あの日の不思議な出来事。

私事なのに、こんなにいっぱいのあったかいメッセージを本当にありがとぉ。

すごく嬉しくて、申し訳ないくらいで、何て言ったらいいかわかんないくらい、

幸せです。きっと、そばにいる祖父もをニッコリ微笑んでることと思います。

私がみんなのメッセージを読んで泣いてると、まっしゅもそばに来て、一緒に

読んでます。いつもパソコンの画面を覗き込むことはあまりないのに、何故か

今日は、ジーッと画面を見つめていました。きっと何かを感じてるんだろな・・・。

こうやって、開いてるパソコンの上で寝ることも初めてでした。

本当に今日は、私のすぐそばにいることが多かったです。常に目の前に、隣に。

いつも以上にすぐそばに。私がまっしゅの背中に顔をもたれても、動きません。

この２，３日前と比べれば一目瞭然。やっぱり、わかってくれてるんでしょうね。

最近マーボーであまり寝なかったのに、今日は自分からココで寝てました。

私が喜ぶことばかり。疲れてるのに、気を使ってくれたのかな・・・。

ありがとぉ。まっしゅもお疲れ様。よく頑張ったね。

スースー大き目の寝息を立ててぐっすり寝てます。

あの日の不思議な出来事

実は今回のお通夜とお葬式で不思議なことがありました。それは、ハエの話。まだ、棺の中に入らず寝ているおじいちゃんの頭付近に１匹のハエが飛んできました。その時は、何も気に留めず、追い払っていたのですが、通夜の準備中、庭側の窓をいっぱい開けていても、ハエが飛んでいました。その数、３匹ぐらい。ふと気になってハエを目で追うようになってたんですが、そのハエはおじぃちゃんの改名や、遺影のまわり、母や祖母、私のまわりを飛んでいました。その時から、もしかして、おじぃちゃん？ハエに変身して見てるのかな？って思ったんです。あくまでも自分の中での想像として。ハエの近くに手を差し伸べてもあまり逃げなかったり、身内の背中にとまるくせに、他の方にはとまらないんです。風通しもよく、広々とした空間の中で、なぜか私たちがいるところを飛び回ってました。ご飯がある台所の方には一切飛んでいませんでした。きっと、そうだな・・・このハエはじぃちゃんだな。って思ってた時に、母が私に、「おじぃちゃん、ハエになったで、ほらあそこ！」っとボソッと言ったんです。「私も思ってた！！」と言ったら、母もビックリして「あんたも思ってたん？？！」っと。二人で思わず共感。ハエはいつも手をこすっていますが、私が手を差し伸べると、手の甲にちょこんっと乗って、手をこすってました。まるで、私のほうを見て、「ありがとぉな、すまんなぁ。」っと言っているしぐさに見えました。その後、この話を母が祖母に話したら、「え？私、さっき、ハエ１匹殺したったわ・・・」っと・・・。能天気な祖母です。私と母は、「えー？！あかんやん、あれはじぃちゃんやでぇ！」って若干怒り気味。それから、祖母はそうなんかなぁっとハエを見つめていましたが。今日、祖母が年配の方にこのハエの話をしたそうなんです。そしたら、その年配の方が、「人は亡くなるとハエになって戻ってくるんだよ」って言ってたそうなんです。迷信のようなものなんだろうけど、私と母は確信しました。やっぱり、あれはおじぃちゃんだったんだなっと。それと、ハエが３匹ほどいたのも偶然で、父の命日と、祖父の母の命日が１１月と１２月ということで、みんなが来てたんだねってことに。きっと、ハエに変身して、自分のお葬式や来てくださった方たち、私たちの様子を見てたんだろうなっと思いました。お葬式も終わり、祖母と母と母の兄弟の家族で支払いなどの話をしていて、祖母の適当なお金の考え方や扱い方に、注意や、指示をしていると、ハエが祖母の頭にとまったんです。きっと、しっかりものだったおじぃちゃんが、見るにみかねて、「婆さん、お前はもぉ～」って言ってるんだろなぁって、想像してちょっとクスッと笑えました。皆で話をしていたところは台所。その夜まで台所にはハエは１匹も飛ばなかったのに、ふと見ると１匹だけ飛んでたんです。絶対、おじぃちゃんですね。もし、このハエのお話が私と母の勘違いであっても、私たちはそう思い込んで、すこし微笑む気持ちになれたこと、本当に良かったと思っています。父のお葬式の日には、初めて、見知らぬ猫が来たそうです。母はきっと父の生まれ変わりだねって言っていました。その猫はもちろん長生きしましたよ。やっぱり、真実かわからないけど不思議なことってあるもんです。祖父母の家から帰るとき、最後に遺影に向かって、「さっき飛んでたハエはおじぃちゃんやろ！あたし、わかってたでな！」って言ってきたんです。きっと、本当ならおじぃちゃんドキッとしてるだろうな・・・。