饒舌な情熱家・改

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yama!!



土曜日にやってる「ハゲタカ」というドラマおもしろいっす。



最近 「ブラスト公論」という本を読んだ。

もう2年前に出版されたものらしい。


うたまる(ライムスター)・古川(フリーライター)を含めた5人がした雑談を収録したもの。

居酒屋雑談的な話が満載。



いやぁ。これがおもしろかった。

言葉を商売道具にしているメンツもいるせいか、ウタマルの表現・古川の冷静かつ的確な突っ込みを筆頭におもしろい。

そして、前川の的外れな意見もヤバい・・・。その外し方が微妙にわかるだけに、ツボ。


編集の仕方もリズミカルで読みやすい♪


内容はというと、

毎回あるお題にたいして、うたまる前川(フォトグラファー) の唐突な発言を中心に5人が議論する。


ほんとよくしゃべる。饒舌な情熱家達。



時事問題」やら「モテ」やら、とにかく色々。(HIPHOP的な話は真面目でおもしろくなかったので、載せてないらしい)



ある雑談の中で、3枚のカード」という話が出た。


お見合いパーティーに参加した時、男側が3枚のカードをぶら下げるとしたら、自分たちにはどんなカードがあるのか。

という話で盛り上がり始めた。

「やさしい」とか抽象的なものは無しで、客観的事実のみカードにできるのが条件。


例えばウタマルだったら、「ミュージシャン」「早稲田卒」「実家が東京(だっけか?)」。5人の中では良いカードを持っている(?)



古川は考えに考え抜いた末、一枚が「原付所有」というカードになってしまった・・・。


途中から、「広末にコクられた」「加藤あいにコクられた」ってカードは最強じゃね??という話にまで脱線していく。(もちろんこの5人の中に実際コクられた人がいる訳ではない)




先日友人とこの話をした時、必然的な流れで自分達もやってみる事になった。

結果は・・・ヒドいもんだ。


無理矢理こじつけたカードばっかり。まず女性をひきつける事はできない。


公論を笑いながら読んでいた僕にいたっては、カードが3枚そろわない・・。


やりきれなさを抱えたまま、勝手にその場にいない友人達のカードも考え始めた。



すると、ぼちぼち戦えるカードを3枚揃えることができた友人が2人いた。

その友人は去年入籍した奴と、今年入籍する奴だ。


カードなんて所詮肩書きだろうと遊び半分に思っていた自分に、

ホットで深刻な風が吹いた。

ローリン♪




とまぁ、話題が多岐にわたるブラスト公論には、他に耳ヲカスベキ話も多々盛り込まれています。

ちょいちょいパンチラインも飛び出します。


軽そうな雑談にみせかけて、皆頭使ってますよ~。

なんていうか、軽いバカ話が、だんだん意味を成してくるんですよ。感心するわ。


誰しもが持っている「自意識問題」を見事に描いてくれているとこは必見。

思考停止しない彼らのトークウィルスにおかされる事でしょう。


ブログ公論 で試し読みもできますよ!


お試し1

http://kouron.blog48.fc2.com/blog-entry-31.html


お試し2

http://kouron.blog48.fc2.com/blog-entry-38.html




人生の暇つぶしにどうぞ!!!




ブラスト公論













誰もが豪邸に住みたがってるわけじゃない。
あばら屋から狼煙を上げろ!




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勝負師

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やま!



風邪ひきました。

よって、久しぶりに読書しました。



ずっと気になる人ではあったが、某所で働く社長のブログで紹介されてるのを見て読むことにした。





プロ棋士羽生善治先生。

「決断力」という本。








羽生先生については、寝癖頭の将棋が強い人。程度しか認識がなかった。





やっぱあまかった。








強いなんてもんじゃない。


中学生でプロ入りし(史上3人目)、19才で初タイトルGET。


例えば「名人」というタイトルは、400年間で僅か25人しかとっていないらしい。タイトルをとることの難しさがわかる。





そんな中、96年には、大タイトル独占!

もちろん、将棋史上初。


これすごいわ。






と、語ってもキリがないくらいの偉業をなしとげている、現在最強の棋士


将棋という道のエキスパート。


成功者の類でも、「運がよかったんだよ」といった成功では無いので、構えずに素直に読める。

そのかわり、羽生先生の言葉はシンプルでいて重い。








本の内容は、「決断力」というより、「勝負」について。

僕はプロ棋士なら、100手くらい先を読めるのかと思ってた。




どのくらい先を読んでると思います?







正解。




実際は、10手先も想定できないらしい。

一つの局面でも80通りくらい指し手があって、それを一気に2、3手までしぼってから悩むらしい。




そこで使うのが、「直感力」。

いわゆるひとつの「勘」。


意外だ。脳の中のコンピューターで全部計算しつくされてるのかと思っていた。



もちろん、莫大な経験をもとにした「直感」。






その勘は7割当たってるらしい。




こんな風に、自分にとって天才棋士の意外な一面もみれたりする中、ほとんどが当たり前のことが書かれている。

だいたい成功者は、当たり前のことを継続してやってる場合が多い。ような気がする。







ただ、「当たり前のこと」を知ってるだけでは意味がない。

実践してから、初めて知識から知恵にかわるらしい。



おっしゃるとおりでしm(__)m





知恵になるまでは読み続けようと思う。





今現在、羽生先生が安泰かというと、そうではない。

情報化社会の中、一つのスタイル(戦法)で戦い続けるのはかなり難しいらしい。


コンピューターなどを駆使して、すぐに研究されてしまうからだ。





米長邦雄先生曰く

「今は最善だけど、それは今の時点であって、今はすでに過去なのです」

厳しい勝負の世界を物語る!

時代はかわる。いつだって追う者は…ってやつですね。





ちょっと危ないエピソードもあった。


「一局終わると体重が2、3キロ減ってしまう。頭を使っていると水分をどんどん取られて体重が落ちてしまう。」




給水しようぜっ!



「毎日、将棋のことを考えていると、頭がおかしくなるのがわかる。だんだん狂気の世界に近づいていく。

出口の無い世界。その入り口は見えるけど、入らないようにはしている。」



こわすぎるぜっ!









天才とは1%の閃きと99%の努力である。 ~エジソン~



才能とは、継続できる情熱である。 ~羽生善治~




もし、私が「ハブ・ヨシハル」と対戦したら、攻略する作戦はある。 ~羽生善治~




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さおだけ屋はなぜ潰れないのか?

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 やぁ!



 気付けばもう三月が終わろうとしてます。


 気付けばもう花粉のピークが過ぎたそうです。


 気付けばもう花見のシーズンです。



 今回はサクッと、最近読んだ本について。これから読む人の為にあまり詳細は書きません。



 


 タイトルは


 「さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学」  山田 真哉 (著)



 といった本です。


 ベストセラーなので知ってる方はたくさんいると思いますが、僕は最近知りました。


 活字離れしまくっている僕が、何年かぶりに読んだ本。



 まず、タイトルにもある 「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」 


 誰しもが一度は持ったことのある疑問を、山田さんが解決してくれます。


 僕は一度も疑問に感じたことはありません。




 もくじをあげると


 

1 さおだけ屋はなぜ潰れないのか? ―利益の出し方
2 ベッドタウンに高級フランス料理店の謎 ―連結経営
3 在庫だらけの自然食品店 ―在庫と資金繰り
4 完売したのに怒られた! ―機会損失と決算書
5 トップを逃して満足するギャンブラー ―回転率
6 あの人はなぜいつもワリカンの支払い役になるのか? ―キャッシュ・フロー
7 数字に弱くても「数字のセンス」があればいい ―数字のセンス



こんな感じです。


 タイトル通り 「身近な疑問で会計学を学ぼぅ」 ってことです。



 内容は会計学の専門用語も少なく、財務諸表が出てくるわけでもなく、著者のねらい通り誰にでも簡単に読めてしまいます。


 会計学の入門の入門くらいの位置づけでいいんじゃないかな?


 「利益を上げるためには売り上げを増やすか費用を減らすか」 など 当たり前の事が多々出てきます。


 ただ!この当たり前の事達が、複雑な会計学の基本なんです。




 

 にしても、著者の行動力にはあっぱれ。


 そういう姿勢・思考にも得るものがありました。




 少しでも興味を持たれた方、どうぞ書店へ。

 1~2時間くらいでおもしろく読めます。


 いやぁこの本は、色んな意味でずるいよなぁ・・・。




さおだけ

 

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