蒸しりんご店長のりんごです。
先週末、毎年恒例となった
夏休みのえびのに
友人家族といってきました！
1泊で行ったのですが
初日の午前中、えびのの
韓国岳（からくにだけ）の登山へ！
あっついなか行ってきましたよ！
韓国岳の登山口です。
いよいよ登ります。
まだ、この時は背負っていませんが
もちろん今回も私が背負います、末っ子ちゃんを。
みんなに愛されている末っ子ちゃん。
ありがたや〜
末っ子ちゃんの宿命？で
日々の生活では、末っ子ちゃんがメインで
公園とか、全く連れて行ってあげていません。
でも、兄ちゃん、姉ちゃんの友達に
とってもかわいがってもらっています。
その環境は、第1子にはなかった環境。
それぞれですね。
シカし、この時期・・
少し歩いただけで暑い！
歩き始めてそんなに経っていないけど
既になんだかだるーい。
ちょっとだけ視界が開けたところに出て
気持ちはすでに山頂？くらいのけだるさ。
が、さあ、ここからがスタート。
今は0合目！
と、いつもガイドをしてくれる友人父ちゃん。
え、今からっすか。
と、その場にあった大きな岩に登る子供たち。
なんか絵になる!
それからほどなく行ったところに
あら！野生動物が！
鹿よ、鹿！
いいね〜。
さて、この山
韓国岳ですが標高1700ｍ。
約17,000年前の噴火で作られた山とのこと。
噴火で作られた山ということは
噴火したマグマ、火山灰などなどの影響で
木々が少ない！
通常の登山のように
木が生い茂った森の中
木陰を歩くような登山と違って
むき出しの、つまり木陰がなくて
直射日光がもろ当たる山です。
なので！夏は本当に暑い！
3合目までは
まだ木陰道もあったのですが
それ以降は・・・
山肌を登り続ける感じになります。
足下を見ると
ゴロゴロと石や岩が転がっている。
歩きにくいったらありゃしない。
ようやく４合目。
その先の登山中の景色。
岩だ！
ロッククライミングと登山の間のような
急斜面もある！
本当、結構きつい斜面と
足場の悪さです。
だけど、私にとってラッキーだったのが
登山の始めは太陽ギラギラだったのが
途中、雲でお日様が陰ってくれたこと。
私、本当に日差し苦手なので
この曇りの状況はかなり助かりました。
そして最後！
なんだこの急な岩肌は！
これを登れば韓国岳の山頂です！
本当に最後は急斜面の上に
山頂があるので
山頂でちょっと離れて撮った写真でも
下から撮った，こんな感じの写真になります。
山頂にて。
みんなが何を覗いているかと言うと・・・
隣の噴火口！！！
韓国岳の説明文を読むと
”頂上には直径800ｍ、深さ300ｍの火口をもちます。
火口縁北西部に爆裂火口があり火口縁が分断されたため
えびの高原から見るとピークが２つ有るようにみえるのが特徴です。”
覗いているのは爆裂火口ということですね。
岩がごろごろあるだけに
本気で、ちょっとつまづいて
ガラガラと滑落していきそうで
足が震えます。
はい、末っ子ちゃんです。
おんぶされ寝ていました。
お姉ちゃんのお友達と。
コチラはお父さんと。
写真を撮っていませんが
各家庭（５家族で登った）で
それぞれ昼ご飯を調理したりして食べ
今度は違うルートで下山です。
霧も出てきている中
相変わらず山肌は見え
足場は悪く、ごろごろとして岩が転がり
おまけに急斜面を下山します。
帰りのルートは、木の階段が整備されていました。
この階段の段差が高く
斜めになっていたり
少し朽ちていて不安定だったりで
なかなか膝にくる感じの
割と疲れるコースでしたよ〜。
途中、サルノコシカケがあった！
あんまり人が通っていなくて
後半は、どこが道？と分からなくなりそうな
そんなコースでした。
いや〜長かったわ〜。
最後は国道に出て
駐車場に向かいました。
そんなこんなで
無事に韓国岳を楽しみました。
よかった〜。
初めて山肌の見える
いわゆる火山系の山を登ったのは
高校1年に入学してすぐ
阿蘇での合宿で登った
高岳が初めてだったのですが
山肌が見え、噴火口が見え
煙が黙々と立ち上る中での登山は
【落ちたら死ぬかも】というドキドキ感があり
これはこれで普通の登山とは違う感動がありました。
もう一度、今、高岳登ってみたいなと
今回の韓国岳を登って思ったのでした。
しかし登山は本当よいです。
なぜ山に登るのか。
なぜならそこに山があるから。
自然と戯れ、電子の放電ですな！
家族と仲間とともに、いつも感謝です。
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