君だけなんだっ!(初回限定盤)(DVD付)/ピストルバルブ

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CMで観て気になったこの方達。

よくあるホーンセクションをからませただけの、

音楽性は3の次ぐらいかと思っておりました。


大変失礼しました。


ヒップホップもあり、スカもあり、そしてDJが後ろに控えているという、

ミクスチャーな人たちでした。

しかも確かな力がある。


サビの「君だけなんだっ!」に行くまでの、

カッコいいながらもキュンとくる歌詞。

これは買いでした。

次のCDも、買うな。

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チャットモンチー, 高橋久美子, 福岡晃子
シャングリラ

桃源郷、という意味のシャングリラ。

「今幸せでしょ?違うの?その中にいるんだよ?」

というゴリ押しの多幸感。


「夢の中でさえ うまく笑えない君のこと ダメな人って叱りながら」

愛せる喜び。

だって、この人のダメなとこだって好きになれる。

だから幸せ。


だから、「意地っ張りな君の泣き顔」だって見たいし、

「まっすぐな道で転んだとしても」遠慮なく引っ張れる。


なんてよじれた愛情表現。

でもそれが心地よい。


こんなに幸せだから大丈夫。

「希望の光なんてなくったって」

きっと二人なら。





荒川 弘
鋼の錬金術師 15 (15)

ああもうかっこいいよマスタング。

男が惚れる男だねえ。


譲れないものがあるからこそ挫折を知るマスタング。

イシュヴァールの内戦にて救えた者の多さよりも、

救えなかった者の多さを嘆く彼は、より多くの者を救うため、

「覚悟」をその心の中に刻み込む。


彼の原点がここにある。


マスタングがなぜ、「上」を目指し、

そしてホークアイが何故彼の「背中」を守るのか。

それはこの巻で語られる。

Steve Mack, Jonathan Larson, Tim Weil, Jeff Potter, Anthony Jackson, Daniel A. Weiss, Ira Siegel, Kenny Brescia
Rent (1996 Original Broadway Cast)
Original Cast Recording
The Best Of Rent: Highlights From The Original Cast Album (1996 Original Broadway Cast)
Various
Rent

行ってきました、東京へ。

彼女さんが「RENT」見たいって言うんですもの。

映画を一度見たきりで、なおかつ、ミュージカルが苦手な

ワタクシは、ちょっと乗り気ではなかったのですが。


感想。

いや、よかった。すごい。鳥肌モノ。

陳腐な表現だけども、やっぱり本場は違う。

なんだか、日本の人がやってるのって、

まだまだ気恥ずかしいんですもの。

役に入りきれてない、というのかな。


内容は、多少映画とは違うものの、

(オリジナルだからあたりまえ)

比較的解り易い構成。


ドキュメンタリージャーナリストを目指すマーク、

ロックアーティスト崩れのロジャー、

そして、RENT(家賃)を払うか、退去するか求める、

彼らの元ルームメイトのベニー。

そしてロジャーに恋をするダンサーのミミ。

ゲイでハッカーのコリンズ。その恋人となるエンジェル(男性)

レズビアンの恋人同士の表現者モーリーンと弁護士ジョアンヌ。


彼らは、互いに惹かれあい、そして愛していく。

そこまでは普通の物語と変わらない。

しかし、この「RENT」においては、

これまで人が見てこようとしなかった現実を突きつける。


HIVキャリア。同性愛。

偏見に満ち満ちたこの世界を笑い飛ばすように、

彼らは明るく自分の信じた道を進む。


しかし、エンジェルの死や、

それぞれの感情のすれ違いにより、

互いに互いを傷つけ合うようになる。


それを救ったのがクリスマスの奇跡。

行方がわからなくなり、瀕死の状態で見つかったミミが、

亡きエンジェルの声を聞いたと息を吹き返す。


初めて、舞台を観て、泣いた。

それぞれのキャストの歌う声の美しいこと。

それは、澄んでいる、とかそういった類のものでなく、

どこかそれぞれの役のように優しさを含んでいる。

だから聴いていて安心するし、心が震える。


傷つけ合うのも、純粋だから。

そんな言葉が頭に浮かんだ。

日本橋 ヨヲコ
少女ファイト 1 (1)

何故この人(日本橋ヨヲコ)の描く漫画は、

人を感動させるのだろう。


泣かせる工夫をしているわけではない。

可哀想な話で埋め尽くしているわけでもない。

ただ、人間のありのままを描いているから。


「狂犬」とまで呼ばれた、大石練はその実力を隠し、

万年補欠として、ひたすらにバレーと向き合うことを避けてきた。

しかし、ある出来事により試合に出ることとなった練は、

その実力を隠しきれず、また、それが基で怪我をしてしまう。

そして、その怪我を診ようとした幼馴染(男)と、

男子トイレに一緒にいたことにより、

中学でのバレーを断念することを余儀なくされる。


そして、練は、様々な出会いを経て、また、闘いの場に身を置く。


日本橋ヨヲコの描く人物は、

時には「天才」かもしれない。

しかし、彼ら(彼女ら)は、誰よりも生きていくことに不器用だ。

人は、そこに魅かれ、本を手に取るのだ。


木尾 士目
げんしけん 8 (8)

自分もサークル(みたいなところ)で彼女さん見つけたクチでして。

仲間内で気になって・・・、

でも何かこの「ゆるい感じ」が無くなっちゃいそうで・・・、

みたいな問答を一人で夜に繰り返してました。


その空気感がここにある。

BL(いわゆるヤオイ本)で、

好きな人を転校まで追い込んだ荻上と、

主人公の笹原の、微妙な関係がたまりません。


そうだよ、告白の時ってなかなか言葉が出ないんだよ。

でも、何か言わなきゃ、って思うしさ。


すべて(主に自分主役のヤオイ)を受け入れた笹原と、

すべて(主に笹原主役のヤオイ)を曝け出した荻上の、

オタクな明日はどっちだ?


自分、受けとか攻めとか全然わかりませんから。

木尾 士目
五年生 5 (5)

ドロドロしてます。

でも学生時分の恋愛ってこんなんだったよな。


直観的な明夫と物事を論理的に突き詰めようとする芳乃。

明夫は留年し、芳乃は社会人となる。

生きる社会がすれ違っていく二人は、

互いに違う異性と出遭い、迷いながら生きる。

この巻はその最終巻。


くっついたり離れたり。

自分に正直に生きよう、とか考えてる時点で、

人に迷惑を掛ける。

それさえも気がつかないのがこの年代。

しかも年上の異性って魅力的に感じちゃったりして。


そんな大学生(年代)のありのままをありのままに描いた異色作。

読むと共感すること請け合い。