野人エッセイす

森羅万象から見つめた食の本質とは


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人類が水虫と戦い始めて久しいがいまだに負け越しが続いている。水虫が一発で治る薬を発明したら財を成すとまで言われている。しかし野人に言わせればそんな薬など完成するはずもない。考え方が根本的に間違っている。水虫の元になる白癬菌はカビであり地上の何処にでもいる。菌が付着したから水虫になるのではなく、水虫が繁殖出来る条件を人間が作ったからだ。その条件を変えない限り水虫は喜んで何度でも住み着くはずだ。白癬菌は見かけによらずデリケートでまったく強くない。頑固なイメージとはほど遠く、言わばマッタケの菌床のようなものと思えば良い。マッタケは雑菌が多くて他のキノコもボコボコ出るような土壌では負けてしまうのだ。そうやって考えれば原因がわかるだろうが、人間の足は彼らにとっては天国のようなものだ。「新菌さん いらっしゃ~い!」とばかりにお膳立てしてくれている。石鹸で宿敵を退治、綺麗な土壌にして、しかも靴と靴下で適度なスチームまで準備してくれている。これで喜ばないはずがない。白癬菌にとって人間は神様のようなものなのだ。しかも人間は毎日のメンテナンスまでやってくれる。本来の微生物が集まってくれば夜にはまた風呂で綺麗に退治してくれるのだ。表皮に住み付く他の微生物と違い、皮下にしがみつく白癬菌には石鹸は痛くも痒くもない。一生懸命に育って宿主に恩返ししようとしているのだが、宿主は非常に迷惑している。これが水虫の実態だ。入浴時に微生物を洗い流す洗剤を使わなければ水虫は絶対に繁殖出来ないようになっている。

野人は船のデッキなどで水を扱う仕事柄、30過ぎで水虫になった。マリンブーツの使用時間が長いのだ。他の事例のように酷くはないが水泡が出来れば薬を使っていた。何ヶ月治療しても一向に治らない。しばらくして石鹸を使わないようになってから症状が軽くなり、夏に酷ければ薬を使う程度になった。その時は石鹸とは結びつかなかった。症状が全く出なくなれば気付いただろう。はっきりと確信したのはシャンプーを止めてからだ。水虫菌はいるのだろうが出て来ないから痛くも痒くもない。シャンプーを使っていた時、症状は軽いが完治させようと殺菌力の強い石鹸で足を洗い、薬を塗っていた。風呂から出てたまたま薬を塗り忘れた翌日はそれこそ痒くてたまらなかった。水虫が広がっていたのだ。殺菌石鹸ではなくてまるで水虫の栄養石鹸なのだ。はっきりと勢力を広げるのがわかるので使用をやめた。シャンプーをやめてから菌が活動しなくなったのは足にシャンプーの泡が流れなくなったからだ。いまは水虫を守るものは誰もいない。そのうち退散するだろう。

水虫治療に薬はいらない、石鹸とシャンプーを使わなければそれで十分、つまり世界一簡単で楽な治療法なのだ。人間が菌床を用意する限り水虫と戦って勝てるはずもない。何かするのではなく、「何もしない」ことがポイントで、経費も手間もかからず、水虫に取って代わった微生物によって足の臭いも消えて毎日が快適だ。白癬菌を大事に養うか、微生物に本来の仕事をさせるかは本人の自由だ。野人は余計な世話はやかない。1週間もやれば誰でも違いがわかる簡単なことだ。「菌をもって菌を制す」これは兵法の極意で、菌キラー菌・・・つまり「キンキラキン療法」と言う。


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