山!



「これからの二人の軌跡に幸あれ」


あぶねー。

上の下手クソな文章は、今度結婚する友人におくろうとした言葉。


なんか怪しいとは思ったんだよ。



「軌跡」

車輪の通った跡。轍(わだち)

先人の行いの跡。

ある人や物事がたどってきた跡。「作家の心の―をたどる」

数学で、点が一定の条件に従って動くときに描く図形。例えば、定点から一定の距離を保ちながら動く点の軌跡は円となる。

(YAHOO辞書より)



「これからの軌跡」・・・。 日本語的に間違ってるな。


ブログを読んでもわかるように、僕は言葉をちょいちょい間違える。

てか言葉を知らない。


学生時代

「ヤバくね?」「だね。」「しょーがねぇって。」


この3語だけで会話を成立させてきたツケがまわってきている。



そんな僕と同等、いやそれ以上にニュアンスだけで言葉を操る友人がいる。



その友人から昔こんなメールがきた


「前に言ってた、チャーリーとチョコレート工事っておもしろいの?」


工事!?

彼が正式なタイトルを元々知らないなら、知らなかったで済むが。

そうじゃない。

そこが彼のすごいところ。

もちろん素である。


チャーリーとチョコレート工事・・・


そんな映画が本当にあるのなら、「おもしろそうだね」と返信してやりたい。



先日こんなメールもきた


「仕事のストレスでヘルプスができたよ~」


へ、ヘルプス?

HELPS?


きっとヘルペスと言いたかったのだろう。


ヘルプス・・・。


ちょっとかわいい仕上がりになっている。

心配する気も失せたので、そのメールはシカトした。


彼の言い間違いは、覚えきれないぐらいまだまだあるが、、、。

名誉の為にも、彼は日本語より英語の方が得意とだけ言っておく。






もっと言葉を知りたいね。

微妙なニュアンスとか、ブログで伝えるの難しいもん。

難解な言葉を駆使して内容がやたら抽象的な奴もかっこ悪いけどね。


相手を笑わせる「言い間違い」ならいいけど、不快にさせる「言い間違い」には気をつけ鯛。