YAZAWAに聞け
広島の18歳
大学に進学した
お笑いが好きでお笑いでやって行きたい
売れなかったらどうしようと悩んでいる
うちの娘のことをインタビューで聞かれた時に
同じことを答えた
まずはやめとけと最初は言った
でもちょっと考えてみたら
マジ本気で熱いわけですよ
それ見た時に
それいいことじゃないって思った
要は熱くなれることを
みんな探してるんじゃないですか
あれだったら自分走れるみたいな
熱いものみつけた時って
つらい時でも走れるんだよね
自分が選んだ道だし
自分が探した行きたい道だし
それが要はあるかないかなんですよね
それがいまいろんな問題になってるんじゃないですか
何していいか分かんないっていうの
いっぱいいますからね
そういう意味じゃ本当にこの人
いまお笑い、
すごく行きたいんだけどって言ったら
行ったらいいんじゃないですか
もしダメだったら
しょうがないじゃないもう
人生だもん
僕なんかどうだったかなあ
もしダメだったらとか考えてなかったね
ただもう行くみたいな
行ってそう簡単にチャンスが来るわけじゃないよね
それはありましたよ
やってるうちに俺このままもう
ダメになっちゃうんじゃないかとか
このまま消えちゃうんじゃないかとか
立ってる場所も見えないままに
でもそこでふっと思った
これで広島帰ったら帰ったで
笑いものになるんだろうな
だったらこのまま
同じ笑いものになるなら
誰も知らない横浜で野垂れ死んだ方がいいなと
思った時ありましたよ
でもさ、そういうことも含めて青春じゃないですか
だってそれが青春なんだから
だからまあダメになってもしょうがないよ
それよりもやりたいってものが
あったかないかじゃないの
NICO Touches the Wallsに続く