いただいた巨大水槽の行方

３トントラック　ゴーリキ号

運転手　まむし頭　　助手　お野人

長年の友人で鳥羽の小浜漁港で魚の仲買をしていた男が引退、廃業した。

３５年前に野人が三重の鳥羽国際ホテルのクルーザーの船長として赴任した２０代の時からの付き合いになる。

お野人の好みを熟知、さほど利益は取らず激安、アンコウや彼岸フグやハモや赤足海老などの掘り出し物が出れば必ず声をかけてくれていた。

本人はいたって元気なのだが、孫の送り迎えだけでなく家族、親族に病人が続出、看病の為に止めざるを得なくなってしまった。

この病人だらけの世の中、早く何とかしないといけないな・・

いただいたものはこの巨大水槽の他に、立派なタモ網どっさり、それに船外機付きの和船だ。

この水槽・・５人ではとても持ち上がらない。

長年訪れたここに足を運ぶ理由もなくなり、魚介搬入ルートが無くなるのも淋しい。

新たな搬入ルートは答志島、扱っている牡蠣も含めて海からのダイレクト搬入も考えている。

さてこの水槽、どう使うかな・・

お野人の露天風呂に使うには大き過ぎる。

ビレッジグラウンドの奥には、１０年前に鳥羽のホテルからいただいた縦横高さ２，２×３，３×０，８ｍ、長方形の巨大水槽が２つ転がっている。

さらに・・知人から、制作費が百万かかった巨大なFRP製の水タンク、その半分の水タンクもいただいた。ろ過装置もエアレーションもたくさんある。

限りなく天然ウナギに近いうなぎの育成イケスにするかな。

これだけの材料がタダで揃えば・・

いっそのこと、大がかりな

「ウォーターワールド・ムー」を造成するか。

お笑いの神様「まむし頭」工務店もいることだし。

森と海と川のパワー食材の殿堂

猪、鹿、マムシジャーキーだけでなく、ドジョウにナマズに河口のノコギリガザミ・・淡水、汽水、海水

川へ潜って天然スッポンも捕まえて来るか・・

ビレッジ１万坪、全面下草代わりに「野生化ニンニク」「アシタバ」「ウコギ」「クコ」で埋め尽くし

実った果物、木の実は好きなだけ食べられる桃源郷

美味しくて笑いが止まらない「む～ワーいルド」　なかなかよいではないか。読者のくたびれた腰も・・

一発でシャコっとなるだろう。

サマータイむ～・・塩

http://ameblo.jp/muu8/entry-10958244407.html

ひよ子　５月の海水浴と磯の食卓

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野人エッセイす