ダントツのトップはヤンキースの「Aロッド」、Alex Rodriguezで11年契約の2億5,200万ドル(およそ262億円)。2位のヤンキースのDerek Jeter(同じく11年契約)で1億8,900万ドル(約197億円)。Jason Giambiは6位、7年契約の1億2,000万ドル(約125億円)、9位のKevin Brownが7年契約で1億500万ドル(約109億円)
ジョンソンの加入でヤンキースの2005年度の総年棒は2億500万ドル(およそ211億円)。昨年度の1億8,790万ドルを更新した。総収入が去年3億1,500万ドルもあるヤンキースにとっては痛くもないのだろうか。

最近、災害が多いので気になるが、知人が多く住んでいる地域で起きる災害は特に気にかかる。幸い、直接の被害を受けた知人はいないうようだ。しかし、よく知っている通りや地名がニュースで流れると心配になる。オハイオでも洪水の被害にあっている。先月は大寒波だったのに。ヨーロッパでも各地で洪水の被害が起きているようだ。
なぜか最近、世界各地で異常気象や大きな災害がよく起きる。少なくともそう感じる。今回の津波は別格としても、よくよく考えれば毎年起きているかもしれない。情報がボーダーレスになって一瞬で手に取るようにわかるからだけなのか。去年のことをすぐ忘れてしまうだけなのかわからない。
自分が遭遇した災害も多々ある。山火事、洪水、土砂崩れ、台風、暴動、上げればいろいろあることに気がつく。それでも最大の被害は地震だろう。アメリカ史上、最も被害額が大きかったノースリッジ大地震は阪神淡路大震災のちょうど1年前、1月17日起きた。もう11年も前のことだ。
震源地からわずか5キロのところで直前まで熟睡中だった。「ゴー」という地響きで目が覚め、何かとんでもないことが起きるということが想像できた。寝たら目が覚めない私が起きるのだから尋常ではない。そして、一気に揺れがやってきた。縦揺れ、横揺れ何でもありだった。数十秒の出来事が永遠に続くのではないかと感じた。家中のものが倒れ、飛ばされ無残な姿になった。玄関のドアも壊れて空かない状況で被害の大きさもわからないまま、ローソク一本で朝まで待った。本当に家がつぶれると思った。実際、以前住んでいたアパートはつぶれていた。地震の被害はこんな感じ
話が体験談になってしまったが、写真の場所は何度か通ったことのある道である。知人が被害にあっていなければいいが。

12月30日の合意(ダイアモンドバックスとヤンキース)から約2週間。ヤンキースの健康診断をパスしたランディ・ジョンソンのヤンキースへの移籍が決定(したと言っていいだろう)。
ジョンソンの背番号51はバーニー・ウイリアムスが使っているので背番号は41になるようだ。
契約内容は2年で3,200万ドル(約33億5000万円)。2005年のシーズンはダイアモンドバックスとの契約をヤンキースが引き継ぐ形となる。
2005年度分の600万ドルと、年棒のうち2006年と2006年分のそれぞれ150万ドルは無利子で支払いが繰り延べられる。合計900万ドルの繰り延べ分は、2008、2009年に350万ドルずつ、2010年に200万ドルが支払われる。サイ・ヤング賞を5度受賞した41歳は後3年間現役にこだわることになる。
面白いのはダイアモンドバックスと結んでいた契約で、2010-11シーズンまでのNBA、フェニックス・サンズの全試合のコートサイドチケット2枚と、ジョンソンの引退後2010年までのダイアモンドバックス全試合の特別席チケット6枚だ。これらはダイアモンドバックスが引き続き面倒を見ることになっている。
しかし、昨日の一件でニューヨークの一部メディアからは「ニューヨークで成功したければ、次からはメディアに笑顔を振りまけ」と。
日本のスマトラ沖地震と津波被害に対して5億ドルの無償支援を決めた。オーストラリアの8億ドル、ドイツの6億6,000万ドル、アメリカの3億5,000万ドルを決定している。世界各国からすでに30億ドルが集まり、その数字も日毎に増えている。
民間の支援もすごい。何と言っても驚きはシューマッハの1,000万ドル(およそ10億円)だろう。韓国俳優のペ・ヨンジュンは3億ウオン(約3,000万円)を寄付するらしいけど、シューマッハは桁が違いすぎる。アメリカでは1時間に10万ドルが集まっているそうだ。すでに2億ドル以上の支援がありその規模はますます膨れ上がるだろう。有名人や企業も大きな寄付をしているのでその一部を紹介する。
マイクロソフトのビル・ゲイツが夫婦で運営する基金は300万ドル(約3億円)、映画監督のスティーブン・スピルバーグとその家族は150万ドル(約1億5,000万円)、俳優のサンドラ・ブロック、レオナルド・ディカプリオはそれぞれ100万ドル(約1億円)を寄付した。
コカコーラ社は1,000万ドル、ダウケミカル社から500万ドル、ニューヨーク証券取引所財団は50万ドルを寄付する。ファイザー社、ジョンソン&ジョンソン社、ブリストルマイヤー社などは現金以外にも抗生物質や、バンドエイド、痛み止めやシリンジなどの医療機器を寄付している。
シンシナティ・レッズのオーナーと息子は6万パウンド(およそ27,000キロ)の抗生物質、食料、水を輸送する費用として20万ドルを寄付する。
NBAでは6日と7日の試合でレイカースのコービー・ブライアントなど7人が1得点につき1,000ドル寄付するそうだ。