Mさん、こんばんは。

さぁ、続けることとしましょう。

*初めてのオスワリ(Sit)

まず、私はとにかく仲よくなります。

私を見ると、目が輝き、尾を千切れんばかりに
振ってくれるように、共に生きます。

ある日、お菓子を食べます。
子犬がやってきます。
欲しい、とねだります。

こんなときがチャンスです。

右手に菓子。
左手をそっと背にすべらせ、オスワリの急所を押します。
(以下図、ムツさんによる)

ムツゴロウ動物王国のブログ-オスワリの急所

ムツゴロウ動物王国のブログ-上からみると

この急所については、ゾウで学びました。
特定の筋肉に刺激を与えると、ある行動を起こす
シナプスに伝わるのが興味深くて、調べまくったものです。

前足にも、それを上げさせる急所があります。

爪を軽く立てるだけで
「お手」(Hand)をします。

ムツゴロウ動物王国のブログ-ゾウと馬のお手

ゾウは、たったの二回Handを覚えました。
馬は、五日以上かかりました。

これを教えると、試してみて、

「うまくいきません」
「ウッソー」
と言う人がいます。

この反応は弱いのです。
相手に、

「何かやられるぞ」
「何かされてたまるものか」
と思われてしまうと、逆効果です。
押すと、体をかたくして抵抗します。

パーフェクトなリラックス。
パーフェクトな信頼。

それがなければなりません。

さて、菓子を上げ、片手で座らせ

「Sit!」と言います。
座ります。
犬は、嬉しいのです。

押さえつけられて覚えるのではありません。
Sitは「嬉しい」の信号になります。l
これが、愛のあるしつけです。
冷たくないのです。

何かをする、それだけを取出して強制してはいけないのです。


さて、サブロウ君です。

時間を半年巻き戻し、心の作り直しをしなければ
なりません。
この世のいろんなものを楽しむ豊かな精神が、
何よりも必要とされます。

難しいですよ。
それが出来るのは、そう沢山はいないでしょう。
私は、数少ないその一人かもしれませんが、
事情があって飛んでいけないので残念です。

でも、チャレンジしてみてください。

マテ、フセ、などの冷たい練習をやめる。
ロングリードの持ってこい、など中止する。
やるなら、家の中でフリーの状態にして遊ぶ。

裸と裸のつきあい。

まずは、そこからです。

 畑 正憲

PS.「ムツゴロウ王国 犬がよろこぶしつけの学校」
   これは、私が書いたものではありません。
   長年、うちにいた仲間たちが手がけました。
   私は1行も手を加えていません。
   私からすれば、間違いもあり、その意味では
   申しわけなく思っています。 ムツさんより

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以上3回にわたったこの返信、今日で最後となります。
Mさん、いかがでしたでしょうか。

その後のサブロウ君はどうですか?

ムツさんだけでなく、私も、これを読んでくださっている
すべての犬好きの方たちが、
サブロウ君とMさんのよりよい絆ができていくこと、
幸せな日々、を願っていることと思います。

今は、こうなったけれど、これからまた
どうしましょう・・

もしそんなことがあれば、またムツさんに
遠慮なく聞いてみてくださいね。

石垣島のきれいな青い空と海の風景の中、
笑顔でサブロウ君とお散歩できる日が
くるといいですね。

 明日美
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