野人エッセイす

森羅万象から見つめた食の本質とは


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汗と共に体外に排出された有機物は皮膚と共生する微生物によって分解される。

地球上の食物連鎖の最初の有機物は植物が作る。

有機物の主な材料は空気と水で、光合成によって生成される。

それに大地に元々存在する微量のミネラルが加わる。

生命活動に必要な生成、分解、呼吸、消化、排出などは全て酵素が行う。

その酵素の働きを助けるミネラルは欠かせないものだ。

その仕組みについては別の機会にするが、有機物の主原料は空気と水であり、有機物の分子構造は炭素を中心に水素、酸素、窒素原子などがいくつもくっついたものなのだ。


タンパク質もでんぷんも脂肪も分解されれば最後は元の水と空気に戻る。

地上の生物は植物も動物も、分泌物は表皮で、その排泄物も遺骸もすべてその場で分解され大量に海に流れ込むことはない。

洗剤で落として海に流し込んでいるのは人間だけなのだ。

水洗トイレでの排泄物は浄化槽の中で微生物が分解するがそれは仕方ないだろう。

これだけ大勢の人が野山でするわけにもいかない。


生ゴミの処理は相変わらず焼却が主流だが、微生物分解も行われている。

いずれも浄化槽や処理機の中で微生物にやらせている。

そこまで微生物の働きがわかっているのに何故、汗に含まれる有機物だけ微生物を使わないのだろうか。

使うというより何もしなければタダで勝手にやってくれるのだ。

放っておけば空気と水になるものを毎日洗剤で洗い落としているがこんなバカバカしいことはなく、小さい頃からの習慣がそうさせている。


一ヶ月以上石鹸シャンプーを使用しなかった人もあまりいないだろう。

だからなかなか違いに気付かないのだ。

垢が溜まりすぎて困ることなどないし、異常にフケが出ることもない。

垢の量は常に一定で、外皮として皮膚を守るのに必要だから存在している。

汗に一番含まれ皮膚に付着する「塩分」だけ水で洗い流せば済む。

汗の量が少ない冬場は付着することなく自然に落ちていくからさほど気にならないはずだ。

つまり、冬場はそれほど水浴びの必要はないのだが体を湯船で温める目的で入れば良い。


風呂も温水シャワーもない時代の冬、人類はまったく腐臭に困らなかっただろう。

当然、衣類の洗濯などと言う考えも浮かばなかったはずだ。

衣服をまとうのは地球上で人間だけだ。

衣服は通気性があるから微生物の活動に支障はなく、衣服に有機物が付着して腐敗する事などはない。

だから汗臭くなどなるはずがなく、付着するのは「こすれる部分」だけだ。


首筋などの外皮は付着するが、微生物も一緒だから腐敗臭はしない。

首筋はよく変色するが、それは垢と言うよりも空気中のホコリが汗と共に付着したものだ。

そこは見栄えは悪いから綺麗に洗うしかないだろう。

毎日石鹸で洗い流して微生物が少なければ有機物は汗と共に衣服に付着する。

分解されないタンパク質が衣服に付着すれば腐敗臭がするのは当たり前だ。

それこそ下着や靴下は毎日取り替え洗濯するハメになる。


汗を拭くタオルも同じ事でバスタオルも臭くなる。

風呂上りは汗をかいているから必ず有機物も付着する。

微量であっても微生物がいなければ数日で臭うはずだ。

石鹸シャンプーを使わなければ風呂上りにバスタオルで頭髪も体もいくらゴシゴシこすって拭こうが臭わない。

頭髪や皮膚の脂分なども付くだろうが一ヶ月使っても無臭なのは微生物が分解して蒸発させているからだ。

微生物はエサがなくなればそこで休眠している。


衣服は外的な汚れが付着しない限り永久に着ることが出来ると言う事だ。

人はホコリの中で生活しているから衣服は必ず汚れる。

まあその時に適当に洗濯すれば良い。

野人の家で一番汚れるのは、洗剤を使う台所の手拭だけで有機物の汚れは頑固だ。








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