コン美味食文化論

いけずな京女が、コンビニエンスに現代ニッポンの食文化を探求中。食のクロスロードを縦横無尽に放浪してます。


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コン美味食文化論-ヘーゼルナッツ1


 なんで?こんなアメーバみたいな、変な形なんでしょう。アメブロ用?まさかね。
 ほんでもって、なんで?こんな中途半端な大きさの袋に入ってるんでしょう。


 と、つい手に取ったんが「まごころ仕込みおいしいパン生活 ヘーゼルナッツデニッシュ」でした。


 ヘーゼルナッツの香り豊かな、さっくりとした食感のデニッシュです。
 
 ヘーゼルナッツいうても、ミックスナッツの中に混じってんのしか知りません。
 正確な味も、覚えてないなあ…何しろ、ナッツいっしょくたに食べてるしね。
 しかし、開封するとあら、素敵な匂いじゃあ~りませんか。

コン美味食文化論-ヘーゼルナッツ2


 
 いつものように食べながら、おべんきょおべんきょ。

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※モバイル非対応


 多くのナッツ類同様、ヘーゼルナッツも石器時代から食べられていたと言われる古い植物で、原産地のトルコでは2300年前から栽培が始まっていたと言われています。
 トルコは現在に至るまでヘーゼルナッツの一大産地であり、世界のヘーゼルナッツ生産量の実に75%がトルコ産。
 
 8日トルコで起こったM6の地震、死者51人と伝えられた以降は何も情報がありませんが、お見舞いを申し上げます。
 ハイチ地震チリ大地震も、日本(の報道上)ではもうなかったことになっていますけど、わけのわからんタレントの結婚離婚や芸人の“熱愛”などより、優先して伝えるべきことがあるのではないでしょうか。
 実態を反映していない虚構の番組視聴率なんぞ、どーでもよろしい。
 
 話を元に戻します。
 トルコではヘーゼルナッツはチョコレートをはじめとするいろいろなお菓子に使われるほか、薬品や香料にも利用されています。
 特に、ヘーゼルナッツペーストはパンに塗ると絶品だそうで、トルコのみならずヨーロッパの家庭では日常的に利用されているとか。

コン美味食文化論-ヘーゼルナッツ3


 
 「ヘーゼルナッツデニッシュ」をじいっと観察しますと、刻んだヘーゼルナッツとペーストを塗った生地を巻き込んで焼き上げてあるようです。
 香りは甘いけれど実際の甘さはそれほどでもなく、ペーストのコクと風味が独特で、これまでにない菓子パン。
 
 これ、ええやん。
 
 ヘーゼルナッツ独特の風味は、実はその豊富な脂肪分に由来するもの。
 えっ脂肪のカタマリ?とひびらなくても、大丈夫(笑)
 ヘーゼルナッツの脂肪はオレイン酸で、トランス脂肪酸はほぼゼロ、コレステロールの心配もありません。
 また、ビタミンEがこれを補完する形で多く含まれており、トルコをはじめ多くの国々で、「健康のために毎日ひとつかみのヘーゼルナッツを」と推奨されています。
 このブログでは食品の健康効果は安易に書かないようにしていますが、ヘーゼルナッツは2003年に米国食品医薬品局(FDA)が「心疾患予防効果のある食品」に認定していることは事実です。
 また、ヨーロッパでは石鹸や美容オイルにも盛んに利用されていますからね。
 もちろん、菓子パンを食べたところで何の効果もないのは当然。

コン美味食文化論-ヘーゼルナッツ4


 
 それはええねんけど、結局この形は、ナンナンダ(^_^;)
 考えられるのは、ヘーゼルナッツが成っている様子の写真が酷似しているのでそれなんかなあと…。
 しかしそんなことは日本の一般消費者に分かりようもなく、単に無駄なコストが発生しているだけではないのかと思われ。


 ふつーの形で、ええやん。
 リュックに入れて崩れんように会社に持って行くの、気ぃ使こたがな、ブツブツ。


〈サークルKサンクス(山崎製パン) ヘーゼルナッツデニッシュ 126円〉
内容量:1個
原材料:小麦粉、マーガリン、糖類、卵、ヘーゼルナッツパウダー、パン酵母、でん粉、発酵風味料、食塩、植物油脂、ショートニング、ホエイパウダー、ココア、シナモン、ソルビット、糊料(加工デンプン)、乳化剤、香料、甘味料(ステビア)、膨張剤、イーストフード、グリシン、アナトー色素、V.C、(原材料の一部に乳成分、卵、大豆を含む)



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