ラストPRIDEにヒョードル参戦
PRIDEヘビー級王者ヒョードルが大みそかに参戦することが21日、さいたまスーパーアリーナで発表された。大会名は「やれんのか!大晦日(みそか)!2007」で、元PRIDEの選手、スタッフらを中心にした実行委員会が主催する。
会見にはPRIDEを製作、演出した人たちを含めて約20人が出席。参戦選手の青木真也や桜井マッハ速人、エメリヤーエンコ・ヒョードルと高田統括本部長も姿を見せた。高田本部長は「PRIDEのケジメの大会。本当に“やれんのか”とスタッフに聞いて、できるというので決意した。熱い大会にしたい」と説明。ヒョードルは「長いブレークがあったが、また日本に来たかった」とやる気を見せた。
PRIDEは3月に米UFCに買収された。10月には日本法人の社員が全員解雇され、事実上、消滅した。その中途半端な思いにピリオドを打つためのイベント。笹原実行委員は「一夜限りのイベントだが、もう一度、最後のイベントとして頑張りたい」。PRIDEの本当の最後のイベントへ第一歩を踏み出した。
(2007/11/22 スポーツニッポン)
「やれんのか!」大みそかに一夜限りのPRIDE“復活”
10月4日に消滅したPRIDEの元スタッフが、大みそかに一夜限りの格闘技大会「やれんのか! 大晦日! 2007」をさいたまスーパーアリーナで開催することを21日、発表した。
PRIDEヘビー級王者エメリヤーエンコ・ヒョードル(31)=ロシア、写真=が所属する「米M-1グローバル」の全面支援を受け、約7試合を予定する。試合会場で参戦決定5選手が会見。メーンで出場のヒョードルは、K-1戦士・崔洪万(韓国)らとの対決案が浮上するが「相手が誰でも素晴らしい試合を見せる」。関係者は「カードは未定だが、夢のある試合を揃えたい」とした。
4月8日の大会を最後にPRIDEの興業権はカジノ王ロレンゾ・フェティータ氏(米国)に移行したが、その後に大会は開かれず、10月4日に日本事務所が閉鎖された。高田延彦・統括本部長(45)は「PRIDEにけじめをつけるための一夜限りの大会。伝説を作る」と吠えた。
■出場確定5選手
ヒョードル、桜井“マッハ”速人、川尻達也、石田光洋、青木真也、
★M-1が日本上陸
ヒョードル率いるM-1グローバルが21日、来夏の日本開催計画を発表した。「来年から旧PRIDEスタッフと世界中で興業を開いていきたい。日本は8月を予定」とM-1首脳。来年2月の米国での旗揚げ戦はすでに決定し、ヒョードルも参戦予定だ。
(2007/11/22 サンケイスポーツ)
“PRIDE”一夜限り復活!「やれんのか!大晦日」開催
10月に完全消滅したPRIDEの選手、スタッフが集結し、大みそかに総合格闘技大会「やれんのか! 大晦日! 2007」をさいたまスーパーアリーナで開催することが21日、発表された。一夜限りのPRIDE“追悼大会”で、米総合格闘技団体M―1グローバルが全面協力。元PRIDEヘビー級王者のエメリヤーエンコ・ヒョードル(31)=ロシア=や桜井マッハ速人(32)=マッハ道場=らが参戦する。
うわさされていた大会が、ついに正式発表された。20日夜に参加を決めた高田延彦統括本部長(45)は「さまよっていた、あの思いを大みそかに完全燃焼できるように。あくまでけじめのため、ピリオドになるイベントです」と話し、PRIDEを“追悼”する大会になる。
目玉はヒョードルだ。対戦カードは早ければ来週中に発表され、桜井や青木真也(24)=パラエストラ東京=、石田光洋(28)=T―BLOOD=ら、全7~8試合を予定している。ロシアから会見に駆けつけた世界最強の男は「オファーがあってすぐに決めた。日本で試合がしたかった。すばらしい試合をして、新年を派手に迎えたい」と日本への愛をアピールした。
暗いニュースが多かった格闘技界に久々の明るいニュースだ。大みそかの格闘技大会は「Dynamite!」(京セラドーム大阪)だけになると思われていたが、例年通り、2大会になった。「やれんのか!」はスカパー!でのPPV放送のみで、地上波放送はないが、格闘技ファンにとってはうれしい大みそかになりそうだ。
大会をサポートするM―1グローバルのワジム・フィンケルシュタイン氏は、来夏にも日本でのM―1開催を示唆し、今大会の関係者の協力を要請。「やれんのか!」の関係者は「可能性はゼロではない。まずは大会を成功させることしか考えてない」とし、M―1との協力態勢での継続開催に含みを持たせた。
◆PRIDE消滅の経緯 かつて世界最高の格闘技団体と呼ばれたPRIDEは、昨年6月にフジテレビが重大な契約違反を理由に中継を打ち切り。高額なファイトマネーなどで、放映権料に頼っていた運営が立ちいかなくなり、今年3月に米国UFCを主催するズッファ社に身売りした。4月に最後の大会が行われたが、10月に突然、都内の事務所を閉鎖され、完全消滅。PRIDEの権利はズッファ社が所有し、大会名称などは一切使用できない。
(2007/11/22 スポーツ報知)
「PRIDE」が大みそか限定で復活
「PRIDE」が一夜限りの復活を果たす。旧PRIDEスタッフが12月31日、さいたまスーパーアリーナで「やれんのか! 大晦日! 2007」と題した格闘技イベントを開催すると21日、発表した。PRIDEヘビー級王者エメリヤーエンコ・ヒョードル(31=ロシア)の参戦も決まった。ヒョードル所属の米総合格闘技団体M-1グローバル関係者は来年以降も旧PRIDEスタッフとの提携を示唆した。
PRIDEの魂は消さない。「やれんのか! 大晦日! 2007」の開催が決まった。会見にはPRIDE王者だったヒョードルら選手だけでなく、統括本部長だった高田延彦氏、演出担当、リングアナウンサーら裏方20人も壇上に並んだ。UFCとの契約問題で名前こそ使えないが、その光景はまさにPRIDEそのものだった。
今年3月、PRIDEはUFCに買収された。新体制のもと、新生PRIDEが開かれるはずだった。一時はUFCとの対抗戦も計画された。ファンの期待も高まったが、地上波テレビ放送が難航。大会は一向に開催されず、ノゲイラ、シウバら大物選手だけが引き抜かれた。10月には都内の事務所が閉鎖され、社員も解雇された。
事実上のPRIDE消滅。最悪の形で旗揚げ10周年を迎えたが、旧スタッフたちはあきらめなかった。約1000人の署名と復活を望むメッセージにも勇気づけられた。ファンにけじめをつけるためにも、大みそかのイベント実現を目指してきた。その情熱が海外にも届く。ヒョードルの所属する総合格闘技団体M-1グローバルが今回のイベントに賛同し、協力を表明。過去4回、日本で大みそかに試合をしたヒョードルは「オファーをもらって、すぐに決めた。日本で試合をしたかった」と出場理由を説明した。
「世界一の制作チームで一夜限りのイベントを行いたい」と広報局長だった笹原氏は言う。だが、一夜限りで終わらない可能性もある。M-1グローバル関係者は「(来年以降は)PRIDEを引き継ぐ形でやっていきたい。夏には日本で大会をしたいし、若手中心のM-1武士道も開きたい」と具体的なプランも明かした。
週明けにはヒョードルの対戦相手が発表される。4年前に対戦経験のある野獣藤田和之らが候補になる。「PRIDE」の復活でHERO’Sなど他団体への相乗効果の期待も高まる。UFCが隆盛する一方、暗く沈む話題ばかりだった、今年の日本の格闘技界。年末が押し迫る中、一筋の明るい光がはっきりと見えてきた。
(2007/11/22 日刊スポーツ)
PRIDE大みそかに復活 旧スタッフ結集、一夜限りの興行
消滅したPRIDEの運営スタッフが20日、さいたまスーパーアリーナで会見を開き、一夜限りの“復活イベント”「やれんのか! 大晦日! 2007」(12月31日、さいたまスーパーアリーナ)の開催を発表した。PRIDEヘビー級王者エメリヤーエンコ・ヒョードル、中量級最高峰の寝業師・青木真也らも参戦する。
PRIDEを主催したDSEは今年3月、UFCを主催するズッファ社に興行権を移管。新会社を再スタートさせたが、大会は開催されることなく、10月4日に日本事務所は閉鎖。運営スタッフも解雇され、PRIDEは事実上、消滅した。
しかし、突然の消滅という悲劇に見舞われたPRIDEの運営、制作スタッフは総決起。今回の大みそか興行にこぎ着けた。心強いのは、人類最強男ヒョードルを擁し、UFCの対抗勢力として浮上した新興団体「M-1グローバル」の協力を取り付けたこと。会見でヒョードルは「PRIDEの熱い人たちと一緒にやりたかった。派手に新年を迎えたい」と話した。
PRIDE残党スタッフの熱意に一夜限りの再登板を決意した高田延彦統轄本部長も「完全燃焼できるよう、PRIDEを凌駕(りょうが)するイベントにしたい」とキッパリ。最後のPRIDEで新たな伝説が生まれる。
(2007/11/22 東京中日スポーツ)











