めますよ、
「ほくほく北海道!!さんさんライジング!!
 MZD216、北海道ぐるり旅」(RISINGSUN 最終日編前半)

8/15(土)

起床。
体調は悪くない。
葛根湯が効いたか。
ただ、気が付けば前日から
ずっとうんこしてない。
バッフェで繊維質や乳製品を摂り、
便を促す。

荷物をまとめチェックアウト。
遂に最終日、意気揚々と会場へ。

この日は天気が良い。
陽は照り、風は涼しく。
蝦夷日和。

ライブ開始まで時間があるので、
基地を作り、オルタナティブエリアを覗いたり、
ご飯食べたり、うんこに再挑戦したり。
散歩中、グリーンオアシスにある
杉で作られた休憩場で横になる。
いつもはハンモックがぶら下がってるが、
今はまだ掛かってない。

ふと地面を見たら木片に紛れて50円玉発見。
ラッキー。
と思ったら、また50円玉。
おや。
1円玉。
100円玉。
こうなれば、もう意識的に木片の中を漁り出す。
おお、500円玉!!
結果その場だけで1,002円拾った。
嬉しいにゃ嬉しいが、
その後やたら足元を見て過ごすという
乞食癖がついてしまった。
(拾ったお金は、あーえー、
 赤い羽根募金に寄付しました)

お金を探しながらサンステージに戻る。

考えてみれば怒髪天は、
今年の4月に初めて観たのだが、
今回で既に4回目。
ほぼ月一で観てんのか俺。
因みに10月にも観る予定。

いつもの出囃子ではなく、
北島三郎の「まつり」が流れる中、
ふんどし軍団が担ぐ神輿に乗って増子兄ィド派手に登場。
「ふんどしステージにようこそ!」
気合い入っとる!

酒燃料爆進曲、ロクでナシ、ドンマイビート、ビール・オア・ダイ、
相変わらず音源は一枚も持ってないのだが、
既に自分の中でスタンダードになりつつある
キラーチューンをズラリ並べる。
怒髪を観る時程、自分の下戸を恨む事は無い。

「この後も色んな出し物がありますからね。
 モンゴルマンと小泉チルドレンですか」

「私って何で生きてるんだろうとか、
 理由なんて無いですから。
 ただ生きて下さい。
 生きてりゃまたこうやって遊べるんだから」

怒髪天はややこしくなりがちなロックを、
因数分解でバラバラにして、
馬鹿でも分かる素数だけをぶつけてくる。
無論、こういうライブを嫌うものもいるだろうが、
公約数として、基本は誰でも楽しめるはず。

最後は当然の如く、「サスパズレ」。
「山中さわおダッシュ禁止ギター!」
(裏で山中さわおが始まる時間だったのだ)

ラーララーララーラララー、ラーララーラララー。
このメロディは会期が終わっても、
ずっと頭の中を流れてた。


昨年のフジロックで、
強烈な印象を残したV∞REDOMS、
フジでも見た、ネックが10本くらいある
ギターのお化けは健在。
EYEちゃんが狂ったように叫びながら、
そのお化けを棒でギャンギャンぶん殴る。
正気の沙汰ではない。

その上、ギタリストがまだ居て、
この人はギター弾いてない時、
ギターお化けのチューニングとかしてた。

最初は後方で観ていたが、
B.U.Pが彼らをお気に召さなかったらしく、
余所へ抜けたので、俺だけ前方へ。
風が強いので、音がよれない場所まで
歩を進める。

フジの時も書いたが、
彼らの音楽はそれ自体が一つの巨大な生物のよう。
または音で創られる太陽の塔とでも云おうか。

2台(時として4台)の超絶ドラム、
ギターお化け、その他よく分からない機材を
駆使して、北の大地に地響きを立てる。

EYEちゃんが雄叫びをあげる以外は、
インストとも言える音楽だが、
一応歌メロも歌詞とかも有るにはあった。
その殆どは何言ってんのか理解不能だったが、
「ボルケーノ」とか言ってた気がする。

演奏が終わると、
EYEちゃんは「あんがと」と言って去っていった。


どうでもいい話だが、
ボアを観てる時に、
左フェンスの向こうの人が一人の客に
鞄に何か謎の記号を書いて渡しているのを見た。
あれは何だったんだろう、
その後、アレは□□□のサインだったと理解。


ゴンチチを観てたB.U.Pと合流、
時雨は音泉魂で観るので、
勝手にしやがれを観に、ボヘミアン・ガーデンへ。

ボヘミアンは会場の一番奥に位置する
辺鄙なステージなのだが、
雰囲気は一番素敵。
チバもこのステージが大層お気に入りだとか。

勝手にしやがれ、非常にお洒落なバンド。
お洒落もやりすぎればギャグになってしまうが、
勝手はギャグになってしまう事にビビらず、
自分がカッコ良いと思う事をキチンと表現する。

途中武藤が前に出てきて披露していた、
下手なボイスパーカッションと
歌を交互に見せる曲など正にそれで、
最初は半笑いだった客も、
徐々にダサいはずのボイパに乗せられる。

もっとこの格好良さに浸っていたかったが、
クロマニヨンズの時間が迫る。
ヒロト、マーシーを観ずして
何がライジングサンか。


フェスでヒロトを拝む事は、
最早只のライブを越えて、参拝に近い。
増子の兄貴は
「今日は俺たちにとっての大晦日だ!」
とライジングサンを例えたが、
であれば、ヒロトは参拝神社のご本尊。
無論本人はそんな気分で観られる事を嫌がるだろうが、
観てるこっちは有り難いんだからしょうがない。

最初の方は結構空いてたんで、
出来るだけ前方で踊ってたのだが、
途中からやたら人が入ってくる。
流石クロマニヨンズ、
みんな近くで観たいんだなー、
否、単に次のミスチルの客だ。
女性ばっかり。

その余りの多さに、
少しイラッとしなくもなかったが、
「邪魔者は皆殺し!」
その人たちも意外と
クロマニヨンズに乗ってたので良しとする。

ジンギスカン、毛ガニ、メロンを引っぱり、
ラストはタリホーで沸騰して終了。
ヒロトはミスチルファンの前で、
パンツを下ろしケツ丸出しで帰っていった。


以前紹介してるけど、
クロマニヨンズのファーストで。
今更初期衝動丸出しの名盤。
10月だかに出る新譜も楽しみです。

しかし、エゾ日記時間掛け過ぎだな。
もうちょっとお付き合い下さい。
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気が付いたら、ライジングサンから
もう一週間経っちゃってるのね。
楽しい時間は遠くなるのが早い。
思い出は記憶から遠くなるのに、
レポは遅々として進まんな。
待ってる人、もし居たらすみません。

「ほくほく北海道!!さんさんライジング!!
 MZD216、北海道ぐるり旅」(RISINGSUN初日編後半)


8/15(金)

そう言えば、雨はどの辺で止んだんだったか。
曽我部辺りか、それとも小雨はずっと降ってたのか、
夕方辺りに鼠先輩を観た時は、少し小雨降ってたような。
「スーツなのに雨大丈夫かな」とぼんやり考えてた覚えがある。
とにかく、肌寒さはこの後も期間中ずっと続く。

そのせいかどうかは分からないが、
実はこの日、ずっと調子が悪かった。
軽い頭痛、疲労感、熱っぽさ、
恐らく風邪の初期症状だったと思われる。
ホテルの空調のせいもあっただろう。

しかし、不思議なもんで、
目の前で音が鳴れば身体が勝手に動く。
正に音楽によるドーピング。
その現象は各アーティストどれを観ている時にも感じたのだが、
最もその効果が高かったのが電気グルーヴ。

「憧れの鼠先輩に会ったぜええええ!!!」
「サイン貰ったぜええええ!!!」

俺はいわゆるDJスタイルのライブに、
あまり心躍る事は無いのだが、電気だけは別。
何故別なのかは正直自分でもよくわからん。
曲が好きだから、というのはあまり理由にならないと思う。
ライブは原曲とまるで違う。

映像やダンサーが付いてたりするのも理由にならない。
殆ど観てないし。
瀧が電飾付いた服で、ティッシュの箱を手に装着して、
ロボットダンス踊ったり、
レーザービームを放射したりするのも、
非常に楽しいがそれらはおまけに過ぎない。

「電気グルーヴは山親父!!」

こういう他のDJに無い馬鹿らしさ、意味のなさに
安心するのかな。どうだろ。

「電気グルーヴをノイローゼになって辞めたまりんです!!
 ノイローゼ!!ノイローゼ!!」
(場内、大ノイローゼコール)
「やめてあげてー!!」

何と、まりん本人による、
「ママケーキ」!!
チュッチュルッチュチュッチュチュルッチュー!!

最後は「カフェ・ド・鬼」だが、
ラストらしい盛り上げも特に無く、しれっと終わる。
えっ、もう終わり!?
びっくりするが、時計を見たら確かに持ち時間ジャスト。
実に憎い終わり方。


俺の体調も芳しくないので、
この日は深夜枠は観ない事に決定。
山下洋輔とかTWINTAILは勿体ないが、
明日は更に長い。

では、この日最後のアーティストは何にしようか。
ミドリかYOKOLOCOか。
我々は悩んだ挙げ句、なんと上々颱風を選択。

ミドリもYOKOLOCOも今まで何回か観たし、
恐らくこれから幾度と観る機会はあるだろう。
既に音泉魂でミドリは観る事は決まっている。

という訳で、
非常にレアで、
健康にも良さそうな上々颱風に決定した。

最初の2曲ほどは、藁で作ったでかい台の上で寝ながら観るが、
B.U.Pが相当のって来たらしく、
我慢できず、前に行くというので付いていく。
流石お姉さんが宮古島に嫁いだだけの事はある。

ぶっちゃけて言えば、
彼女等の盛り上げ方はNHK的でダサい。
恐らく非ロックな場でライブを繰り返し、
老若男女にウケるよう培った結果なのだろう。
が、演奏力とヒット曲パワーと蝦夷マジック、
あと疲れ等の個人的事情、
色んな力が相俟って作用し、
そのダサささえも機能し、非常に気持ちがいい。

ボーカルの綺麗な方の人も、
もう随分いい歳のはずだが、
遠目には全く変わりない。
MCで東北のどっかの出身と聞いて驚く。
沖縄の人だとずっと思ってた。


この日の日程は全て終了、
開催前から噂のあった
藤井フミヤの後ろにアベと照井さん、
は、どうやらガセだった模様。

ホテルに戻り、
葛根湯と栄養ドリンクを胃に流し込み、
泥の様に眠る。


電気でフラッシュバックディスコ。
確かやってたよね?
カッコいい曲だけど、
何となく次の大ネタへの繋ぎに使われてる気がする。
虹のリミックスも収録。
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cosme


消費者がやかましいので、だと!?
何この野郎、ふざけやがって馬鹿野郎、
農水相だか何だか知らねぇが、
あんまり消費者なめてんじゃねぇぞ!!
このバカ太田!!
てねぇなんざ、クビだクビ!!
うぎゃーー!!!
わー!わー!!

……、ハッ!!
やかましい消費者って俺の事だったのか……。


それはさておき、
ようやくライジングサンの感想書くよ!!

「ほくほく北海道!!さんさんライジング!!
 MZD216、北海道ぐるり旅」(RISINGSUN初日編)

8/15(金)

早朝8時頃、ホテルのビュッフェで腹ごしらえ。
その後9時頃、バスで一路石狩へ。

1時間程で到着。
入場列に並んでいる時から、
少し雨がぱらつく。
入場のSEで突如流れた「世界の終わり」に燃える。

後日ネットで色々読むに、
この入場に問題があるとか無いとか。
我々は、比較的スムーズに入場出来た。

取り敢えず、例年のように基地敷設に着工
(ビニールシートを敷くだけ)。
ライブは一番早くても3時から、
それまでに以前と少し変わった会場内を散策。

サンステージでは、
くるりがサウンドチェック代わりに一曲。

B.U.Pはフラカンを観にグリーンオアシスへ。
俺はサンステージに残り、
最初のアーティストにくるりを選択。

初っ端からワンダーフォーゲル。
くるりの音楽には雨模様がよく似合う。
雨脚が強くなり、岸田はそれを肯定するようなMC。
客はいいともよろしく、エーと否定的な声をあげる。

「そういう方が思い出に残るねんて。
 ビシャビシャグショグショになって。
 みんなもグショグショ好きやろ?」

確かにグショグショは好きだ。
カラカラだと、
俺が悪いのかな?とか思っちゃうもんな。

噂に聞いていた通り、
キーボードに三柴江戸蔵が。
あ、曽我部、BRAHMAN一派以外に、
エディが居たね、RIJ、RSRどっちも出てる人。
まだ筋少にもエディ出てるよね?

前述のグショグショMCに繋げて、
「ばらの花」。
エディがあのイントロを弾くとは、感慨深い。

ラストは「東京」。
この曲は相変わらず俺の涙腺を突く。
雨空とエディという最強の布陣に因るくるりのライブ終了。


急いでグリーンオアシスに渡る。
俺もフラカンは観たい。

既に「この胸の中だけ」のMCの所、
ライブも佳境の様子。
ここから「深夜高速」「東京タワー」の、
怒濤のコンボを決める。
30代も半ばを迎えると、
こういう多少うざったい曲がやけに沁みる。

どういう話の流れだっけか、
10年後みたいな話になって、
グレートの
「何お前、就職考えてんの?
 もう無いよ!
 バンドやってる or DIEだよ!」
の一言がグッと来る。

ラストは当然「真冬の盆踊り」。
おどれおどれ。
俺はここまで踊りに来たのだ。


ここから観たいものが特に無く。
飯喰ったり、ピロウズ眺めたり。
山中サワオのMC、
「ライジングサンが一番。
 やっぱりあっちよりこっちだよな」
あーあ、言うてもた。


レッドスターフィールドまで移動。
RIJ vs RSR問題で、一躍ヒーロー扱いされた
曽我部恵一ランデヴーバンド。
ランデヴーの方は音源聴いてないんで、
正直どんなもんか不安もあったのだが、
実際、素晴らしいステージ。

「どうも曽我部恵一バンドです!」
「どうも曽我部恵一ランデヴーバンドです!」
言い直した。

ソカバンよりメロウでアダルトでソウルフル。
「テレフォンラブ」や「LOVE SICK」など、
ソカバンでもお馴染みの曲もやるし、
サニーデイ再結成を前に「魔法」もやっていた。
(テレフォンラブの寸劇も短縮バージョンで披露)

ハイライトは「君といつまでも」。
こういうシンプルなスタンダードナンバーは、
本当に歌が上手くないと歌えない。
藤原組の石川雄規みたいな風体のクセして、
この人は実に説得力のある歌を唄う。

ホントなら、途中で抜けて
THE BACILLUS BRAINSに行く予定だったが、
あまりに曽我部が良いので、
結局最後まで観てしまう。


と云う訳で終わり次第、急いでグリーンオアシスへ。
THE BACILLUS BRAINS、
かなり悪い悪いとは聞いていたが、
その極悪なムードは、
ステージのかなり手前で既に漂ってくる。

黒に白抜きでバンド名が書かれた
ドでかい旗がフロアで2、3振られている。
振っている奴がまた、無茶苦茶悪そう!
雰囲気は既にライブというより不法集会!
最前列近くで暴れてる奴ら以外の客は、
ポカーンと観てる感じ。

矢口壹琅を彷彿とさせる桜田のボーカルは、
轟音過ぎて何言ってんのか全く判別不能だが、
とにかくこの人が凄く悪いと云う事だけはビンビン伝わる。

BJC、TMGE組の兄さん達も大人になり、
ギターウルフも休止中の昨今、
不良としての不良のためのロックが殆ど見当たらない。
勿論地下には一杯いるんだろうが。
そんな中で、彼等の存在は貴重。

パフュームがロックフェスに参加し、
ヤンキーがHIPHOPに流れる今の世に於いて、
あくまで不良に軸足を置いてロックする彼等はカッコいい。
言わば、必要悪。

KICK BOY FACEDに比べれば、
バンド名も変わり、
随分洗練された趣きの新譜「C・O・S・M・E」だが、
それでも充分現代の中では刺激的。
空山基ジャケットもキマってるネ!


今日のRSRレポはここまで。
続きのロックは次回ロールしていくぜ!!
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北海道から帰ってきて2日。

頭痛から、足裏の疲労まで、
身体の至る所に感じていた痛みと疲れだが、
今現在はそれほどでもない。
恐らく、先週サマソニがあったので、
それが良い予行演習になっていたようだ。

こうしてフェスで全身筋肉痛になってみて
気が付いたのだが
俺がするスポーツ的運動って、
「夏フェス」だけなんじゃないか。


さて、いってみましょう、
「ほくほく北海道!!さんさんライジング!!
 MZD216、北海道ぐるり旅」(旅立ち・観光編)


8/14(木)

早朝、出発。

前もって調べた結果、
神戸から関空までは、
電車よりバスの方が早くて安い。

三宮より阪神工業地帯を眺めながら一路関空へ。
待ち合わせ時間に30分も早く着く。

関空でボケッとB.U.Pを待っている時に、
バスの中に帽子を忘れた事に気付く。
しかし、バスを探す時間も無い。
去年のフジロックで一回被っただけなのに。

B.U.P到着、うどんで腹ごしらえ、
飛行機搭乗手続。

前回、検査でカッターが引っ掛かったが、
今回は何も危険物など無い、
と思ったら、またもやカッターがリュックから出てきた。
入れた覚えが全くない。
俺は毎回何のためにカッターを忍ばせてるんだろう。
北海道まで来て何を切り裂こうと云うのか。

離陸。
何度乗ってもこの瞬間はグッと来る。

着陸。
新千歳空港到着。
流石北海道大変涼しい、を越えて既に寒い。
予約したレンタカーを借りる。

この日は丸々観光日、
洞爺湖へ行ってみようと、
レンタカー屋さんにどんなもんか聞いてみると、
今日はお盆墓参りで混んでるかも、との事。
その事を延々説明してくれる。
エゾイストは優しい。
有り難いがなかなか出発出来ない。

洞爺湖は諦め、手前の支笏湖で手を打つ事に。
ようやく出発。
ドライブには音楽が付き物、
CDなら持ってきたよ、24枚。

雨が降り出す。
こういう天気にはコールドプレイが合う。
PVよろしく、事故りそうな気もするが。

静寂の世界を聴きながら、支笏湖到着。
霧の支笏湖。
絶景がまるで見えねぇ。

湖畔を少しブラブラして、
そこで獲れるらしいヒメマス食べて、
仮眠して早々に札幌へ向かう。

札幌のRIGHT-ONでダサい帽子と防寒用のロンTを購入。
ショッピングを楽しんでいる間に、
車の返却時間が迫る。

泊まるホテルで返す予定なのだが、
そのホテルがなかなか見つからない。
同じ所をグルグル回る。
このままではバターになってしまう。
北海道でバターになってしまう。

結局スタッフさんから
「今我々の前を通りましたよ」
と電話をもらい、
30分くらい待たせた挙げ句、
車にガソリンも入れずに返す羽目に。
そんな状況にも拘わらず「少しだから良いですよ」と、
ガソリン代を請求しなかったスタッフさんに感謝。
今のご時世、ガソリンも安くないのに。
エゾイストは優しい。

すすきのど真ん中のホテル、
ラマダホテル札幌にチェックイン、
晩飯喰いにすすきのの街へ。

さぁ、ラーメン、海鮮、スープカレー、何食べようか、
等と考える余地もなく、
来る前から俺はもう一度羊肉を喰らう事を決めていた。

人気店は軒並み満員、
仕方なく適当に雑居ビルの奥の方に
店を構える一軒に飛び込む。

店内はサインだらけだが、
上の方は油ぎとぎとで誰だか分からない。

運ばれてきた奇妙な形の鉄板に、
肉片を乗せ、軽く焼いた所で口に運ぶ。
2年振りに、んまーい!
汚ぇ店だけど、んまーい!

付きだしの子連れにしんも旨い。
キムチも旨い。
ああ、もう腹一杯になってしまった。
全部吐いて最初からもう一度食べたい程旨い。

が、いつまでも甘露を味わっている訳にはいかない。
本番はこれからなのである。


今回のRISING SUN ROCK FESTIVAL、
今年も大変楽しかったのだが、
当初観る予定だったアーティストを多く見逃した年になってしまった。

その内の一つがゆらゆら帝国。
今年はRUSHBALLに行かないので、
当分観る機会が無い。
今のゆら帝のライブは相当凄いと聞いている。
失敗したかな。
空洞ですも買ったのに。
でも、それもフェスだよね。

3×3×3。
メジャーでのデビュー盤で良いのかな?
サイケ!ガレージ!ノイズ!
とても平成に出たとは思えない。
「空洞です」と比べて聴くと、
音楽自体は結構変わってきてるのに、
軸はこの頃から全くぶれてないのが凄いね。
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遂に待ちに待ったお盆休みだ~!!
もう二つ寝るとエゾロック!!

そんなウキウキな今日、
今夏は我が社、ボーナス出ない事が発覚!!
いっそ殺せ!!


それはさておき、
サマーソニック08 in OSAKA、その顛末、その後編。

NEW YOUNG PONY CLUBの
キーボードのねえちゃんの足も
飽きてきた所で、
またSONIC STAGEに戻る。

大阪サマソニ 迷った時は SONIC STAGE

俺の心の一句だ。
句の意味は
「夏の暑い日は結局冷房が一番だなぁ」
と云う事。
季語はサマソニ。
サマって言ってしまってるからね。


スーパー・ファーリー・アニマルズは、
前から一度観たかったバンド。
音源はRings Around The Worldと
Radiatorしか聴いてないんだが、
この2枚が非常にポップでバカでハッピーで、
これはライブも楽しそうだと思ったのだ。

実際ライブも実にポップで馬鹿でハッピー。
ヒーローのマスクを冠って登場したり、
曲中、どこからか人参をいきなり持ち出し、
ボリボリ齧る音でリズムを刻んだり、
挙げ句それを全部ブバーっと吐き出したり。

ただ、音としては多少物足りなさも。
バンドの生音主体なライブで、
CDにあるキラキラ感みたいなものがあまりなく。
デジタル的な音が足りなかったような。


そのままSONIC STAGEに居残り、
SPIRITUALIZEDを待つ。
正直、音源は聴いた事がないのだが、
何となくこいつらは良さそうだ、
という何の根拠も無い希望的予測が働いた。

そしてそれが大当たり、
何と素晴らしい音楽!!

もっとガチガチに
ポストロックなのかと思ってたのだが、
黒人コーラス2人を擁し、
どこかゴスペル、サザンロックぽい雰囲気もありつつ、
それらを覆うスペーシー!!
舞洲の中に宇宙を作る大実験!!
聖闘士星矢は小宇宙が強ければ強い程
強者であるらしいのだが、
その理論を当てはめれば、
スピリチュアライズド最強!!

バンドの中心人物、ジェイソン・ピアーズは、
どうやらクスリ漬けの酷い人間らしく、
その雰囲気やエゴは、
MC一切無しのステージやその音に現れている。
死なない程度に頑張れ、ジェイソン。

ぶっきらぼうにまだ音が鳴る中、
袖へ帰るジェイソン、
だが、全員が引っ込んだ後、もっかい出てきてた。
意外といいヤツなのか。


まだ轟音の余韻が残る中、
またもSKY STAGEに登る。
B.U.PがDEVOを観てるはず。

丘を上がると奇妙な旋律と共に
「WE ARE DEVO~」と聴こえてくる。
分かってますよ!
やはり音源は聴いてないアーティストだが、
有名なバンドだけにどっかで何となく聴いてはいる。

観る前は「テクノの始祖」と云う事で、
もっと奇天烈で難解な音楽を想像していたが、
いざ観てみれば実にポップでキャッチーでロック。
いつぞや観たディープパープル並の分かりやすさ。
しかし音はソリッドで未だ現役である事を感じさせる。

ただ、見た目が物凄くおじいちゃん!
皆ナチュラルに太り、短パンから覗く足は細い。
格好は皆お揃いで、
足元はキックレガースみたいなものを着け、
膝にも丸いニーパッドをあしらっているのだが、
リハビリに励む膝の悪いおじいちゃん達にしか見えない。

一度引っ込んだ後、
モニターに若き日の五人が映り
(調べるに「Devo Corporate Anthem」
 という曲の短いPV)
もう一曲。


最後は、悩みに悩んだが、
B.U.P、KZK夫妻も観たいと言ってたので、
COLDPLAYを選択。
流れ的にはジザメリなんだろうが、
フェスの最後は友だちと一緒に居たいじゃない。

KZK夫妻は右最前列、
かなり観にくい位置に座ってた。
我々はもうちょっと全景が観たいと欲をかいて、
もう少し後方から眺める。

何故か目の前のステージ右端で、
機材セッティング、外人が何やら揉めてる。
既に始まりを示すSEは掛かっている。
大丈夫なのか。

ライブは序盤からヒットパレード満載、
どの曲も耳馴染みがある曲ばかり。
売れてるバンドとはこういうものか。

「アリガトゴザイマース!」
「オーキニ!」

クリスは日本語を駆使し、
日本人客のゴキゲンを伺う。

そんな中、メンバー全員が上手に移動し、
我々の目の前で演奏を始める。
さっきのセッティングはこの為か。
が、クリスの弾くギターが鳴らない。
さっき揉めてたのはこの事か。
ボーカルの音も綺麗に入ってない。

しかし、眼前5mくらいで
COLDPLAYが歌う事などそうはない。
ここは素直に喜ぶ。

元に戻って、クリス弾き語り、
そして話題の「世界にひとつだけの花」。
そこから「イエロー」のコンボを決める。

その後も、客席ど真ん中に小さいステージを作って、
アコースティックで「The Scientist」やったり、
最後に蝶々に象った紙吹雪が撒かれたりと、
サービス満点のステージ。
皆、大喜び。
ならば良し。

正直言えば、二年前に観た単独公演、
02年のフジで寝っ転がりながら
聴いた時にあった感動は、
今回無かった。

元々サービス精神には溢れたバンドではあるが、
今回は流石に一線を越えた気がした。
つまり彼等はスタジアム・ロックへの道を
意識的に選んだ訳だ。
それは悪い事ではない。
ストーンズだってU2だって通った道。

俺自身、今回のライブで、
これからも彼等を観続けるかどうかは
微妙になってしまったが、
素晴らしいバンドである事は証明した。

バックドロップにジャケットに使った
ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」。
この絵に恥じない今後の活躍を期待したい。
皮肉ではなく。


初日のみの参加となった今夏のサマソニ。
当たりは
THE TING TINGS
MUTEMATH
SPIRITUALIZED
DEVO
くらいかな。

ベストアクトはMUTEMATH。
次点にSPIRITUALIZED。
俺はやっぱり轟音が好きだ、
と云う事を再確認。
ただの轟音ではなく、
ちゃんと理性で制御された轟音。

チンチンズはもう一回違う場所で観たい。
密室で観たらもっとギンギンに反応するはず。

あと、期せずして乗る羽目になった
シャトルバスのスタッフの姿勢。
態とらしい程に笑顔で、手際もよかった。
彼等に運営賞を。

そして、チケットを忘れた自分に、
健忘賞を。
うわーつまらなーい。


残念ながら、期待程では無かったSFAのRadiator。
良いアルバムですよ。
彼等には中期のビートルズっぽさがあるような。

勝手な想像だけど、
フジで観たら、また感想が違う気もするなぁ。
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wagdug


サンジャポで、
谷亮子の映像のバックに「ママキン」が流れていた。
皆考える事は一緒なのか。

それはさておき。
サマーソニック08 in OSAKA、その顛末。

8/9(土)。

朝7:30起床、
桜島駅に9時に到着予定。
慣れない土地なので不安だったが、
8時に家を出、そのまま行けば、
ジャスト9時で着くペース。

音楽を聴きながら舞洲に思いを馳せていると、
KZKくんから入電。
彼等はもう着いて物販列に並んでいるという。
そうか、もう入場してるのか、早いな、
リストバンド交換はスムーズにいったのかな、
リストバンド交換に必要なものはチケットだな、
チケットかー。

チケット忘れたー!

気付けば車窓は芦屋を過ぎた辺り、
泣く泣く尼崎で降り、反対方向への電車に飛び乗る。
桜島駅に車を横付けして待ってるはずのB.U.Pに事態を伝え、
先に行っててもらう。
結局大凡一時間ロス、
会場に到着したのは10:30頃。
the telephonesを見逃したのは残念だが、
邦楽バンドだし、また観る機会はあるだろう、
と自分に言い聞かせ、慰め、
B.U.Pと合流、KZK夫妻とも再会を果たす。

歓談しながら、腹ごしらえ、
既にOCEAN STAGEからは
THE WONBATSが聴こえてくる。
我々も腰を上げる。

まずは、11:30、SKY STAGE、
THE TINGTINGS。
そのバンド名を、FMラジオなどでうら若き女性DJが
読み上げる瞬間だけを楽しみに生きている俺としては、
観ない訳にはいかない。
丘を上がると、もう音が聞こえてきている。
あら何でだ。
それも俺が好きな「Great DJ」じゃないか。
ああああーああー。

印象としてはポップなキルズって感じか。
ポップでありながらどこか不良っぽいというか、
チンピラな感じが漂うのが良い。
それだけに、もうちょっと暗く狭い場所で見たかった。

このあとMGMTが観たかったが、
荷物を車に置く為に見逃し。
途中ET-KINGがハレールヤとか言ってた。

会場に戻りSONIC STAGEに入ると、
既に最後の轟音撒き散らしタイム。
俺はそのままMUTEMATHを観るために居残り、
B.U.Pはポリを観にSKYへ戻る。


13:15、MUTEMATH。
フロントマンはスーツを着込んだキーボードボーカル、
アメリカのバンドらしくない少し古いビジュアルスタイル。
機材も少し古い物っぽい。
とにかくリズムが気持ちいいバンドで、
ギターやボーカルがスティックを握って、
三人で維新軍のように太鼓の乱れ打ち、
ボーカルが座ってる椅子を逆さに
脚部を敲いてパーカッションにしたりと、
あの手この手でリズムを作る。

その上メロディも良く、
ポップセンスもあり、
パフォーマンス性も高く、
コールドプレイっぽさも、
ザ・ミュージックっぽさも併せ持つ、
これはかなりの高評価。
もっと上狙えるでしょう。


時間的にまだ間に合うので、
俺もSKYの丘を登ってポリシックスを途中から。
カヨちゃんのリコーダーが聴こえる。
「I My Me Mine」だ。

ライブは中盤くらいだったのだろうか、
時間は14:00過ぎくらい、
灼熱ど真ん中、さしものハヤシも
かなりキツそうだ。

アンプの上にDEVO帽、
一部では「デジタル化したうんこ」
とも呼ばれる「エナジードーム」が置いてある。
多分出てくる時に冠ってたんだろうな。
今更ながらDEVOへの愛を感じる。
この後に出てくる偉大な先輩を前に、
半端な事は出来ない。
悪条件の中、動き倒して、
ピコピコ爆音を鳴らした彼等は本当にタフ。


ポリ終了後、B.U.Pと待ち合わせるが、
ようやく現れた彼女はまるでおばあちゃんのようだった。
あの暑さの中、帽子を取って踊り狂って、
挙げ句体調をおかしくしたらしい。
空調の利いたSONIC STAGEに彼女を置いて、
俺は再び丘の上へ。

15:00頃、JUNKIE XL。
別に彼がどうしても観たい訳では無かったが、
時間的に丁度良かったので。
JXLと言えば、エルヴィスのアレしか知らないが、
流石にアレはやらなかった。

たまにはこういうクラブ的なのも良いか、
と思って物見遊山で観に行ったのだが、
やはり暑い。
音はそれなりに気持ちいいがそれ以上に暑い。
直射日光を浴びて汗をダラダラ流すJXLは
WWFのケインに似てた。
コールドプレイネタとかやってたような。

その後下山して、
15:30、OCEAN STAGEでTHE KOOKSを観るが、
期待のホープの割に、ピンと来ず。
3、4曲聴いた所で、
身体の方に限界が来て、退散。

空調が利いているもう一つのステージ、
DANCE STAGEへ足を延ばす。

中ではNEW YOUNG PONY CLUBなるバンドが演奏中。
綺麗な80年代風おねえちゃんが3人程いて、
特にキーボードの人は非常にエロくて良いが、
残念ながら曲が全然良くない。
ここも早々に出る。

今日はこのくらいで。


SFAとどっちにするか悩んで捨てた
WAGDUG FUTURSTIC UNITY。
残念だがまぁ、また観る機会もあるだろう。

ヘヴィネス、デジタルな感じは
マッドを引き摺るが、
この曲だけを聴いただけでは、
何とも言えないな。

ライブを観たKZKくんによれば、
意外にもかなりバンドスタイルでやってたらしい。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080808-00000046-spn-ent


タモさんがどういう気持ちで、
どういうつもりで
勧進帳を演じたのか。
それは分からない。

分からないが、
アドリブで尤もらしい事を言うネタは、
タモさんの得意とするところだ。

ざっといいともを思い返してみても、
童謡の一部を出題者の一人がアドリブで歌うコーナー、
会社面接をシミュレーションするコーナー、
ほしのあきの指示で一人芝居で勝敗を競うコーナー、
今は水曜日に「クイズ!メイクダウト」という、
即興の3択クイズを作るコーナーと、
様々なアドリブ力を要するコーナーがあり、
タモさんはその全てに於いて、
模範となる芸を見せつけてきた。

そんなタモさんにとって、
今回の弔辞など、お手の物であっただろう。

葬式での恩人に向けたメッセ—ジなど、
ネタの設定としてはあまりにベタで安易。
前もって用意する必要など何も無い。

加えて、今回に限っては、
本心に従ってただ話せば良い。
ただ思い出を語れば良い。
何と簡単な事か。


件のあの純白の紙は、
タモさんがいつも掛けるサングラスと似た意味を持つ。

あのグラサンは、
勿論隻眼を隠す為という意味もあるだろうが、
もう一つ、自らの人間性を、
(もしくは相手の人間性を)遮断するという
大きな機能がある。

バスター・キートンの昔から、
感情を表に出さない事により、
ネタを際立たせる常套手段。
お笑いに於いて過剰な感情表現などは必要ない、
という考え。
それは恐らくタモさんの生活にまで及んでいる。

真っ白な紙は、単に形式に過ぎない。
あくまで儀式に則って、
大人として読んでますよ、というポーズ。
そもそも、こういう慣例的な作業を
タモさんは日頃から嫌っている。

本心などは人前で語るものではない。
ましてや、恩師に対する思いを語るなどもってのほか。

しかし、実際タモさんが愛に溢れた人間である事は、
今回の件でも十二分に分かる。

そこでタモさんは、白紙を持つ事により、
嫌いな慣例行事の場に敢えて立ち、
その上で、全てをアドリブで読む事で、
心からの弔意を故人に伝える、
というウルトラCをやってのけた。

光る目尻をサングラスで隠すように、
過剰な感情は真っ白な紙で覆い隠し、
メディアや我々の目を眩ましつつも、
故人に直接語りかけたのだ。

芸人としてのプライド、
大人としての責任、
恩人への感謝。

この三点の真ん中、
ギリギリのバランス中心点に
タモさんはいとも軽やかに滔々と立ってみせた。

真の芸人、タモさんだから出来る離れ業、
シャイで照れ屋で
格式張ったものが苦手なタモさんだからこそ成立した
奇跡のような瞬間。

「私もあなたの数多くの作品の1つです。」

個人の功績の事も作品と言うのなら、
「タモリ」は赤塚不二夫の最高傑作かもしれない。



マイミクさんの幾人かが、
この件について書いてたので、
俺も何か書こうと思ったのだが、
よく分からん長い駄文になってしまった。
アドリブでつらつらと美文を読むタモさんは
やっぱり凄いや。

最後になりましたが、
赤塚不二夫さんのご冥福をお祈りします。

赤塚さんとタモさんで思い出すのは、
80年代のどこか、テレフォンショッキングに出演の際。

タモさんが、当時恒例だった、
次の人へのメッセージを書くフリして、
実は女性器マークを描いてる、
というノリの時に、
赤塚先生は「こいつこんなの描いてるよ!」と、
放送禁止のそのマークを、
カメラの前に差し出してみせたシーンが
(タモさん大慌て)
強く心に残ってます。
合掌。


っていうか、明日サマソニだ。
早く寝なきゃ。

今回の面子の殆ど、音源持ってないんだが、
何故か持ってるダズイット何とかかんとか、
長いよ名前。
タモさんを見習えよ。

音はまぁ、デジタルとロックの間らへんで
人をなめてる感じで
まぁまぁカッコいいが、
明日観ますか?
と問われたならば、
正直分からん。
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