伝えたい仏教名句・名言

原宿にある日蓮宗妙円寺のブログです。
心をふっと軽くする、そんな仏教の智恵、教えを
少しずつお伝えできればと思っています。


テーマ:

心の棘は抜かないでおいておくことにしている。時々痛む、その棘は大切なことを忘れないための棘である。

            互井 観章 「ハスのカホリ 44号」


過去を振り返ったとき、どんな感情が心に浮かびますか?嬉しさや懐かしさだけなら幸せですが、なかなかそうはいかないのが人間ですね。

 何であんな事しちゃったんだろう、優しくしてあげればよかった、忘れてしまいたい・・・そんな記憶が沢山あるかも知れません。

 

 しかし我々は辛さや悲しみ、申し訳なさがあるからこそ、「こうありたい自分」が見えてくるのだと思うのです。

 過去を振り返って胸が痛むなら、その痛みはこれからの生き方を教えてくれているではないでしょうか?

 

 仏教では「後悔」を怒りの一種と捉え誡めています。後悔は建設的なものではありません。過ちは過ちと認め、「もうしない」と誓えば、これからの生き方も変わっていきます。

 

 人間褒められる事ばかりではありません。お釈迦様も出家前はきっとそうだったと思います。

 

 過去の過ち、胸の痛みも全部ひっくるめて自分の財産とする、そのような生き方をしたいものですね。

 

仏教を多くの方に知って頂きたく、ブログ村及び人気ブログランキングに参加しています。是非応援のクリックをお願いいたします(人気ブログランキングのバナーはページ左側にあります)

にほんブログ村
このブログの目次

http://ameblo.jp/myouenjiblog/entry-12121296735.html  

AD
 |  リブログ(0)

テーマ:

過去を追わざれ。未来を願わざれ。およそ過ぎ去ったものは、すでに捨てられたのである。また未来は未だ到達していない。そして現在のことがらを、各々の処においてよく観察し、揺らぐことなく、また動ずることなく、それを知った人は、その境地を増大せしめよ。ただ今日まさに為すべきことを熱心になせ。  

               マッジマ・二カーヤ(中阿含経)                                                                     


家族や友人と楽しく過ごしている時に、ふと過去の嫌な事を思い出し不愉快になってしまう・・・。このような経験がある方もいらっしゃると思います。なんだか勿体ない話ですね。まぁ、私もそうなのですが・・・。

 

 仏教では人を苦しめる大きな原因は「執着」である、と説いています。我々はどうしても過去にとらわれます。そして、「自分の未来はこうあるべきだ」という気持ちもまた執着です。

 

 夢や希望を持つことは大事ですが、自分の考えにあまりにこだわり過ぎると、結局苦しみが生まれます。

 

 日常の中でも、その時々にきちんと意識を向ければ沢山の幸せに気づけます。綺麗な空を見上げたり、好きなお菓子を食べたり、興味のある本を読んだり・・・。

 喜びは何気ない瞬間の中にもちゃんとあります。

 

 仏教では、執着を離れたければ「今、この瞬間」に集中すべきだと教えています。いま自分がすべき事をきちんと行えば、おのずと心は満たされるという事です。

 

 「目の前の事に集中する」のは決して簡単ではありません。しかし今やるべき事をきちんと考え、実行する事が幸せに繋がる、この事を忘れないようにしたいものですね


仏教を多くの方に知って頂きたく、ブログ村及び人気ブログランキングに参加しています。是非応援のクリックをお願いいたします(人気ブログランキングのバナーはページ左側にあります)

にほんブログ村
このブログの目次

http://ameblo.jp/myouenjiblog/entry-12121296735.html




AD
 |  リブログ(0)

テーマ:

数年前、百田尚樹さん原作の「永遠の0」という作品が小説、映画共に大ヒットしました(これ以降、作品の内容に触れます。未読、未見の方はご注意下さい)。

 

 主人公の青年は、自分の本当の祖父が特攻隊員として亡くなった人だという事を知り、祖父の事を調べるため戦友達の元を訪れます。人々の記憶の断片をつなぎ合わせていくと、祖父の本当の生き様や人柄が見えてくる、というストーリーです。

 

 このおじいさん、おじいさんと言ってもお亡くなりになった時まだ二十代だったのですが、お名前を宮部久蔵さんと言いました。

 宮部さんは口癖のように「自分は必ず生きて帰る」と言っていました。

 妻と赤ん坊を守る為に何としても生き延びる、と固く決意し、パイロットとしての腕も磨いていきます。

 しかし戦局はどんどん悪化、ついに特攻で玉砕します。

 その結果、奥様と幼い娘さんは戦後の厳しい時代、二人きりで取り残されてしまったのです。

 

 しかし宮部さんから大きな恩を受けた人々が、窮地にいる二人の前に現れます。そして命がけで助けてくれたり、生活の援助をしてくれたりしたのです。

 そんな時奥さんはこう言いました。


「あの人は別れ際に言いました。必ず生きて帰ってくる。

たとえ死んでも、それでも、ぼくは戻ってくる。

生まれ変わってでも、必ず君の元に戻ってくる。

 宮部は約束を守ったのだ、と思いました」

 

 宮部さんはお亡くなりになって、姿形は見えなくなってしまったけれど、残した「徳」が後々までご家族を救った、という事でしょう。

 永遠の0はフィクションですが、この世界において、亡き人の徳が家族や子孫を助けたという話は沢山あるのではないでしょうか。

 

 お釈迦様は今から二千五百年程前お生まれになりましたが、お釈迦様の大きな徳が今日でも世界中で受け継がれています。では、お釈迦様の願いはどこにあったのでしょうか?

 

 妙法蓮華経(法華経)の第二章「方便品(ほうべんぽん)」には、「仏がこの世界に現れたのは大きな目的があるからです。その目的とは、全ての人々に仏の深い智恵を開かせ、示し、悟らせ、その中に入らしめて、幸福な人生を送ってもらう事なのです」という旨が記されています。

 

 お経の中で、「仏の深い智恵」は「仏知見(ぶっちけん)」と表現されています。これをあえて簡単にご説明すると、「りのない目で物事の本質を捉える能力」という事になります。

 

 我々人間は煩悩や執着心から苦しみを生じさせ、結果的に物の見方まで歪めてしまいます。

 何か嫌な出来事があると、心には怒りや恨みが生じ、その出来事が過去のものになってもなお、自分の心が生んだ感情が自分自身を苦しめる、このような経験はきっと殆どの方がお持ちだと思います。

 

 お釈迦様はそうではない、全ての囚われから離れているから安らかな境地に達している、全ての人々にこのような能力を持ってほしい、それが仏の願いであると法華経には説かれているのです。

 

 怒りや恨みを失くし、幸福な人生を歩みたいなら慈悲の心を育てなさい、と仏教では教えています。

 

 優しい行いを積み重ねれば、きっと自分も幸せな気持ちになれると信じ、日々を安らかに過ごしたいものですね。


多くの方に仏教を知って頂きたく、ブログ村及び人気ブログランキングに参加しています。是非応援のクリックをお願いいたします(人気ブログランキングのバナーはページ左側にあります)。


にほんブログ村

AD
 |  リブログ(0)

AD

Amebaおすすめキーワード

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

ランキング

  • 総合
  • 新登場
  • 急上昇
  • トレンド

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。