2007-12-18 08:23:39

既存の概念打ち破る!フジ最新土曜連ドラは異例の主役9人

テーマ:テレビ番組

 ドラマの概念を打ち破る作品を放ってきたフジテレビの土曜ドラマ枠が、1話完結スタイルの異色連続ドラマを放送することが17日、分かった。来年2月2日スタートの「ロス:タイム:ライフ」(土曜後11・10)。無駄遣いした人生のロスタイムを、死を迎える直前に自由に使うことができたら何に使うか-。瑛太(25)、友近(34)、常盤貴子(35)、大泉洋(34)ら9人の俳優陣がロスタイムに臨む。


 V6・岡田准一(26)と堤真一(43)のコンビで話題沸騰の「SP」からバトンを受けるのは、なんと主役が9人も存在し、各1話のみの出演という異色連ドラ。つまり、同じコンセプトのもと、9つのドラマをお茶の間に届ける。


 そのコンセプトとは、こうだ。さまざまな状況下で死を迎えることになった主人公たちの前に、突然謎のサッカー審判団が現れる。そこで、それまでの人生で無駄遣いしてしまったロスタイムが提示される。主人公の死の直前、時が止まり、各自にそれぞれの時間が与えられる。彼らは、与えられたわずかな人生を、限られた時間の中でどう過ごすのか?


 出演者は第1話から順に瑛太、NEWSの小山慶一郎(23)、友近、上野樹里(21)、伊藤淳史(24)、ココリコの田中直樹(36)、常盤貴子、真木よう子(25)、大泉洋と、バラエティーに富んだ個性的な俳優陣が並ぶ。また、唯一全話を通して、物語のキーマン、温水洋一(43、顔写真)が出演する。


 今ドラマの原案、チーフ監督、脚本を務めるのは新進気鋭の映画監督、筧昌也氏(30)。自主製作映画「美女缶」がテレビドラマスタッフの目に留まり、同作が平成17年4月にフジ系「世にも奇妙な物語 特別編」の一編として放送され、一躍映画界やテレビ業界から注目を浴びた話題のクリエーターだ。


 同局の中島久美子プロデューサーが、筧監督の温めていた企画「ロス:タイム:ライフ」の1作品をショートフィルムで見て、「シリーズ化できる」と熱烈オファー。筧監督も「この企画をライフワークにしたいと考えていたので、まとめて9本も作れるのはいいですね」と快諾した。


 「コメディータッチではありますが、精いっぱい生きましょう!というメッセージを伝えたい」と中島プロデューサー。すべての世代が自分の人生と重ね合わせてみることができ、フジの新しい試みは注目を集めそうだ。


★フジ土曜ドラマの視聴率、順調に上昇中

 フジの土曜ドラマは4月期から新枠として設置された。そのコンセプトとして〔1〕エッジの効いた企画〔2〕次世代を担う若い役者を起用〔3〕バラエティーに富み、話題性を作り出せる〔4〕大型単発ドラマへの可能性がある-などを打ち出した。


 戸田恵梨香(19)主演の4月期「ライアーゲーム」は遅い時間帯にもかかわらず、平均視聴率11.2%、最高12.8%(最終回の3時間スペシャルは13.6%)を記録。北乃きい(16)主演の7月期「ライフ」で平均12.2%、最高17.4%に伸ばし、現在放送中の「SP」では平均15.3%、最高17.6%と飛躍的に上昇させた(視聴率はビデオリサーチ関東地区調べ)。

(2007/12/18 サンケイスポーツ)

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