2007-01-07 11:43:32

「俗悪」PANTERA

テーマ:ブログ

zokuaku

メタルばかりを聴いていた十代の頃だったが、
グランジの波がやって来た時、
それらの音楽は聴かなくとも、
何か危機感のような、焦燥感のようなものは感じていた。

ヘヴィメタルという音楽は、
音こそ派手だが、
その世界は狭く、閉じられ、
あまり社会とコミットしているとは言い難い。

社会から隔絶されたユートピアで、
好きな者だけが集まり、
世界はそこだけで、完結してしまっている。
その構造は、アニメイトに集まる方々とあまり変わらない。

そんなメタル界に見切りをつけ始めた俺が、
最後にはまったメタルバンドがパンテラだ。

殺傷性の高いスラッシュメタルに、
独創性のある重いリフを加味し、
そこに、ハードコア風の咆哮が加わる。

煮詰まっていたメタルバンドは、
こぞって彼らを真似した。
パンテラはメタル界が産んだ最後の発明品だろう。

まぁ、それ以来まともにメタルを聴いてないので、
もしかして何か革新があったかもしれないが、
少なくとも俺の耳には届いてきていない。

結局パンテラは、
フィリップの好きなロリンズバンドやヘルメットなど、
メタル外の音楽を聴く切っ掛けになり、
その後のメタル離れを促進させる事になる。

Pantera
Vulgar Display of Power
Pantera
Far Beyond
Pantera
Cowboys/Vulgar Display
パンテラ
俗悪


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2006-11-05 11:58:54

「SISTER STRAWBERRY」筋肉少女帯

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sister
ガンズを幾ら聴き込もうとも、
アクセルは海の向こうの大不良、
シビレはすれど、共感するにはほど遠い、
別世界の人間だった。

いや、ロックそのものが自分とは
別の世界にあるとさえ思っていたかもしれない。

そんな時にテレビや雑誌「宝島」などに現れたのが、
筋肉少女帯だった。

恐れ、寂寥、孤独、憎悪、
自分の内に潜むネガな感情を曝ければ、
それはロックになり得る。
つまり、ロックは既に自分の中にある。

大槻はその事をninよりもずっと前に、
日本の童貞野郎共に教えた。

映画、漫画、プロレス等、
暗くキモいサブカル趣味でさえも、武器になる、
という事も教えてくれた。

当時の童貞少年の多くは、
彼を自分たちの代表だと感じ、
同属意識を強く持った。

だがこの後、筋少はギタリスト橘高が加入、
ビジュアル的ハードロックの色が濃くなり、
「高木ブー伝説」「日本印度化計画」などがヒット、
どちらかといえば、女性に人気があるバンドになってしまう。

しかし、敢えて言わせてもらえば、
橘高のハードロックなギターよりも
三柴が弾く狂ったピアノが炸裂しているこのアルバムこそが、
また、このアルバムに収録される「いくじなし」こそが、
真の筋少、代表作だと、
俺は信じて疑わない。
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2006-11-03 21:57:42

「the downward spiral」nine inch nails

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downward
このアルバムが発表されたのは1994年、カート・コバーンの死んだ年。
メタルはニルヴァーナ以下グランジ軍団に追いやられ、
パンテラやアリスインチェインズに倣った
モダンヘヴィネスへとその姿を変えていった、
そんな時代。

メタルに飽き始めていた俺ではあったが、
グランジにもブリットポップにもミクスチャーにも乗り遅れ、
困っていた時にすっぽりはまったのが、インダストリアル。
といっても、KMFDMとPIGとミニストリー程度しか聴いてないが。


とにかく、「BROKEN」でその刃を剥き出しにしたトレントに、
次世代のラウドミュージックを担う存在と期待するのは必然だった。

そして、出来たアルバムは俺の想像を遥かに越えていた。
怒り、悲しみ、憤り、憎しみ、苛立ち、
その他、あらゆるネガティブ感情がその一枚には詰め込まれ、
それを表現するためのあらゆる種類のノイズと
美しいメロディで構成されていた。

その出来映えは完璧と言っても過言ではなく、
以来、俺はこの作品を越えるアルバムに出会っていない。
Nine Inch Nails
The Downward Spiral
Nine Inch Nails
The Downward Spiral
ナイン・インチ・ネイルズ
ダウンワード・スパイラル
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2006-08-06 14:13:21

「HIGH TIME」thee michelle gun elephant

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hightime
前回のGUNS「アペタイト」でも似たような事書いたが、
1曲目のイントロが流れた瞬間に、
何と云うか、身体ごとその時代へ
スリップしてしまう感覚を得られるアルバム。

ただ単に懐メロという事ではない。
意識がどこかへ持っていかれてしまう程の力を持ったアルバムなど、
そうは無い。

ポップ性だけで言えば「カルト~」の方が
暴力性ではこれ以降のアルバムの方が上だが、
「さぁ、これからどこへ行こう?」
という未知数に溢れている作品だと思う。

これより後は最強の座に登り詰めるミッシェルだが、
この頃の明日も分からぬヘタレなチンピラだった。
いや、知らないけど、イメージでは。

自分のモラトリアムな学生時代と、
彼らの鳴らす音が余りにリンクしていた(と思い込んでいた)。
Thee Michelle Gun Elephant
High Time
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2006-07-17 12:27:23

「APPETITE FOR DESTRUCTION」GUNS 'N ROSES

テーマ:ブログ
appetite

そもそも俺は酒もタバコも呑まない、
ギャンブルも喧嘩もしない、
至極ヘタレた人生を送ってきた人間。

しかし、どんなもやしっ子でも、
カッコいい不良には惹かれる、憧れる。

その憧れるべき一番最初の不良が俺にとってはガンズだった。
そして、生まれて初めてアルバム単位で好きになった一枚でもある。

昔好きだった音楽を、改めて聴き直してみると、
案外しょぼくてガッカリ、みたいな事はよくあるが、
このアルバムに関しては全く無い。

初っぱなの「カラカ、カラカラン」という乾いたギター。
それが鳴れば一瞬で、いつでも俺14歳になってやるぜな次第なのである。

Guns N' Roses
Appetite for Destruction
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