君、ちょっとCD棚の整理を手伝ってくれないか。(仮)

中学から買い始めたCDがあまりに増え、自分で何を持ってるか把握出来なくなってきた。そのため同じCDを2枚買うという事件を産むこととなる(4回)。

この悲劇を五度繰り返さぬよう一枚一枚確認していこうという、

ブログにするほどでもない内容のブログなのだ。


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宿題が終わらない。
大人の宿題の困る点は、お父さんに手伝ってもらえない事だ。

しかも、宿題に追われている間に、
大好きなデキシード・ザ・エモンズが解散を表明してしまった。

大好きといってもアルバムを4枚ほど持ってる程度だが、
所持しているものはどれも気に入っており、
その内買い揃えるつもりだったし、
近い将来ライブも観られれば、
出来れば来年のエゾとかに出ないかなぁ、
などと夢想していた矢先。

ついでに、エゾには古株枠にSIONとか泉谷しげるとかどうか、とか
復活枠に筋少、すかんちとかどうか、とか
林檎嬢もゲストじゃなくて、事変で、とか
いやいやここはやはり椎名林檎名義で、とか
オシリペンペンズとかザ・50回転ズも気になるなぁ、
などと空想していた矢先。

こういう今年のフェスがさっき終わったばっかりなのに、
何かにつけて来年の夏フェスの事を考えてしまうような
そんな獲らぬ鬼の皮算用を笑うような症状は、
ロック者の夏の終わりには多く見られる。

そして、その妄想は主に仕事中に行われる。
当然ながら仕事の能率は落ちる。
それが一人や二人なら良いが、
夏フェスに参加した社会人の数は、
恐らく数十万人に及ぶだろう。

オリコン調べに因れば、
昨年のロックフェスの観客動員数は113万人だという。
恐らく今年も例年並みの動員数を記録している事だろう。

でも、ウドーが随分スコアを下げたようなので、
少し少なく見積もって、
仮に100万人そういう社会人がいるとしよう。
そして一人1時間一週間(月?金)続けて妄想に耽るとして、
500万時間の労働時間が無駄になる。

人によって時給はまちまちだろうが、
ここでは1,000円としよう。
するとどうだ、
何と50億円もの労働賃金が無駄に!
詰まる所、ロックフェスとは巨大な社会悪なのだ!
やはりロックとは悪魔の音楽!!


デキシの話が飛んでしまった。

デキシのようにでかいフェスにも出ず、
社会的にも経済的にも大して影響も与えない様なバンドでも、
素ん晴らしい音を鳴らすバンドは沢山ある。
いつまでもフェスボケしてないで、
そういう所にもちゃんと目を向けんといかんなぁ、
と、やはり仕事中に考えた夏の終わりでした。
仕事中に適当に書いただけあって文脈無茶苦茶。


SOMETHING Dew。
3rdということで随分と前のアルバム。
とはいえ、30年以上前とかではなくて、
れっきとした平成の作品。
こういう素晴らしいバンドを解散させてしまう邦楽ロックシーンは
実にケツの穴が小さい。


デキシード・ザ・エモンズ
SOMETHING Dew
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discovery


今年も早いもので、既に8月27日。

今、ふとテレビを付けてみれば、
何やら黄色い軍団がグズグズ泣いては
グダグダな空気をまき散らしており、
何事かと思えば、24時間テレビ。

もうそんな時期か。

今頃小学生は、右手に絵日記、左手に算数ドリルという感じで、
溜めに溜めた宿題に追われているのだろう。
なお、左手にドリルといっても、
左手がゲッターロボみたいになるという意味ではない。

大体昔から夏の終わりを感じるのは、
この番組と高校野球の決勝戦。
この二つが終わると、全く手を付けていない宿題の事を思い出し、
暑さからではない別の汗が垂れる。

毎日毎日、あさりちゃんやガメラを観てれば良い日々も
終わろうとしている事を知り、
嫌々ながらも机に向かうが、
身体は堕落した生活に慣れ切っており、宿題は遅々として進まない。

そんな経験は誰にだってあるだろう。
しかし、俺は今現在それとほぼ同じ経験をしている。

不死ロック、night of galcia、サマソニ、エゾロックと、
余りに楽しかった夏のロックな日々もやはり終わる。
そして残ったものは、恒例2TBさんのチラシ仕事と、
今夏から始まった雑誌仕事だ。

俺は、昨日会社から戻ってから、
ずっとモニターの前に居るのだが、
まるで仕事が進まない。

気分転換にとこんなサイトで回想に耽る。

http://www.mtvjapan.com/event/summersonic06/ss06_ch7_movie01.html


ダーイダーイ!!

そして仕事は進まないというこの悪循環を、
俺はあの頃と同じ様にまた繰り返すのであった。


さて、上記のサイトを観て、今更ながらに悔しく思うのが、
メタリカの裏番組であった、フレーミング・リップスと
ダフト・パンクの余りに楽しげなライブ風景。

でも、二組ともそんなに聴いてるわけでもないので、
単独公演があっても行くかどうかは微妙。
できれば、またどこかのフェスで観られる事がベスト。
ワン・モア・タイム!!

ダフトパンクと松本零士の奇跡のようなコラボが行われた今作。
スペーシーな音楽も魅力だが、
買う動機としては殆どジャケ買い。
(このジャケは日本盤のみのはず)


Daft Punk
Discovery
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俺が北海道に行ってる間に、
榊原代表とタイソンが握手したり、
PRIDEとタイソンがファイト契約を結んだり、
洋介山がタイソン戦に名乗りを挙げたり、
色々あったようで、俺はすっかり浦島太郎状態なのだが、
そんな長い長い永遠にも思えた時間も終わりは来る。


RISINGSUN ROCK FESTIVALに関する述懐(その4)

8/20(日)

何とかライジングするサンも臨め、
WESS山本さんの挨拶も終わり、
(と思ったら、そっからまたKEMURIが出てきて1曲やって、
 でまた山本さんが挨拶し)
場内は昨年同様、U2が流れ、終幕を演出する。
また来年。

我々はバスに乗り、新千歳空港に。
構内は同じTシャツの高校生が一杯。
駒苫の生徒諸君だ。
甲子園へ決勝戦の応援に行くようだ。
その日で終わらない事も知らず。
そして次の日敗北する事も知らず。

北海道最後の飯、折角なのでまだ食してない海産物を。
海産物を食わせてくれる店は沢山あったが、
手頃な値段の店をチョイスする。
ウニ、エビ、イカ、その他色々入っている雑多なメニューを頼むが、
空港内で出る飯等どこもろくなもんじゃないし、
材料も料理人も大した事ないだろうと高をくくって一口、
んまーい!

その後、飛行機は離陸、着陸、
バスに乗って神戸に。
バスで隣に座った同じエゾ帰りの女の子は、
よっぽど疲れていたのだろう、
ヨダレを垂らしながら、
俺が十数回肩を叩いても起きない程熟睡していた。

斯く言う俺も、家に帰り一度ベッドに横たわると、
そこから15時間起きなかった。
旅が終わり、次の記憶が会社というのは何とも悲しい。


さて、ここで総括。

今年も色々観たエゾロックだが、
改めて振り返ってみると、
結局昔から聴いている’90sアーティストばかりを観てしまった。
まぁ、当たり前と言えば当たり前なのだが、
もうちょっと冒険しても良かったかも。

でも、冒険した小谷美紗子とドーパンがガツンと来なかったしな。
今回はサプライズな出会いは無かったかも。


今回のテーマは「如何に踊れるか」であった。
今にして思えば。

日頃のライブではそれ程踊る事も無く、
比較的後ろの方で、ディレクター面して、
「フム、彼らなかなか良いね」みたいな感じで観ているのだが、
エゾではついつい無闇に身体が動く。
エゾの作り出す非日常空間に一度入ると、
自分が自分で無いような一種の躁状態になってしまうのだ。

そんな状態でライブを観るんだから、
そりゃ踊れるかどうかが判断基準となる。

その判断基準で行くと、
ベストアクトは自ずと、
初 日 ZAZEN、
二日目 ズボンズ、
となる。

ROCK 'N' ROLLが、
「ROCK」と「ROLL」に別れるならば、
この二バンドはROLLを過剰に感じさせてくれるバンドだと思う。

もう一つROLL量過剰バンドを挙げれば、
やはりニートビーツ。

こいつらの、“敢えてやる”という精神が素晴らしい。
このアルバムも潔くて良し。
ジャケも可愛い。


他に素晴らしかったアクトは、
真心、民生、InK、モーサム、ベンジー。
それに三人の侍、魂(with 向井徳次郎)、ゆら帝、
クロマニヨンズが続く感じ。

以上にて、「君、整理?」~旅情編~を終了。
ここまで読んで下さった方、お疲れ様でございました。
明日からは通常営業に戻ります。


THE NEATBEATS
THERE NOW
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北海道に着いてまず目についたのは、
あらゆるテレビモニターに釘付けになる道民の姿。
エゾロックでも至る所でその結果について気にしていたし、
みんながみんな、駒大苫小牧を応援しているのだ。

しかしその駒苫が負けた相手が、ハンカチ王子というのは、
道民も気が抜けてしまった事だろう。
他に良いネーミングは無かったのか。

さて、ハンカチ王子ならぬ、
タオルおじさんがお贈りするRSRレポ最終日。


RISINGSUN ROCK FESTIVALに関する述懐(その3)

8/19(土)

朝、この日もホテルのバイキングを喰らう。
不味い訳では無いが、
折角北海道まで来て、普通の朝飯食うのが何となく勿体ない気も。

昨日と同じ様にバスに乗り、石狩。
天気は昨日の雲もどこかへ消えてフェス日和。


ポカスカジャンも観たかったが、
真心は最初からガッツリ観たい。
これが正解、この日の真心は完璧。

いきなり「拝啓、ジョンレノン」から始まったものの、
この開放的フェスに合わせて、
「スピード」などのアッパーチューンはやらず、
「空にまいあがれ」や「素晴らしきこの世界」など、
世界に広がるような楽曲をチョイス。

そして、
「来る途中のタクシーのラジオで、
 高校野球でよくかかる曲ランキングに、
 山本リンダ「狙い撃ち」の次に入ってた」
という理由で披露されたのが「どかーん」!

キーボードにスカパラの沖、
コーラスにうつみようこと、
昨日見逃した組の豪華メンバーが居たのも嬉しい。

あまりに美しく清々しく、
この時点でここに来れた事に感謝するようなライブだった。


そのままレッドスターに居残り、奥田民生。
昨日も三人の侍、soul of どんとに出演、
今回よく働いている民生だが、
頑張ってますオーラは微塵も無い。
いつものようにダラリと出てきた民生だが、
そっからが凄かった。

まずは何とツェッペリン「BLACK DOG」!
そこから「快楽ギター」に繋げるという、
反則合わせ技をいきなり敢行、
そして「イージューライダー」。

「どうだこのドラマチックな展開。
 後は流します」

いきなり人をハイテンションにしといて、
MCで脱力させるのもこの人も味だ。
また、「CUSTOM」が聴けたのも感激。
なんと野外に合う曲か。


こっから飯食ったり、休んだり、うんこしたりで、
ベンジーまで特に何も観ず。
ただ、基地で休んでたら出てきたのが、
甲斐よしひろ。

恐るべき集客だった米米CLUBとは打って変わって
あまりに閑散としているステージ前。
ウドーミュージックフェスはこんな感じだったのか。

演奏自体はぶっとくてカッコいい。
いきなりマーシーもカバーしていた、
小林旭の「ダイナマイトが百五十屯」をぶちかます。

結局これしか聴いてないが、
流石に今の甲斐さんにサンステージはきつくないか。


ベンジーが始まるまで、
少しだけアーステントで大江慎也。
客は甲斐さん同様それほど入ってないが、熱は凄い。
出てくるや否や始まったのが「ロージー」。
バックはルースターズのメンバーでルースターズのナンバー。
これ、ルースターズやん!!

もっと聴きたかったが、
ベンジーが始まってしまう。

浅井健一。
「エゾロックエンジェル達」という素敵すぎるMCで幕を開ける。
それにしても音が恐ろしくカッコいい。
初めて観るが、ベース林束沙さんが美しい。

「危険すぎる」でゲストを期待したが、
ベンジーのライブでそれは無いか。

「古い曲やるわ」と呟いて
「ディズニーランドへ」。
そっから「SKUNK」。
客大暴れ。
ラストは「DEVIL」と、
ベンジーの歴史の深さを感じるライブとなった。


クロマニヨンズが始まるまでニートビーツを観ようと、
グリーンオアシスへの移動中、
ケータイが無いのに気付く。
焦って基地へ戻るが無い。
B.U.Pに電話を掛けてもらうと、落とし物センターに繋がった。
誰か拾って届けてくれたらしい。
エゾロックエンジェルに感謝。

という訳でだいぶ遅れてザ・ニートビーツ。
古いマージ—ビートを北海道の辺境で鳴らすヘンテコ4人組。
4曲程しか聴けなかったが、
相変わらずのゴキゲン振り。
メッセージ性などこれぽちも無い。
ここで踊らずにいつ踊るというのか。

MCで「俺らも終わったらクロマニヨンズ観に行く」とか言ってた。
こいつらが行くんだから、俺だって行く。
ニート終わりでサンステージへダッシュ。


何やら類人猿が吼えているようなSEが聴こえてくる。
間一髪間に合った。

ザ・クロマニヨンズ。
曲はミートザの時より増えている。
どれもこれも初期衝動のままに作ったような曲ばかり。
40半ばで未だ初期衝動で曲が出来るのが凄い。
曲調はよりパンキッシュで幼稚になった感じ。
一体どこまで退化出来るんだろう。
ああ、だからクロマニヨンズなのか。

ヒロト「駒大苫小牧おめでとー!明日は優勝するぞー!」
この日の昼間に駒苫は東洋大姫路に大逆転を演じたらしく、
いろんな所に話題になっていた。
しかし、マーシー「俺は西東京出身だから早実応援するぞ、バカヤロー!」
はっはっは。
マーシーがここまでご機嫌なのも珍しい。

ここでまた飯。
この日はやたら食った。
4、5食は食べたような気がする。


MO'SOME TONEBENDER。
この日は前のように、「ワルキューレ」ではなく、
ヘヴィなリズムに乗って登場。
武井のHHH水吹きも無し。
後から調べた所によると、
一発目はGANG OF FOURの曲だったらしい。
この曲と続く「ロッキンルーラ」が素晴らしく、
踊り倒していたのだが、
ここで、ふらりと林檎嬢がステージに現れていたらしい。
俺、全く気付かず。
どうやら彼女、相当酔っ払ってたとか。

ラストは武井のオンステージ。
タンクトップをホーガンばりに破り、
髪をかきあげ「フォーウ!」。
これはリックフレアーの真似だろう。
気付けば腰にはNWAのベルトが巻かれてるし。
最後はベルトを高く掲げ、
そのまま肩に掛けてレスラーっぽく退場。
いいなぁ、俺もあれやりたい。


ここで、エゴとギターウルフを迷うが、
今日の一番のお目当てはズボンズなので、
位置的な関係でウルフを選択。

新ベースウルフ、ユージを初めて見るが、
元々演奏がどうこうというバンドではない。
大事なのはどれだけ野蛮か。
ユージは出てくるやマイクスタンドを蹴り飛ばす。
なんて野蛮。

「オールナイトでぶっ飛ばせ!!」

うおー!!
カッコいい!!
音酷い!!
その後も「星空ジェット」「ジェットジェネレーション」
などやってたが、
サビでこれらの単語を叫んで
ようやく何の曲か分かる程に音が判別出来ない爆音。
俺は大興奮だが、B.U.Pは渋い顔。


しかし、ズボンズが始まってしまうので、
後に引かれながらも移動。

ズボンズ。
気が付けばもう10年くらい聴いてるバンドなのだが、
ライブはタイミングが合わず未経験だった。
その意味でもこのバンドは一番楽しみにしていた。
そしてその期待に十二分に応えてくれる
凄ぇライブだった。

リーダーのドン・マツオは如何にもひ弱そうで、
ギターを抱いた楳図かずお、みたいな感じなのだが、
ひとたび演奏を始めれば、グルーヴモンスターと化す。

二日目の深夜、こっちの身体は既にボロボロだが、
最後に残った体力も全てこのグルーヴ地獄に吸い取られる。

全員の演奏レベルが著しく高く、
プレイに対する集中力が物凄い。
タイミングを一つ間違えればおじゃんになるような、
ギリギリの所で全員が演奏している。

最初こそ、スカスカだった客席も、
気が付けば結構な人だかりになっていた。


圧倒的なズボンズも終了、
こっちはほとんど腑抜けだ。
腑抜けつつもレディキャロが観たい。
ゾンビの如くフラフラとアーステントに向かい、
2、3曲だけRADIO CAROLINE。
だが、殆ど覚えていない。

覚えているのは、ウエノは見た目があんまり変わってないので、
一番ミッシェル感を残しているなぁ、という事だけ。

その後は、唯一足を踏み入れてなかったボヘミアンガーデンで、
Taiji ALL Starsを観るが、
芝生に横になるとすぐに寝てしまった。
民生や松雪泰子なども出たはずなのだが。

起きてアーステントに戻り、
DOPING PANDA。
PVくらいでしか聴いてないが、
PVの方が疾走感あったな。

最後に基地で横になりながら、KEMURIのラストの方だけ。
気が付けば、完全に朝、
雲間から太陽が覗く。
ライジングサン。


祭りが終わってしまったという
残念と疲労感と汗に濡れたTシャツをリュックに詰め込み、
我々は石狩を後にした。


SUPER FUNCY OF ZBONS。
ここからは、「C'mon&Get Down」をやったかな。
カッコいいです。
しかし、ズボンズがあれほどとは。
また観に行かねばなるまい。


ズボンズ
SUPER FUNCY OF
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今朝起きたら、腰に激痛が走った。

また、エゾ二日目から足が日光と草にやられ、
ジンマシンが出来、今も赤く腫れている。
今はもう治ったが、終わった次の日は体中が筋肉痛に襲われた。

エゾロックとは、地獄だ。
天国が二日間延々続くという地獄なのだ。

以下には俺が如何にしてそこまでの状態に陥ったかを述べる。


RISINGSUN ROCK FESTIVALに関する述懐(その2)

8/18(金)

朝、ホテルのバイキングを喰らう。

相席した人がサラリーマン風というか、
オタク風というか、所謂真面目そうな人で、
札幌の地図を観ながらブツブツ言ってたんで、
きっとすすきのソープツアーにいらっしゃったんだろうなぁ、
等と考えていると、
その後、その人はRSR会場行きの一緒のバスに乗った。

B.U.Pは
「アイドル的な人とか出ないのに。
 7188とかかなぁ」
等と、見た目だけで判断する失礼なもの言い。

誰でも受け入れる深い懐。
それがエゾロック。


ほどなく、石狩到着。
リストバンド交換。
今年のリストバンドは、布製。
柄や文字は刺繍で、ちょっとしたミサンガみたい。

バスは昼前には着いたが、ライブは3時から。
まずは物販を覗き、Tシャツをいくつか購入。
俺の部屋は夏ごとにTシャツがやたら増えて困る。
だったら買わなきゃいいのだが。

取り敢えず去年同様レジャーサイトに基地を作り
(シートを敷くだけ)、準備万端。
しかし、雨がパラパラ。
この日はずっと降ったり止んだりが続く事となる。


このフェスは、フジもそうだが、
始まる前から一つの影を落としていた。
清志郎がガンにより、出演キャンセルになったのだ。

その代役に白羽の矢が立ったのが、
三人の侍。

侍三人、刀を携えて登場。
侍とは言いながら、実にダラダラと、
語尾に「ござる」を付けながら、
民生はビールを呑みながら、
最高のセッションが繰り広げられる。
当たり前だが、全員歌もギターも篦棒に上手い。

基本、アコースティックなユニットだが、
曲に因っては、エレキも使っていた。
やはりCharにエレキを握らせれば凄い。

途中、CharのMC、
「昨日、清志郎の夢を見たんだよ。
 ……夢に出るって事は、もうやばいのかな」
何と不謹慎、だが面白い。
すぐに「俺だから言えるんだよ」とも。


続いては、くるりだが、
友人Mご推薦の小谷美紗子を観てみる。
ドラム、ベースはカッコいいが、
肝心の小谷さんがイマイチ。
女性ボーカルは声量と情念の量がモノを言うと思っているので、
その分で小谷さんは物足りない。
3曲程で退散。


くるり。
途中からだが、どうもサマソニと同じセットリスト。
序盤にどうやら岸田が「雨を止ませる」とか言ったらしく、
「予定変更して、土砂降りにする」などと。
最後は「雨を降らせて、虹を作りましょう」ということで、
「虹」。
何となくだが、全体的に流した印象。


次のお目当てZAZENまでは間があるので、ブラブラ。


山嵐を一曲だけ。
なんでも最近は随分マイルドになったらしい彼らだが、
少し観た限りでは、物凄い重低音で破壊の限りを尽くしていた。
只今逆風のミクスチャー系、頑張ってほしい所。


InK。
よく知らないアクトだが、まぁ卓球だし、
と何となく足を向けたが、
これがどうにも気持ちよく、身体が勝手に踊る。

卓球は何でか「氷の世界」を唄ってる。
続けざまにCMにも使われた「BASSLINE」。
クールな映像も伴い、ついつい長居。
B.U.Pに促され、ようやく移動。


途中に見える、ROCK'N'ROLL GYPSIESや
7188に気を取られながらも
サンステージに戻り、ZAZEN BOYS。

こちらもセットリストは先々週のライブと同じだが、
破壊力は同様、いやそれ以上。
よく聴けばリズムやグルーヴは凄いが、
メロディらしきものは殆ど無い。
グルーヴと日本語だけで構成されている音楽。
彼らを初めて観た時、これは海外向きかも、
と思ったが、改めて観るにどう考えても日本人専用。
向井が絶妙のタイミングで「昇り龍」と唸る時のカタルシス、
これは外人にゃ一生分かるまい。

途中から椎名林檎嬢参加。
あんまり打ち合わせしてないのか、
ずっと向井の方を見ながら、
コーラス入れるタイミングを計ってる。
その所作が何とも可愛い。
そして美しい。
2曲程の後、一礼し退出。

最後は狂乱の「半透明少女関係」。
サンステージ全部が踊り狂う。
先々週に続き、この日のベストアクト。


終わるとすぐさまアーステントに移動、
グループ魂。
サマソニで見逃しているだけに、
ここでは途中からでも観ておきたい。

着くと、とんでもない人の数。
恐らくアーステントの集客記録だろう。
ネタ的には、亀田、欽ちゃん、獅堂などをフィーチャー。
終わりの方で、向井徳次郎こと向井秀徳登場。
ついさっきまで自分のバンドを熱演していたというのに、
タフな人だ。

阿部サダヲと向井の豪華コント。
向井、「お野菜サンバ」なる
「キタキツネの頭を万力で潰す」
という内容の歌(おそらくアドリブ)を一節唸る。

魂は大体構成はいつも一緒なのだが、
毎回微妙にネタを変えてくる。
そこが何度も観たいも思わせるミソだ。
あと、ギリギリのネタ。
誰々が死んだ、とか。

港カヲルの後説、
「続きましては、ゆらゆら帝国改め、
 よい子悪い子普通の子です!はりきってどうぞ!」


ゆらゆら帝国。
彼らが出てくるや、
先程までのバラエティ一色だったアーステントが、
毒々しいサイケ柄に変わる。

出だしは「タコ物語」で我々の心ににょろにょろ触手を伸ばすが、
続く「すべるバー」で一気にスパーク。
彼らを知らない人々でも、はねとびのOP曲は知っているのだろう、
テント内は大騒ぎ。
そこからはほぼノーMCで怒濤のサイケチューンの嵐。

何でも、袖で林檎嬢も観ていたとか。
この後も林檎嬢はあらゆる場所で目撃されている。


脳みそを溶かすようなライブもほどなく終了、
この流れで、DMBQ、
と行きたいところだが、
我々はホテル組。
バスでホテルへ帰らねばならないのだ。

勿論残ってても良いのだが、
その場合タクシーにて帰らねばならず、
ちゃんとタクシーが捕まるのか保証は無い。

出口付近を見渡してもタクシーの影は無く、
仕方なく我々はバスに乗車。
しかし、バスが動き出してすぐの曲がり角に、
山程タクシーが停まってた!
運転手さん!停めてくれ!
などと言える訳も無く、バスは無情にもスピードを上げるのだった。


この日のベストアクトはZAZEN。
それにInK、ゆら帝、三人の侍が続く。


今日はゆらゆら帝国の新作「SWEET SPOT」。
しかしエゾでは、ここからは「タコ物語」しかやってない。
ドロドロ感は溢れるが、
フェス対応出来る爆走チューンが無いのがしんどい所か。


ゆらゆら帝国, Shintaro Sakamoto
Sweet Spot
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北海道はでっかいどう。
人は皆、口を揃えてそう言う。
果たしてそれは事実なのか?
それを確かめるべく、私は北の大地へ飛んだ。

以下には、その記録と結果を記す。


RISINGSUN ROCK FESTIVALに関する述懐(その1)

8/17(木)

早朝、阪急十三駅に待ち合わせるも、
慣れない阪急電車のため時間を読み違い、
いきなり遅刻する。

伊丹空港へ着けば、荷物チェックで
昨年から入れっ放しにしてたカッターが引っ掛かる。

新千歳空港へ到着。
取り敢えず、札幌へ行く為に地下鉄。
自動改札に切符を裏向けて入れると関西では問題無いが、
こっちでは通してくれない。

いきなり蹴躓いた今回の旅、前途多難の予感。


この日は観光日。
本当なら色んな所に行きたいが、
昼からの数時間ではロクに動けない。

色々逡巡した結果、イサム・ノグチがデザインしたと言う、
モエレ沼公園に行く事にする。

その前にベタに大通りでとうきび、
雪印パーラーでアイスを喰らう。
んまーい。
思い出すのは、炎の転校生。

一応、テレビ塔、時計台を眺める。
どうという事もない。
札幌には名所が無いので
無理矢理名所に仕立て上げたとしか思えない。

途中、予約したレンタカーにCDが付いてると思い込み、
ブックオフで5枚程中古を買い込むが、
(うつみようこ、ロバート・ランドルフ、すかんち[250円]等)
回ってきた車にはラジオしか付いていなかった。


モエレ沼到着。
札幌から近い、という理由だけで選んだこの地だが、
これが素晴らしかった。

北海道の自然を見事に利用し、見事にデザインされた、
美し過ぎる公園。
ゴミ箱が無いにも拘わらず、ゴミが落ちていない。
北海道民は民度が高い。
エゾロックもクリーンなはずだ。

B.U.P曰く
「これが大阪なら、人が住み着く」
確かに。

維持費も半端で無いはずだが、
入場料はタダ。
財政的には大赤字なんじゃないだろか。

レンタサイクルで明日の事は考えず、ブンブン爆走。
あまりにカッコ良いデザインのブランコに32歳、ブンブン爆揺れ。


札幌に戻って、チェックイーン、
そして、すすきのでジンギスカーン。
んまーい。

人気店は軒並み一杯で、
仕方なく適当に空いている店に入ったのだが、
それでも篦棒に旨い。
そして、異常に安い。
一人前700円ってどういう事だ。
人間の命は地球より重いが、
どうやら羊の命は北海道では激安な模様。

すすきのは日本でも有数のソープ街、
実際、夥しい程にソープが多い。
またソープに「ソープ」と書いているのは新鮮に、
またその看板に昭和に感じる。
大阪にはソープは既に無いし、
神戸福原でも店先には
「ソープ」とは書いてなかったんじゃなかったか。

ジンギスカン&ソープ。
正に肉欲の街、すすきの。
駒苫田中投手もこの街で筆下ろししたに違いない。


ここで、豪雨。
明日の天気が心配。


宿に戻り、寝る準備をしていると、
BSで昔のストーンズのライブ映像、
「THE STONES IN THE PARK」が放映されており、
思わず最後まで観てしまう。

69年にハイドパークなる公園で行われたこのライブは、
この映画を信じれば50万人もの客を集めたらしい。

ヒッピー、ヘルズエンジェルス、色んな人種が映し出されるのだが、
総じて、皆昨今のフェス客の10倍悪そうだ。

そして、肝心のストーンズの演奏はヘロヘロだ。
まず、チューニング自体が合ってない(きっとキース)。
しかしこの時代のストーンズだけが持つ
凄みのようなものはビンビン感じる。
ラストのアフリカ土人を交えた「悪魔を憐れむ歌」は圧巻。
明日の予行演習とばかりに、俺もベッドで踊る。


結論。
北海道はでっかいどう!
肝心のRSRは次号!!


chatmonchy has come。
デビューミニアルバム。
今現在、すすきのの下衆さから一番遠いバンド。
世界最北のブックオフ(未確認)にて購入。
何とも初々しい、
それでいてダイナミック。
ただ、サマソニで観た衝撃程には至らず。


チャットモンチー, 高橋久美子, 橋本絵莉子, 福岡晃子
chatmonchy has come
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うわー、明日からエゾなのに何の用意もしてない!!
でも書きます!!

「サマーソニック私的レポート ~世界の中心でDIEを叫ぶ~」

8/13(日)大阪


この日はB.U.PがTシャツを漁るというので、
少し早めに集合。
前日2枚程所望したTシャツではあるが、
折角なので、オフィシャルものとKEANEものを一枚購入。
KEANEに至ってはCDも持っておらず、
尚かつその時点でキャンセルは発表済みだったのだが、
デザインがゆらゆら帝国みたいで気に入ってしまったのだ。

朝からショッピングとブレイクファーストを楽しむという
セレブ感溢れる行動、今日は良い日になる予感。

腹ごしらえが済んだら、SONICへ移動。

チャットモンチー。
最近頓に802で掛かっており、
少し気にはなっていた可愛らしい女の子三人組。
皆、同じ様に気になっているのか、
早朝にも拘わらず結構な入り。

MCは素人に毛が生えたレベルだが、
決して大観衆を前に物怖じはしていない。
ナノムゲンや802のでかいイベント等にも出たりしているので、
大バコは慣れているのかも。
(しかし、「メタリカさんを観たら、実家へ帰らせて頂きます」は名MC)

そして、問題は彼女達の鳴らすその音。
決して上手くはないのだが、
ロック以外の何者でもないサウンドをまっすぐに奏でる。
しかしこれでは、ロックは不良の音楽だとか、
怒りの音楽だとか、内省の音楽だとか、
そんな概念が一瞬にして破壊されてしまう。

もしかしたら、若さ故の、
この一瞬だけの奇跡なのかもしれないが、
実は彼女達は恐るべき事をやってるのかもしれない。


チャットモンチーに異常な興奮をしていたMちゃんともども、
MOUNTAINへ移動。

少しみんなでお昼寝したら、
JOHNNY BOY。

ロゴからして如何にも都会的なアベックチーム。
音や服装、映像を使った演出など、
見た目こそ洗練されてはいるが、
どこかしらパンクの臭いが漂う。
後ろで流れる映像にも
歴代のパンクロッカーの画像が使われたりしている。

今調べた所に因ると、
彼らは順調に売れたにも拘わらず、
その政治的な物言いに業界から村八分にされてしまったらしい。
それにもめげず、ようやくここまで辿り着いた苦労人のようなのだ。

何とも頼もしいが、
音的にはもうちょっとグッと来るモノが欲しいかも。
ただ映像は無茶苦茶カッコ良い。
VJに花丸をあげよう。
JOHNNY BOY自身には二重丸を。


65DAYSOFSTATIC。
今回のダークホース。
タワレコで試聴した際、結構良かったので、
この度観てみたのだが、非常に素晴らしかった。
轟音と静寂とデジタルによるインストバンド、
つまりはモグワイにテクノ的手法を足し算した音楽なのだが、
(タワレコにはモグワイmeetsエイフェックスツインと書いてた)
これが見事にはまる。
実に気持ち良い。

今はモグワイのフォロワーとしか評価されないかもしれないが、
それだけに終わらない才能はあると思う。
これから過剰に期待。


ここでグループ魂を観に行ったMちゃんからの連絡で、
ZEPPは入場規制との事。

ホルモン→魂→PUFFYでは仕方ない。
そっちは諦めて、SONICへ移動、
EL PRESIDENTE。

話題のバンドなので、一応と思って観たら、
これも気持ちよい。
ボーカルのおっさんもスーツで決めて、
キーボードとドラムがまた奇麗な姉ちゃんで、
如何にもショーという趣き。
日本で言えばクレケン的な位置なのだろうか。

中盤まではまぁまぁな感じだったが、
終盤、ボーカルがハイトーンボイスを出す曲が増え出すと、
一気にボルテージが上がる。
思わず踊らずにはいられない。
サービス精神に溢れたリサイタルはあっという間に終了。


同行者二人がこのままくるりまで居る、
というので、そのままThe Cardigans。
一世を風靡したスウェディッシュポップの第一人者だが、
俺はさほど知らない。

何となくポップでキュートで柔らかい感じを想像していたのだが、
ギターの人はアンドリューWKででも弾いてそうな
いかついおっさんだし、
ボーカルのコはアヴリル・ラヴィーンみたいだし、
なんか必要以上にロック色が強い。
それも俺が嫌いな感じのロック色。
なんだろう、相川七瀬みたいな臭いというか。

俺でも知ってる有名なポップチューンもロック的にアレンジされ、
最後は「なんとか~、ファッキン、ユウ~~」
みたいなアドリブ入れてた。
スウェディッシュポップがファッキンて!!


カーディガンズが終わり次第、
俺だけ抜けてMOUNTAINのTHE RAPTUREへ。
残念ながら数曲しか聴けなかったが、
何とも間の抜けたダンスミュージックと言った感じで心地よし。

うーん、カーディガンズよりこっちを優先すべきだった。
もっとちゃんと聴きたい。

ふにゃふにゃ踊ってたら早くも終了、
仕方なくSONICヘ戻る。


入るとエル・プレジデンテでも結構な人だったが、
それ以上にぎっしり入っている。
流石、BAD DAY人気か。
Daniel Powter。

俺が聴かないタイプの音楽だが、
決して嫌いな訳ではない。
ダニエルさんは発声が奇麗で、
広い会場にもその美声が響き渡る。
たまにはこういう音楽も良いものだ。

ただ「BAD DAY」で、
折角「イッショニウタッテクダサイ」と
日本語で訴えたにも拘わらず、
ちゃんと唄える人はあまり居ないのか、
マイクを向けた客席からは
殆ど歌声は聴こえなかったのは悲しい。
みんな冷やかし客なのね。


ようやく同行者お目当てのくるりの登場。
今年の大阪サマソニは邦楽勢が非常に弱く、
だからこそだろう、人の入りこそ先程と変わらないが、
客の期待感が桁違いだ。

くるり、変なマントを羽織って登場。
MCも日本語なので、変に安心する。
曲目はヒットチューンとよく知らない曲を混ぜた構成。
少し岸田の声が違って聴こえたのは気のせいか。

岸田がMCで「これが俺のサマーソニックや」
と取り出したのは近鉄の駅名が書いてるタオル。
同じインテックス内で鉄道展も催されており、
岸田はそこに足を運んだらしい。

始まる前、「もしかして岸田、鉄道展行ってんちゃうか?」
などと言ってたのだが、
まさかホントに行ってたとは。
岸田は俺らが思う以上に岸田だった。

最後は「虹」でしめて終了。
ただ、俺はやっぱり今のドラマーより
クリストファーの方が好きだ。


晩飯を食いにAQUAへ。
DEVENDRA BANHARTなるアーティストを横目に
しっかりと腹ごしらえ。
なかなか良いが、君たちにはかまってられない。

何せ次はMETALLICAだ。


考えてみれば、今年初めてのOPEN AIR、
そこまでの道程、俺はまるで戦場に赴く戦士の面持ち。
始まる前に同行者Mに、それじゃ、と別れの挨拶。

「続・夕陽のガンマン」のテーマ、「Ecstacy Of Gold」が流れ出す。
映画「メタリカ~真実の瞬間~」のラストシーンが脳裏をよぎり、
モリコーネの美しくも儚いメロディに俺の涙腺が思わず緩む。

俺は続・夕陽のガンマンは未見なのだが、恐らくそのワンシーンなのだろう、
モニターには無数の墓の中で彷徨う男の姿が写っている。
無数の墓。
今にして思えば、あれは「MASTER OF PUPPETS」のジャケだ。
前フリだったのか。

そして、暗闇の中から遂にメタリカが姿を現す!
1曲目は何だ!?
だだだだだ、だーん!!
うおう!!
いきなりのCREEPING DEATH!!
いきなりのダーイダーイ!!
OPEN AIR全体でダーイダーイ!!
変なの!!

それにしても、音が良い。
今までのサマソニでもベストなバランスじゃないか。
ギターのクランチ一個一個が石つぶてのように飛んでくる。
昨年のOASISの音の小ささとは雲泥の差だ。

数曲やった時点で、メンバーが引っ込む。
モニターに英文が写り、
日本語訳のナレーションが入る。
「マスター・オブ・パペッツ20周年なので、
 今から全部完全再現します!!」
うおう!
(ナレーションはもっと丁寧な物言いだったが)
場内騒然!!
またも涙腺が緩む!!

モニターはまた別の映像を映し出す。
映像は机の上を舐めていき、
最後に一本のテープを映す。
そのテープがくるりと再生する。
「BATTERY」のイントロが静かに流れる。
そして、曲調が激しくなると同時に、
照明がつき、本人達の生演奏にチェンジ!!
どうですか、この素晴らし過ぎる演出!!

カークは後頭部を見ても地肌が分かるくらい禿げてたが、
ギターは上手い!!
ギターが上手けりゃ頭髪など必要でないのだ!

そして、トゥルージロ。
この人はホントに可愛い!!
思わず、よーしよししてやりたくなる。
恐らくこういう感情を「萌え」と言うんだろう。
トゥルージロ携帯ストラップとか出ないだろうか。
「真実の瞬間」を見た人なら分かると思うが、
見た目こそ人の一人や二人殺してそうだが、
実に純真無垢で心から音楽を愛するナイスガイだ。
そう言う意味ではチャットモンチーと何ら変わらない。


ここで、他所から貰ってきたセットリストを紹介。

Creeping Death
Fuel
Wherever I May Roam
For Whom The Bell Tolls
The Unforgiven
Battery
Master of Puppets
The Thing That Should Not Be
Welcome Home (Sanitarium)
Disposable Heroes
Leper Messiah
Orion
Damage, Inc.
- - - -
Sad But True
Nothing Else Matters
One
Enter Sandman
- - - -
The Other New Song
Seek and Destroy

「ONE」の途中、
ソロ終わりでジェームズが
歌の入りを間違えたのにはビックリした。
あんなに完璧な演奏する人たちなのに、
何百回、何千回やった曲だろうに、
こんな単純なミスするんだなぁ。
本人、照れ笑いしてました。

最後は「Seek and Destroy」で演奏終了。
その後は正月の餅撒きのようにピックとスティックを客にばらまく。
縁起が良い。


気が付けば、俺の声は枯れ、
腕は筋がおかしくなり、
足は歩く度に痛むようになっていた。

疲労と多幸に包まれて、
俺のサマーソニック06は終わりを遂げた。



ってか、長文過ぎる!!
たかがフェスの感想に何時間かかってんだ!!
もしかして、誰もここまで読んでくれてないのではないだろか。

でも、来週にはエゾ編もありますからね!!
覚悟しろ!!
ダーイダーイ!!


ライド・ザ・ライトニング。
激名曲「Creeping Death」収録。

B.U.Pは会場で、白人二人組に
「君は『マスター~』と
 ほにゃらら(恐らく『ライド~』)どっちが好きだ!」
とみたいな事を英語で捲し立てられ、
聴いた事もないのに
「ま、ますたーおぶぱぺっつ…」と答えたらしい。
白人達は「ほらみろ!」「えー、なんでだよ!」などと言ってたとか。
メタリカ好きは世界共通でバカばっかりだ!!


Metallica
Ride the Lightning



メタリカ
RIDE THE LIGHTNING
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靖国参拝より、エルビス参拝の方が、
何となくむかつきます、MZDです。
では、

「サマーソニック私的レポート ~僕の頭の中のサマソニ~」

8/12(土)大阪

の続き。
長文です。


出だしは好調だったものの、
2枚目でミソ付けてしまったマンドゥ。
この後に出るアークティック・モンキーズの猛烈な突き上げもあり、
新譜とともに、ここで健在をアピールしておきたい所。

皆、期待感はあるようで、
マウンテンで待っていると相当数の客が集まってくる。
ちょっと空いた所で観ようと思ったら、
気が付けばギュウギュウの中に居た。

ライブ自体は良かったのだが、
パンチ力は前回の方があった。
ラストの「the band」と「sheep dog」で
強引に持っていった感じ。

ロックンロール・リバイバル世代は、
急激に売れたので、人気と成長が伴ってない気がする。
HIVESとかは、その姿勢で行け!って感じなんだけど。
潰れるには惜し過ぎる。
もう一丁!


ここで、物販覗いたんだっけな。
メタリカ・マスターTとミューズTを買う。


戻って、KOOKS、アクモンを観ようと思ったら、
既にとんでもない人数が並んでいる。
予定変更、兄貴に逢いに行く。

アンドリューW.K.。

基本的に彼の曲はどれも曲調は似ている。
多分、全曲「PARTY HARD」やっても別に問題無いだろう。
逆に言えば、それでも成り立つ程に、
アンドリューという男のライブ力(らいぶぢから)は凄い。

アンドリューは喉が弱いのか、
声もよく聴き取れず、
歌唱力自体も全然大した事ないのだが
(ギターのコーラスの方がよく声が出てる)
それをとにかく全身を使って補う。

俺が以前単独公演に行った際は、
彼は足の骨を折っていた。
にも拘らず、彼は車いすに乗りステージ上を縦横無尽に走り回り、
客席を感動に導いた。

アンドリューのファンは楽曲、演奏のみに惹かれている訳では無い。
その余りに愚直に真摯に、
我々と何かを分かち合おうとする
そのアティテュードに感動しているのだ。

つまるところアンドリューとは、
島本和彦の精神を注入したピエール瀧、
みたいなものかもしれない。

この日も、影武者をステージに登場させてる間に
本人はフロアのど真ん中に現れたり、
MCも我々に分かりやすい様にゆっくりはっきり語りかけたり、
あの手この手で我々とコミュニケーションを取ろうとしていた。

また、ボインの女性コーラスを加入させたのは正解。
むさ苦し過ぎるビジュアルに華が出るし、
音楽的にも幅が広がる。

ただ、フロアに彼が突如現れた時、
殺到する客の一人から
後頭部にエルボー喰らわされたのには参ったが。


ここで、早めの晩飯を食いに
アクアステージへ。

入ると、THE CAT EMPIREなる南米ぽいバンドが演奏していた。
これが何とも心地よい。
日本ではまだまだ無名だが、皆、音だけに反応しているのだろう、
結構な客が踊っている。

飯食って、よーし俺も、と思った所でライブ終了。
つれない。

どうやらこのバンド、オーストラリア産だとか。
もう一回ちゃんと観たい。


一度外に出て、戻ってくると、
もうLITTLE BARRIEが始まっていた。

去年のサマソニで観た時に非常に気に入り、
CDを買おうとしたが、白盤赤盤どっちにするか悩んで
一年経ってしまった。

まぁ、その程度の思い入れだったので、
少しくらい遅れてもいいや、
てな気分だったのだが、
演奏を聴くや、最初から観なかった事を深く後悔。

カッコいいのだよ!!

去年居たおっぱい揺れるデブドラマーが消え、
細身の男が代わりに太鼓を叩いているのだが、
こいつのドラムが実に良い。
いや、ギターもベースも歌も良い。

別にマンドゥみたいにフックの効いたメロやリフがある訳でも、
HIVESのようなパンチがある訳でもない。
じゃあ何があるのだと言われれば、グルーヴ、グルーヴ!
もう、グルーヴしかない!といっても過言ではない。
身体が音にリンクするのが分かるというか。

決してテンションを上げ切らないのも高得点。
あくまで中火くらいでプレイを続け、
その内こちらは知らぬ間に沸騰しているという案配。
テンションに頼らず客を引っ張るのは相当の腕が必要のはず。

この日のベストアクトは彼らに決定。
CD買います。


LITTLE RARRIEをアンコールまで観てたら、
MUSEの大半は終わってたみたいだったので、
それだったら、今から始まるブンサテ観るかと、
COSMOへ移動。

初っ端から「KICK IT OUT」で満員のZEPPを盛り上げるが、
何かがおかしい。
iPODに入ってる音と何か違う、物足りない。

と思ったら、2曲目が途中でストップ、
最初から機材トラブルで音が一つ鳴っていなかった様子。
笑い飯西田に似たローディーが必死で直す。

ようやく直り、演奏は再開される。
ハードなナンバーを立て続けに。
が、俺にはまだ何かが足りない感じがした。
良いバンドではあるな、とは思ったけれども。


3、4曲程聴いて、インテックスへ戻る。
DJシャドウを少し。
映像がイカす。
当然音もカッコ良かったが、この手の音楽は
ちょっと聴いてすぐに効果が現れるものではない。
どっぷり肩まで浸かってようやく気持ちがよくなってくる。

しかし、浸る間も無くTOOLの時間が迫っており、
後ろ髪を引かれながらもすぐさまSONICへ移動。


TOOL。
客の入りはトリとしては少ないか。
その空いた空間を外人の厚い肉が埋める。
どうやらこのバンド外人受けが良いようで、
やたらに外人が多いのだ。

確かにこの音は日本人向きでは無いかもしれない。
少なくとも、日本のヘヴィロック好きには受け入れなさそう。

何しろこのバンドとにかく変拍子が多い。
普通のヘヴィロックのつもりで頭振ってるとすぐにずれてきて、
「んがっぐぐ」
みたいになる。

キチンと聴き込んだ者でないと、
キチンとノレないという非常に敷居の高いヘヴィロックだ。

斯く言う俺も「ラタララス」しか持ってないので、
それ以外の曲ではずっと
「んがっぐぐ、んがっぐぐ」
となりっ放しだった。

しかし、目の前で行われている事はとんでもない事だ、
という事だけはガンガン伝わって来るので、
非常にフラストレーションが溜まる。
結果、凄く良いライブなのにイーッてなる、
と言う一風変わったライブだった。
次回はきっちり予習してから行きたい。


TOOLが終わってケータイをチェックすると、
途中で別れた友人達は既に南港を後にしたらしい。

誰もいないんであれば気兼ねする事も無い、
最後までガッチリ観ようと、MOUNTAINへ。


MASSIVE ATTACK。
過去にフジでチラリとだけ観たのだが、
物凄く良い雰囲気を出しており、
今回その真偽の程を確かめたかった。

最初は座って観てたのだが、
音があまりに気持ちよく、寝てしまいそうだったので、
しんどいが、立って聴く事にする。

また疲れた身体にこの光と音がよく染み込む。
それに合わせてふにゃふにゃと身体を揺らす。
先程メイナードのタコ踊りを観た影響か。

時計を見れば9時、
リンキン客に巻き込まれない内に早く帰ろう、
と、頭では思うのだが、
音楽が居心地よすぎて、足が出口に向かない。

俺はマッシヴアタックについてはよく知らんが、
意外にも非常にロックを感じた。
ロックの持つ音楽のダイナミズムみたいなモノを、
ちゃんと体現してらっしゃるなぁ、と。

特にラストの曲は疲れも伴って、
身体が浮くような気持ちに。
結局終わったのは9時40分くらいだったか。


リトルバーリー、ブンサテ、シャドウ、TOOL、
そして、マッシヴ。

この一連の流れに、
なんだか悟りの境地に辿り着いたような、
インド行って帰ってきたみたいな、
そんな解脱者気分でようやく俺も帰路についたのだった。



ふはー、長い。
明日はもっと短くしよう。
エゾ出発前だし。


DJ シャドウのThe Private Press。
名前からして、HIPHOP的なアレかと思ってたのだが、
いつぞやPVを目にして非常にカッコ良かったので、
中古にて購入。

ただ、マッシヴもそうだが、
こういう音楽って、いつ聴いていいのか、
自分の中でまだ決まってないので、
なかなか聴く機会がないのが正直な所。


DJ Shadow
The Private Press



DJ Shadow
Private Press (Spec)



DJ Shadow
Private Press (Clean)
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bluelines


メタリカ疲れが抜けず、
今日は夕方くらいまで洟垂れてた。
俺は極度に疲労すると鼻水が出るのだ。

さて、俺の記憶が定かなウチに
サマソニの思い出を全てここに書き記してしまおう。
(さっき昨年の分読んだら大半覚えてなかった)

「サマーソニック私的レポート
 ~僕の、世界の中心は、サマーソニックだ(8/14現在)~」


8月12日(土)

毎年の事だが、俺ももういい歳なので、
会場に向かって半パンとか履いて
ニュートラム乗ってる時が一番恥ずかしい。

エゾやフジは出発の段階から、
非日常へのモードチェンジが楽なのだが、
サマソニは場所が近く日常と地続きであるので、
小学生みたいな格好で電車に揺られていると
「何をやってるんだろう俺は」的な自戒の念が
沸き上がってしまったりする。
まぁ、すぐに慣れるんだが。

そんなおっさんの悲壮感を漂わせながら、
中ふ頭駅に到着。

既にインテックス前には長蛇の列がトグロを巻く。
まだ友人達は来ていないのか、
仕方なく一人でサマソニトレインに並んでいると、
Mから連絡。
ZEPP方面の引換場所ならスカスカとの事。
行ってみるとホントにスカスカ。
何故こうも違うのか知らないが、
全く待たずにリストバンド装着、これで俺もサマソナーに変身。

友人たちはグッズの列に並ぶが、
俺はこないだ802で流れていた
8ottoなるバンドが気になり、SONICへ。

一聴しただけでは邦楽とは分からない、
洋楽をビンビンに意識した音作り。
曲は良いが、ドラマーが受け持つボーカルが少し弱く、
広いインテックスの端まで届かない。

これから大いに期待は出来るが、
今のままでは彼らにお金を落とそうとは思えない。
大阪のバンドらしいんで、是非頑張ってほしい所。


ここで早めのランチタイム。
今までとにかく食えるモノが出てこなかった大阪サマソニ飯だが、
去年あたりから幾分マシになってきた。
酷い代物を出してたいかにもテキ屋な屋台が消え、
ちゃんとしたお店が出してる屋台が増えている。
良い傾向。
そう言えば、路上の屋台も消えたな。


腹も膨れ、ようやく本腰入れてライブを観る姿勢に入る。
SONICへ戻り、TWO GALLANTS。

ギターボーカルとドラムの兄ちゃん二人組。
ドラムがなかなか小気味良い。
ボーカルの声も俺好み。
曲調はカントリーテイストか。

ただ、流石に二人では音の広がりに乏しく、
途中でチト飽きる。
ストライプスの域にはまだまだ、って感じ。


TWO GALLANTSを途中で抜けて、
MOUNTAINのMANDO DIAOへ。


…、と続きは次回。
ここまで書いた時点で寝てしまった。
やはりメタリカ疲れが残ってる様子。

ブルー・ラインズ。
よく寝られる一枚です。

マッシヴのCDを挙げながらも、
マッシヴのお話は次回です。


Massive Attack
Blue Lines
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いやね、このブログでも
ずっとメタリカメタリカ言ってきたけど、
心の中ではどっかで
ずっと好きだったバンドだし、
暖かく見守ろう的な気持ちもあった訳だよ。

今日の他のアーティストも
例えば、ジョニーボーイ、65DAYSOFSTATIC、
エル・プレジデンテ、ラプチャー、くるり他、
皆さんホントに凄く良かったし、
仮にメタリカが転けても、元は完全に取ったな、
とか思ってた訳だよ。

しかし、そんな俺の小賢しい思惑など、
あの4人の前にバキバキにへし折られてしまったのだよ。

凄ぇライブだった!!

だって、「マスター・オブ・パペッツ」全曲再現するんだよ!?
なんだその、まるごとバナナ的発想!!

「メタルマスター」を「CREEPING DEATH」とか「ONE」とか
「ENTER THE SANDMAN」とかではさんで、
たっぷり2時間半!!

もうおなか一杯!!
当分メタリカはいいや!!
明日から数日はお粥で過ごしますよ!!

……でも、そう言えば何でか新譜なのにSt.angerから一曲もやってないな。
「Fight fire with fire」とか「WHIPLASH」とかも聴きたかったな……。

……メタリカ、おかわり!!


サマソニの詳しい感想は明日からスタートしますよ!

今日は取り敢えずメタリカで汗だくになったんで、
「I GET WET」。
アンドリューも良かったなぁ。
ホントあいつは感動的なバカだ。

アルバム的には正直言って、
これだけ持ってりゃ十分だと思います。


アンドリューW.K.
アイ・ゲット・ウェット~パーティー・一直線



Andrew W.K.
I Get Wet
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