Musikolony Blog

ONLY ONEの生き方を目指して


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みなさまこんばんわ

Musikolonyです。

 

 

最近またYahooカレンダーの

リマインダー機能を使い始めました。

 

 

リマインダーってみなさん使ったことあるでしょうか?

 

これ、結構便利です。

 

Web上のカレンダーに打ち込んだ

大事な予定を "リマインド"で教えてくれるのはもちろんですが

僕は手帳で予定を管理しているので

そういう使い方はしていないです。

 

 

 

ではどういう使い方をしているかというと...

 

 

絶対に忘れてはいけないもの

 

 

それは

 

 

自分の夢/目標 や行動指針ですね

 

これをリマインダーに設定して

毎朝メールで送られてくるように設定してます。

 

 

例えば、年商5億円にするぞ!と目標を掲げます。

 

5kgダイエットするぞ! と目標を掲げます。

 

 

 

目標を立てた時は気合が入ってるのでみんな忘れないのですが

一ヶ月、二ヶ月と時間が経つと、人間は忘れるものです。

 

夢や目標ですから

心のどこかでは絶対に覚えていることはいるんです。

 

でも、本当に叶えたい夢や目標ならば

毎日、必ず目につくようにしなければいけない。

 

心のどこかで覚えているとか、

飲んだ席では毎回熱く語れるとかではダメなんです。

 

古典的な手法として

見えるところに貼り出す人は多いのではないでしょうか。

それもすごく良いと思ったんですが

家族や客人に見られるのが、正直恥ずかしい。

そんな理由で僕は却下。。

 

何か他に 夢や目標、行動指針を

思い出させてくれるものはないか?と考えた結果、

リマインダー機能にたどり着きました。

 

夢や目標をリマインダー で知らせる というと

ちょっと違和感を覚える方もいらっしゃるかもしれませんが

 

騙されたと思って試してみてください。

 

毎日送られてくるリマインダーメールを一週間も見続けると

何か行動に移さなくてはいけない!と思えると思います。

 

 

 

最近は行動指針用として使い始めました。

行動指針ってなんだよって話ですが

 

 

例えば 月曜日の朝は

 

"人に優しく"

 

火曜日は

 

"人の悪口を言わない"  

 

とか こういうのをアレンジして

1週間7パターンを設定して送られてくるように設定してます。

 

 

この1日の始まりである "朝" というのが大事です。

スタートからその日をコントロールしないと、です。

 

 

人間は勝手なもので

 

気分がいい時は "人に優しく"しよう! と思えるのですが

 

むしゃくしゃしてたり、不安なことがあると

 

とてもとてもそんな気分にはなれませんね。

 

 

ですがそんな気分の日にも

 

"人に優しく" と

リマインドメールが送られてきたらどうでしょうか?

 

 

もっとイラつきますか?

 

 

それとも

 

「いかんいかん、こんなことで怒ってちゃいけないぞ」

 

と思えたりしないでしょうか?

 

 

 

ただ一つだけルールを決めました。

 

 

毎朝送られてくるメールの内容がわかっていても

 

"必ず音読する" ということです。 

 

周りに人がいれば 呟くようにでもいい。

 

必ず音読すれば  

 

自分の脳にその言葉が毎週刷り込まれていきます。

 

 

 

人間は勝手ですからね。

 

 

リマインダーをこのように活用して

 

毎日を少しでも充実させられたら幸いです。

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

 

Musikolonyの音楽

 

ブログ小説 "8"

 

ブログ小説 "コートダジュールのレストラン"

 

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新天地に移って早1ヶ月半。

 

一言で言うと、

会社を継ぎに都会から地方の町に移りました。

 

この一ヶ月半の間は

仕事を覚えるのに多くの時間を取られた気がします。

 

少しずつ生活も仕事も地に足が付いてきたので

ここらでブログ再開してみようと思いました。

 

前にブログ小説を二つ書きました。

 

"8(エイト)" というやつと

"コートダジュールのレストラン" というやつ。

 

どちらも、映画好きな人ならきっと

「あ〜わかる〜!」 という展開だったりするので

楽しめると思います。

 

試しにぜひのぞいてみてください。

 

また新しいの書いてみようと思ってます。

 

音楽活動はほとんどしてませんが

一応、世界に曲を配信してます。

Sportifyとかでかなり聞いてもらってるようです。

こちらもぜひよかったら聴いてみてください。

 

よろしくお願いします。

 

 

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フランスの地元紙にマフィア・ファミリーの解体記事が載った。


ドン・ヴァレンティノは病気により死去


次期ドンを噂されていた

シニョーリを含むシニョーリ派の幹部6名はナポリで遺体となって発見された。

そこにはブルーノの名前もあった。




開店準備をしていたセルジュとリュリュは
複雑な思いで新聞を目にした。




カランカラン





ドアの開く音がした、

まさかとは思ったが そこにはムッシュが立っていた。







アルバーニ
「やぁ、リュリュ、セルジュ、 迷惑をかけたね。」


「ムッシューー!!!」


僕達は駆け寄った。


会いたかった。






ムッシュは、いつもと同じ笑顔で


同じ声のトーンで、


僕達に癒しを与えてくれた。





それはあの日以来、何も変わらぬ笑顔だった。



するとすぐさま、ロペス警部とユルバン警部補が入って来た。




アルバーニは入口から入ってきた二人を見る事なく

言葉を発した。


「最後に挨拶を言いに来たのだ。」






ロペス警部
「久しぶりだな、ファビオ・グロッシ。


 彼で間違いないね、ユルバン警部補?」





ユルバン警部補
「あぁ。間違いない。

 彼はこのレストラン Le Rond のオーナー
 
 ファビオ・アルバーニと名乗ってた男だ。」


ロペスは銃口をファビオに向けた。


リュリュ
「キャーーーー! やめてーーーー!」



ロペス警部
「お前、何人を殺った?」



アルバーニは答えない。



ただ、両手を頭の上に組み



アルバーニ
「リュリュ、セルジュ、このお店を任せたぞ。



 このような結末になり、ほんとうにすまない。」




ユルバン

「警部!


 ドンとの約束を果たしましょう。

 さっ、銃をおろして。」


ロペスは仕方なさそうに銃をおろした。


ロペス
「ファビオ・グロッシ、

 またの名をファビオ・アルバーニ。


 お前の余罪はたくさんあるが、


 ファミリー シニョーリ派 6名の殺害容疑で逮捕する。」


ユルバンに手錠をかけるように促した。



ユルバン警部補
「ムッシュ、

 非常に残念だ...。


 いずれの容疑もイタリア国内での罪だが

 フランス警察として

 手錠をかけさせてもらう。


 そして

 イタリア国境でイタリア警察に身柄を引き渡す。」




アルバーニはコクっと頷き、

3人はゆっくりと店を後にした。




「ムッシューーーーー!!!」



泣き崩れるセルジュとリュリュ。







コート・ダジュールには

今日もたくさんの観光客が訪れている。



静かな波の音が聞こえるこのレストランは

今日、大きな支柱を失った。




しかし、その支柱であるオーナー

ファビオ・アルバーニがまわりに与えた影響は大きい。

多くの人達を笑顔にさせ、多くの人達の心を癒した。

これからはそのオーナーに育てられた

彼ら若い世代の新しい時代となる。







1ヶ月後、

セルジュはユルバン警部補から1枚の紙を預かった。

その紙には

終身刑としてムッシュが服役している刑務所の所在地が書かれていた。




ユルバン警部補
「セルジュ、ムッシュは君を息子のように愛している。

 行ってあげなさい。

 きっと喜ぶはずだ。」



セルジュ
「はい!」





セルジュはドアに貼り紙をした。




"コート・ダジュールのレストラン

Le Rond は明日一日お休みします。" 
















____________________________________________________

☆登場人物のおさらい☆

セルジュ : 料理人を目指す若者。
      フランス マントンに生まれ育った

ファビオ・アルバーニ:(本名:ファビオ・グロッシ)
      イタリア出身
      レストラン Le rondのオーナーシェフ
      元マフィア ヴァレンティノ派の最高幹部

セルジュの母: セルジュが12歳の時に旦那と死別。
        以後シングルマザーとしてセルジュを育てる。

シルヴァン : Le Rond でのセルジュの同僚。 大学生
        ニース生まれの元少年ギャングの一員。

デボラ : Le Rond の常連客。

リュリュ : Le Rond でのセルジュの同僚。
       一児(アラン)を持つシングルマザー

ユルバン :ニース郡 フランス地方警察の警部補。

ロペス  :イタリア警察庁の警部。長年マフィアを追っている。

ドン・ヴァレンティノ:マフィアのドン。派閥の長

シニョーリ:マフィアのナンバー2。派閥の長

ブルーノ :マフィア シニョーリ派の幹部

アントニオ:マフィア ドン・ヴァレンティノ派の幹部



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ミラノにある総合病院。

病棟のいたるところでは厳重な警備が敷かれている。
南西の病棟にその部屋はあった。


ロペス警部
「ドン、ファビオはもうイタリアに戻ってるようだな。」

ドン・ヴァレンティノ
「…そうか、もう既にいなかったか。」


ロペス警部
「アントニオに伝言を託さずに、我々に話してくれてれば
 早く居所をつかめたかもしれない。」

ドン・ヴァレンティノ
「息子同然のファビオを逮捕したがってる警官に
 みすみす居所を言うと思うかね?

 私はこの病室で死を迎えるだろう。
 ファビオにはまだ未来があるんだ。」


ロペス警部
「皮肉なもんですな。

 私は殺すつもりはない。抵抗しなければ、な。

 先にシニョーリに居所をつかまれたら
 どうなるかわからんぞ。」


ドン・ヴァレンティノ
「警部も嘘がうまいのぅ。

 あんたがシニョーリ派とつながっていることは
 
 ずっと前から知っておる。」


ロペス警部
「ドンには負けるなぁ。何年もファビオを生存を隠し通せたんだ。

 しかし、私にも意地がある。

 生存を知った以上、何が何でも捕まえなければな。」


ドン・ヴァレンティノ
「警部、ファビオは"決着"をつけようとしている。

 それはその昔、私と交わした約束だからだ。

 ファミリーが窮地に立った時には

 戻ってくるようにと。

 それは、外部からの攻撃があった場合等を想定していた。


 
 しかし、私が病床につき、ファミリーが2分され

 戦争状態になった今はもう

 ファミリーとしての存続価値がなくなっているのだ。」


ロペス警部
「いま、ドンが解散宣言をしたところで…」


ドン・ヴァレンティノ
「そう、シニョーリは従わないだろう。

 ファビオは頭のいいやつだ。それも知っている。

 だからこそファビオは

 独自の決着をつけようとしているはずだ。」

ロペス警部
「シニョーリ派の抹殺...だな?」


ドン・ヴァレンティノ
「警部、頼む!

 決して、ファビオを撃たないでやってくれ。

 こうなっては、決着をつけられるのはファビオしかいない。


 しかし、決着さえつけたら、罪を償うはずだ。

 頼む、警部。」


ロペスとユルバンは静かに病室を後にした。




つづく

次回は明日のお昼12時に発表します。
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☆登場人物のおさらい☆

セルジュ : 料理人を目指す若者。
      フランス マントンに生まれ育った

ファビオ・アルバーニ:(本名:ファビオ・グロッシ)
      イタリア出身
      レストラン Le rondのオーナーシェフ
      元マフィア ヴァレンティノ派の最高幹部

セルジュの母: セルジュが12歳の時に旦那と死別。
        以後シングルマザーとしてセルジュを育てる。

シルヴァン : Le Rond でのセルジュの同僚。 大学生
        ニース生まれの元少年ギャングの一員。

デボラ : Le Rond の常連客。

リュリュ : Le Rond でのセルジュの同僚。
       一児(アラン)を持つシングルマザー

ユルバン :ニース郡 フランス地方警察の警部補。

ロペス  :イタリア警察庁の警部。長年マフィアを追っている。

ドン・ヴァレンティノ:マフィアのドン。派閥の長

シニョーリ:マフィアのナンバー2。派閥の長

ブルーノ :マフィア シニョーリ派の幹部

アントニオ:マフィア ドン・ヴァレンティノ派の幹部



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セルジュは小屋のドアをそっと開けた。




おそらく何年も、人が住んでいないと思われるその小屋。
こもっていた匂いは土臭い。




農作業に使うスコップなどが無造作にたてかけられている。



見たところ、何もない。

誰かがいた気配もない。



窓の近くに、一枚の紙を見つけた。




セルジュはその紙をすぐさま手に取った。



こう書かれている。



"セルジュよ


君はおそらく私の仲間からこの場所を聞いてやってきている事だろう。


私は、全てのケリをつけるため、既にこの地を発った。


もし、君たちが許してくれるなら マントンに戻りたいと思っている。

ほんとうにすまない。"




セルジュは涙が止まらなかった。


この手紙の意味する 全てのケリ とは...


それを考えたら、ムッシュの身に降りかかる危険を考えずにいられなかった。



ロペスは小屋に付いている窓の一つから、こっそり中の様子をのぞいている。

近寄ろうとする部下たちに

身振り手振りで "来るな、ファビオはいない"と合図している。






セルジュは涙をふき取り、静かに小屋を後にした。


ロペスとユルバンは 小屋の陰に隠れていた。


セルジュが敷地を出たのを確認し、すぐさま中に入った。



ロペス
「ユルバン警部補、ここには何も残っていないな。」


ユルバン
「そのようです。セルジュを取り押さえるのですか?」



ロペス
「いや、やめよう。

 おそらくあの手紙は、別れを告げるもの。


 それ以上の価値はない。




 セルジュの尾行は終了だ。


 ファビオは イタリアへ向かったはずだ。


 ドン・ヴァレンテイノの病院へ行くぞ。」



ユルバン
「了解しました。」



つづく

次回は明日のお昼12時に発表します。
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☆登場人物のおさらい☆

セルジュ : 料理人を目指す若者。
      フランス マントンに生まれ育った

ファビオ・アルバーニ:(本名:ファビオ・グロッシ)
      イタリア出身
      レストラン Le rondのオーナーシェフ
      元マフィア ヴァレンティノ派の最高幹部

セルジュの母: セルジュが12歳の時に旦那と死別。
        以後シングルマザーとしてセルジュを育てる。

シルヴァン : Le Rond でのセルジュの同僚。 大学生
        ニース生まれの元少年ギャングの一員。

デボラ : Le Rond の常連客。

リュリュ : Le Rond でのセルジュの同僚。
       一児(アラン)を持つシングルマザー

ユルバン :ニース郡 フランス地方警察の警部補。

ロペス  :イタリア警察庁の警部。長年マフィアを追っている。

ドン・ヴァレンティノ:マフィアのドン。派閥の長

シニョーリ:マフィアのナンバー2。派閥の長

ブルーノ :マフィア シニョーリ派の幹部

アントニオ:マフィア ドン・ヴァレンティノ派の幹部



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コート・ダジュールのレストラン
Le Rond は 3日間の休業となった。


表向きは 厨房設備の点検、修理ということだが


真実を知っているのは

セルジュ、そしてリュリュの二人だけ。



セルジュは、ムッシュ・アルバーニを追って

紙に書かれた場所へ一人で向かった。



リュリュには小さな子供がいる。


もしも、危険な目に遭わせてしまっては大変だ。


そういう思いから、場所を告げず
「ムッシュの元を訪ねる」と言い残し、マントンを発った。



書かれたいた住所は

フランス南東部の都市、グルノーブルの郊外だった。



バスに乗り、

ぶどう農園やオリーブ畑をいくつも

いくつも越えてゆく



バス停を降り、30分ぐらい歩いた頃だろうか、



小高い丘の上に 標識が立っている。


セルジュ、そこに示されている番地を見た。


1044 Rue



「ここだ。この近くだ。」




セルジュは約束の場所に近づいたようだった。








セルジュのいる場所から500m程離れた場所には

グレーのセダンが止まっている。







ユルバン
「さすがですな、警部。

 やはりセルジュは何かを探しに来た。」



ロペス
「きっと、ファビオに会いに来たのだろう。



 第二班、いつでも突撃できるよう準備しておけ。

 しかし、ファビオの姿が見えるまでは行くな。

 また、私が指示する。」


  zzzz "ラジャー" zzzz





セルジュは小さな小屋を見つけた。


「外に風見鶏のある 木造の小屋...


きっとあそこだ!」



ロペス
「各班、その場で待機してるんだ。

 ユルバン警部補、我々だけで近づくぞ。」




つづく

次回は明日のお昼12時に発表します。
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☆登場人物のおさらい☆

セルジュ : 料理人を目指す若者。
      フランス マントンに生まれ育った

ファビオ・アルバーニ:(本名:ファビオ・グロッシ)
      イタリア出身
      レストラン Le rondのオーナーシェフ
      元マフィア ヴァレンティノ派の最高幹部

セルジュの母: セルジュが12歳の時に旦那と死別。
        以後シングルマザーとしてセルジュを育てる。

シルヴァン : Le Rond でのセルジュの同僚。 大学生
        ニース生まれの元少年ギャングの一員。

デボラ : Le Rond の常連客。

リュリュ : Le Rond でのセルジュの同僚。
       一児(アラン)を持つシングルマザー

ユルバン :ニース郡 フランス地方警察の警部補。

ロペス  :イタリア警察庁の警部。長年マフィアを追っている。

ドン・ヴァレンティノ:マフィアのドン。派閥の長

シニョーリ:マフィアのナンバー2。派閥の長

ブルーノ :マフィア シニョーリ派の幹部

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ここまでのおさらい。


イタリア国境からフランスに入ってすぐの町
マントンにあるレストラン Le Rond

国境からサン・トロペ あたりまで続く海岸は
コート・ダジュールとして世界中の旅行者から親しまれている。

この物語は、地元フランス マントンで料理人を目指す青年
セルジュの視点を中心に描かれる。

Le Rondのオーナーは イタリアから来た
ファビオ・アルバーニ氏。
その人柄や料理の腕が
多くの従業員やお客からも ムッシュと呼ばれ親しまれている。


そのアルバーニがニースへ食材の買い出しに行っている時に現れた
ブルーノという男。
アルバーニの親族に不幸があったことを伝えに来たというが
その男の訪問を知ったアルバーニは、お店には戻らなくなった。


セルジュを中心に、ムッシュが不在のお店を切り盛りするも
またもや訪ねて来たブルーノに、
"ムッシュの居場所を教えろ"と拳銃で脅される。
居場所がわからないセルジュたちは、なんとかやり過ごし、命も助かった。
しかし、ムッシュ アルバーニが元マフィアの人間だという事を知る。


その数日後、今度はアントニオという男が訪ねてくる。
このアントニオからマフィア・ファミリーの内情を知る。

親玉であるドン・ヴァレンティノが病床に倒れ、
ナンバー2である シニョーリ派の長
シニョーリが 次期ドンになろうと画策している。
しかし、かつてドン・ヴァレンティノに息子のように可愛がられていた
死んだはずの ファビオ・グロッシ(ムッシュ アルバーニ氏の事)が
生存している事を突き止め、シニョーリ派の幹部ブルーノが
ファビオの命を狙いに来ているという。

かつて起きたトラブルの時に、
ファビオ・グロッシ(ムッシュ アルバーニ氏の事)とドン・ヴァレンティノ
との間である約束が交わされていたそう。
その約束を果たすため、ファビオは約束の場所に向かったという。
ファビオの友人であり、ドン派の幹部である アントニオ でさえ
用心深いファビオに近寄ることができないという。

セルジュは、代わりに約束の場所へ行って欲しいとアントニオに頼まれる。

翌日、地元フランス警察のユルバン警部補と
イタリア警察庁のロペス警部が訪ねてきて、アントニオから
何か預かったもの、または知らされたことはないか と訪ねられる。

マフィアという立場で、おそらく逃げながらも
何か大切な約束を果たそうとしている ムッシュのために
"約束の場所"の話は、警察には教えなかった。

警察から、"約束の場所"を教えてくれた アントニオが
シニョーリ派と思われる者に殺された事を教えられる。

誰よりもムッシュを慕い、
誰よりもムッシュを尊敬しているセルジュは
ムッシュ アルバーニ氏が向かった約束の場所を訪ねようと決意する。



つづく

次回は 7/3(日) お昼の12時に発表します。
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☆登場人物のおさらい☆

セルジュ : 料理人を目指す若者。
      フランス マントンに生まれ育った

ファビオ・アルバーニ:(本名:ファビオ・グロッシ)
      イタリア出身
      レストラン Le rondのオーナーシェフ
      元マフィア ヴァレンティノ派の最高幹部

セルジュの母: セルジュが12歳の時に旦那と死別。
        以後シングルマザーとしてセルジュを育てる。

シルヴァン : Le Rond でのセルジュの同僚。 大学生
        ニース生まれの元少年ギャングの一員。

デボラ : Le Rond の常連客。

リュリュ : Le Rond でのセルジュの同僚。
       一児(アラン)を持つシングルマザー

ユルバン :ニース郡 フランス地方警察の警部補。

ロペス  :イタリア警察庁の警部。長年マフィアを追っている。

ドン・ヴァレンティノ:マフィアのドン。派閥の長

シニョーリ:マフィアのナンバー2。派閥の長

ブルーノ :マフィア シニョーリ派の幹部

アントニオ:マフィア ドン・ヴァレンティノ派の幹部



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リュリュ
「おはよー、セルジュ!」

リュリュがいつものように明るくお店にやってきた。

リュリュ
「なんか、海岸ホテルの前にすごいパトカーが来てるわ。
 何があったのかしら?」



セルジュは特に何も答えなかった。
昨日新たに現れた男の事を言おうか、どうしようか。
もし、例の場所にムッシュを訪ねるのなら
お店を一日閉めなければいけない。




ならば、秘密の一部を知っているリュリュに
まず最初に相談すべきか、そう頭で考えていた頃、


「ちょっと良いかな?」


リュリュ
「あら、おはようございます、ユルバン警部補。」


ユルバン
「ああ、おはよう。セルジュはいるかね?」



セルジュはユルバンの声を聞きつけ
自らやってきた。


そうすると、入口のドアからもう一人、入って来た。
これまた目つきの悪いすらっとした男だ。

ユルバン
「紹介しよう、彼はイタリア警察庁から来た

 ロペス警部だ。」


ロペス
「よろしく。」

セルジュとリュリュは静かに頷き、顔を見合った。


ロペス警部
「すまんが、ここからはイタリア式でやらせてもらう。

 君たち、今日は閉店にしなさい。

 これは、


 ...命令だ。 」


ユルバン
「警部、何も閉店にしなくとも…」


ロペス警部
「ここで事情聴取をさせてもらう。」


セルジュは唾を飲み込んだ。


ロペス警部
「セルジュ君、ちょっとこちらへ。

 この写真の男は知っているか?」


差し出された写真に写っていたのは
昨日アントニオと名乗った男だ。


ロペス警部
「私は非常に短気でね。すぐに反応が欲しいんだが…?」


セルジュはすぐ頷いた。


ロペス警部
「名を名乗っていたか?」

セルジュ
「アントニオと言ってました。」

ロペス警部
「いつ会った?」

セルジュ
「…昨日…です。昨日の閉店後。お店の鍵を閉めようとした時、
 背後から声をかけられました。」

ロペス警部
「何を話した?」


セルジュ
「…、マフィアの事、
 ムッシュ・アルバーニ氏の命が狙われている事…。」


ロペス警部
「君は、だいぶ知ってしまったようだな。」


ユルバン警部補
「セルジュの身が危険だ。警察署で保護しますか?」

ロペス警部
「いや、大丈夫だ。彼に危害は加えないだろう。

 他に、何か渡されたりしなかったか?」

セルジュ
「…い、いえ 何も受け取っていません。」



ロペス警部
「ほんとうかな? アントニオという男は危険を冒して君に会いに来た。
 
 何も渡さずにいなくなるかな? それとも、何か教えられたか?」


セルジュ
「…いえ、本当に何も受け取っていないです。

 マフィアの話は、聞きましたが、僕にはよくわからなかったです…。」


ロペス警部
「そうか、ありがとう。

 最後に言っておくが、 このアントニオという男


 今朝、海岸ホテルで遺体となって発見された。」


セルジュ
「!! 


 え... 


そ、そんなぁ…。」




ロペス警部
「目撃情報では、
 
 君と海岸線で歩いていたのが深夜0時前、
 
 それが最後の人との接触と見ている。


 君の母親に聞いたが、君は0時ちょうどに自宅に帰り
 朝8時まで自分の部屋にいた事が確認出来ている。

 死亡推定時刻は深夜2時頃だ。」



セルジュ
「僕らの元に、ブルーノという男もやってきました。

 昨日のアントニオという男の話によると
 
 派閥間の争いがあると聞いたので….」



ロペス警部
「君は理解が早くて助かるよ。

 そう、犯人はおそらくブルーノら シニョーリ派の誰かだろう。


 君たち、そちらの娘さんもだと思うが
 
 ブルーノと君たちが接触している情報も

 我々は既に得ている。


 わからないのは、アントニオが何をしに来たのかだ。


 ほんとうに、何も受け取っていないね?」



セルジュ
「はい。」


ロペス警部
「わかった。ありがとう。

 ユルバン警部補、ご紹介ありがとう。

 現場へ戻りましょう。」



二人は出て行った。




つづく

次回は明日のお昼12時に発表します。
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☆登場人物のおさらい☆

セルジュ : 料理人を目指す若者。
      フランス マントンに生まれ育った

ファビオ・アルバーニ:(本名:ファビオ・グロッシ)
      イタリア出身
      レストラン Le rondのオーナーシェフ
      元マフィア ヴァレンティノ派の最高幹部

セルジュの母: セルジュが12歳の時に旦那と死別。
        以後シングルマザーとしてセルジュを育てる。

シルヴァン : Le Rond でのセルジュの同僚。 大学生
        ニース生まれの元少年ギャングの一員。

デボラ : Le Rond の常連客。

リュリュ : Le Rond でのセルジュの同僚。
       一児(アラン)を持つシングルマザー

ユルバン :ニース郡 フランス地方警察の警部補。

ロペス  :イタリア警察庁の警部。長年マフィアを追っている。

ドン・ヴァレンティノ:マフィアのドン。派閥の長

シニョーリ:マフィアのナンバー2。派閥の長

ブルーノ :マフィア シニョーリ派の幹部

アントニオ:マフィア ドン・ヴァレンティノ派の幹部



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セルジュが店に鍵をかけ、帰ろうとした時、


「セルジュ君だね?」


セルジュは全身をビクつかせ、
ゆっくりと振り向いた。

そこには先日来たブルーノという男と似たような
黒いスーツ、ピカピカの服をまとった男だった。


「静かに聞いて欲しい。できれば歩きながらどうだね?」

セルジュは男の目を見て、頷いた。


二人は海岸線を歩き始めた。

「驚かせてしまってすまなかった。
 私の名はアントニオ。ムッシュの仲間だ。」

セルジュは静かに頷き、次の言葉を待っている。

アントニオ
「先日、ブルーノという男が訪ねて来ただろう?

 おそらく、ムッシュがマフィアの一員だと言う話を聞いたと思う。


 やつも我々と同じマフィアの一員だが、実は敵対している。


 我々のファミリーは、
 ドン・ヴァレンティノ親分を囲む中央集権なのだが
 親分は最近急に体調を悪くし入院することになった。

 その間、長らくナンバー2を努めて来たシニョーリという幹部が
 代行しているんだが、
 
 我がファミリーには
 ドン・ヴァレンティノを慕う派閥と
 シニョーリを中心とする派閥がある。

 昔から、意見対立の多かった派閥だったのだ。

 先日来たブルーノという男は、そのシニョーリ派の幹部。

 そして、君たちのムッシュ、ファビオ・アルバーニ…


 実の名をファビオ・グロッシ…


 彼こそ、ヴァレンティノ派の最高幹部、
 次期ドンの座を譲られる男なのだ。」


セルジュ
「…な、なんでそんな人がこんな町で?」


アントニオ
「ファビオはドンに、何よりファミリーに忠実だった。
 そしてドンもファビオを息子のように可愛がっていた。

 あるとき、トラブルがあって、ファビオは姿を消す事になった。

 要は死んだことになっていたのさ。
 それが一番良いシナリオだった。

 しかし、やつの生存がシニョーリ派にバレてしまったのだよ。
 
 シニョーリは、次期ドンの座を脅かされる存在だった
 ファビオを何が何でも仕留ようとしている。

 これが真実だ。」


セルジュ
「それでは、もうムッシュは帰ってこられないのでしょうか?」


アントニオ
「...前置きが長くなってしまったな。

 君たちのムッシュ、ファビオ・グロッシは難しい局面にいる。

 実は我々にも連絡が取れないのだ。

 やつは非常に頭が良く、用心深い。

 仲間であった私でさえも、近づけば去ってしまう。

 …そこで…」


セルジュは続きの言葉が聞きたかった。

アントニオ
「...君にある場所に行って欲しい。」

セルジュ
「!!???」


アントニオ
「この紙に書いてある場所。
 それがドンとファビオの約束の場所なのだ。

 そこに何があるのか、私でさえも知らない。

 きっと、何かがある場所なのだろう。

 …この紙は


 残しておけない。

 いいか、覚えてくれ、この住所を。」


セルジュは食い入るように紙を見つめた。
それから10秒ほどして、アントニオはポケットにあったライターで
紙を燃やしてしまった。

そして、そのままアントニオは海岸線にある道路を素早く渡り
あっという間にいなくなってしまった。

セルジュは時計を見た。

あと10分で深夜0時を迎えるころだった。


つづく

次回は明日のお昼12時に発表します。
____________________________________________________

☆登場人物のおさらい☆

セルジュ : 料理人を目指す若者。
      フランス マントンに生まれ育った

ファビオ・アルバーニ:(本名:ファビオ・グロッシ)
      イタリア出身
      レストラン Le rondのオーナーシェフ
      元マフィア ヴァレンティノ派の最高幹部

セルジュの母: セルジュが12歳の時に旦那と死別。
        以後シングルマザーとしてセルジュを育てる。

シルヴァン : Le Rond でのセルジュの同僚。 大学生
        ニース生まれの元少年ギャングの一員。

デボラ : Le Rond の常連客。

リュリュ : Le Rond でのセルジュの同僚。
       一児(アラン)を持つシングルマザー

ユルバン :ニース郡 地方警察の警部補。

ドン・ヴァレンティノ:マフィアのドン。派閥の長

シニョーリ:マフィアのナンバー2。派閥の長

ブルーノ :マフィア シニョーリ派の幹部

アントニオ:マフィア ドン・ヴァレンティノ派の幹部

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この日、何があったのかを知っているのは

セルジュとリュリュの二人だけ。



あの男に言われたように

常連客のユルバン警部補に話したら

きっとみんなの命はない。


どうもできない。 それが本音だった。



シルヴァン
「…ルジュ! セルジュったら!」

セルジュ
「えっ!? あぁ、ごめん…。」

シルヴァン
「ムッシュが不在してから
 随分と上の空だな。

 お前にしっかりしてもらわなきゃいけないんだぞ!」

セルジュ
「あ、うん。ごめん。」


フロアでは常連客のユルバン警部補が来店した。

ユルバン
「ボンソワール、リュリュ。
 今日は遅番もかい?」

リュリュ
「ボンソワール。いいえ、これから帰るところよ。」

秘密を伝えたかったが
ぐっとくらえた。

ユルバン
「…。 どうしたかね?」

リュリュ
「いいえ、なんでもないわ。」

ユルバン
「ムッシュが長期不在してるんだ
 
 君たちスタッフも大変だろう。ゆっくり休むといい。」

 ところで、セルジュを呼んでくれるか?

リュリュ
「ええ。」




セルジュ
「ボンソワール、警部補。」

ユルバン警部補
「ムッシュが不在で忙しいところ悪いな、

 実は伝えておきたいことがある。」

セルジュは息を飲んだ。


ユルバン
「イタリア警察からの連絡なんだが、

 ここ最近、 

 どうやらイタリアンマフィアの活動が活発化しているらしい。」

セルジュはじっと聞いている。

ユルバン
「ここはイタリア国境すぐの町だ。
 
 いつ、コート・ダジュールにマフィアがやってくるとも
 わからん。

 もし、それ"風"の人間を見かけたらすぐ通報してくれ。」

セルジュ
「やはり、危険なんですか?」

ユルバン
「関係のない人達に危害は加えないだろう。

 しかし、マフィア同士の戦争が勃発している。

 巻き込まれたら大変だ。」


セルジュ
「わかりました。それ"風"の人間ですね?

ユルバン
「この地で、黒づくめのスーツ、ピカピカの靴、
 
 鋭い目つき、3~4人で行動している。


 ま、そんなところかな。」


一人でも来たぞ… とセルジュは思った。

セルジュ
「わかりました。」

ユルバン
「ところでセルジュ、ムッシュからその後連絡はあったかい?」

セルジュ
「いえ、何も。パリの友人のお店にと行ったままです。」

ユルバン
「そうか。ありがとう。」


つづく

次回は明日のお昼12時に発表します。
____________________________________________________

☆登場人物のおさらい☆

セルジュ : 料理人を目指す若者。
      フランス マントンに生まれ育った

ファビオ・アルバーニ:イタリア出身
      レストラン Le rondのオーナーシェフ

セルジュの母: セルジュが12歳の時に旦那と死別。
        以後シングルマザーとしてセルジュを育てる。

シルヴァン : Le Rond でのセルジュの同僚。 大学生
        ニース生まれの元少年ギャングの一員。

デボラ : Le Rond の常連客。

リュリュ : Le Rond でのセルジュの同僚。
       一児(アラン)を持つシングルマザー

ユルバン :ニース郡 地方警察の警部補。

ブルーノ :イタリアから来た男

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