私の夫は研究者です ーイタリア・フィレンツェで単身赴任編ー

研究者(ポスドク)と結婚し、海外旅行にも行ったことがないのに外国生活がスタート。
新婚早々からの台湾、イギリスでの生活を経て、2016年末にイタリアへ→妻は妊娠を期に帰国し、夫は単身赴任。
研究者夫の珍生態、海外生活、旅行記などを綴ります。


テーマ:

本シリーズでは、イタリアの生活情報うんぬんだけでなく、

うちの夫婦のドタバタっぷりや踏んだり蹴ったりの様子を表現していく所存です。

 

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インターネットプロバイダのFASTWEBと契約してから、早1か月。

2週間で開通するという話だったが、いまだ不通。見込みもなし。

 

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(2016年)12月に入ると、やっと我らの、唯一の援軍がイタリアに戻って来た。

しばらく海外出張が続いていた、夫の上司(イタリアンマダム)である。

 

我が家のネット問題を気にかけてくれていた彼女に助けを乞うと、

翌朝さっそくFASTWEBに電話をしてくれた。

 

本人曰く、

「開店と同時に電話して、相当怒ってやった」らしい。 絶対怖い(笑)

 

その数日後、FASTWEBから謝罪のメール(初)が届いた。さすが。

 

 

 

 

しかし、それでも事態は進展しなかった。

 

あいかわらず私たちは、連絡を待ったり、店舗に物申しに行ったりを続けている。

 

夫は「もうこんなことに時間を取られるの嫌だ…」と諦めかけ、

夫の上司は「明日なにも起こらなかったら、もう一回怒ってやるわ」と息巻いていた。

 

以前から頭をよぎっていた、”契約解除””他社への変更”が現実味を帯びていく。

 

 

 

 

 

12月20日。

 

1か月以上、無駄に電源入りっぱなし・エラーランプ点灯しっぱなしの

我が家のFASTWEBモデムが、今までにない動きを見せていることに気が付いた。

 

IMG_20161207_085746.jpg

 

ランプの色が変わったり、点滅したり。遠隔で作業をしているようだ。

 

 

 

そして技術者と思われる男性から、電話がかかってきた。

この若い男性スタッフは、なかなか英語ができる上に、話し方も丁寧で優しかった。

 

彼は作業状況を逐一連絡してくれた。

 

「今こんな作業をしています」

「モデムを繋げておいてくれれば、外出してもらって大丈夫ですよ」

「フィレンツェから離れた場所に問題があり、同僚が修復に向かっています」

「他のいくつかのお宅でも、ネットが繋がらなくなっているようです」

「早ければ今日の夕方、明日中にはネットが開通するはずです」

 

1か月以上連絡をよこさなかった会社が、たった1日に何度も電話してくれるので驚いた。

(担当者は変わっているけれど)

 

 

 

さらに彼は言った。

「5日ほど前からネットが使えていないんでしょう?不便をかけてごめんなさいね」

 

それまで穏便に話していた私、スイッチオン。

 

「ノー!先月の5日から待ってますけど!!」

 

 

これには彼も

「えええっ?!そんなに前から!!」

 

とマスオさんのようなリアクションを見せ、平謝りであった。この人は悪くないだろうにな。

 

 

 

 

このお兄さんだけでなく、FASTWEBのお姉さんや夫の上司も、

(いくらイタリアと言えども)我が家のネット開通には、異様に時間がかかりすぎている

と言っていた。

 

 

やはり我が家の案件は、

何者かによって埋葬されていたのだろうか。

 

他所のお宅にトラブルが発生していなかったら、永遠に放置されていたかもしれない。

 

 

 

 

 

翌12月21日。

朝からモデムのランプが、ころころと色を変えている。まだ復旧作業をしているのだろう。

 

正午。午後の外出前に、軽い気持ちでネットの接続を試みる。

 

 

 

へっ?繋がった…?!!

 

 

 

仕事中の夫に即連絡する。電話口だが、嬉しすぎて二人とも叫んだ。

夫の上司も安堵し、喜んでくれたようだ。

 

良かった。本当に良かった…。

 

 

 

 

 

今回の一件で、私たちはイタリアという国の悪い面を見た気がする。

 

自分の仕事を全うしない者が本当にひどい。

やるべきことをやらない。あまりにも責任感が乏しい。他人が困っても我関せず。

 

どこの国でもそういう人はいるが、

少なくとも私たちが住んだ4か国(日本・台湾・イギリス・イタリア)の中では最凶だ。

 

 

そして働き者が怠け者の分まで仕事をし、怠け者の過失を謝罪する。

こんな世の中だったら、真面目に働く気にはなれないだろう。悪循環すぎる。

 

イタリア社会で働いている日本人の方は、どれほどストレスが溜まることだろうか…。

 

 

 

一方で私たちは、頑張っているイタリア人にも出会った。

 

FASTWEBのお姉さん、最後に丁寧な電話をしてくれたお兄さん。

今回の話では省略したが、他にも「この人できる!」と思わせられる人はいた。

 

真面目な人たちが救われてほしい。心からそう思う。

 

 

 

 

最後に、悩んでいるときにアドバイスをくださったローマのつるさん、

援軍になってくれた夫の上司に感謝します。

 

ここまでの長文を読んでくださった皆様、ありがとうございました。

 

 

 

 

明日、このネット問題にやられていた当時に残したメモをアップします。

需要があるかわかりませんが、気になる方は明日もご訪問ください(・ω・)

 

 

 

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