おはようございます、ムラマサです。
写真は、母乳で育つ子供です。
アメリカの、1312組の母子を対象にした長期的な
調査によると、母親が長く母乳を与えるほど子供の
IQ(知性と言語能力)が向上することが分かりました。
7歳の時点でIQテストを受けさせると、1歳になる
までの1年間を主に母乳で育った子は、哺乳瓶の
ミルクのみで育った子に比べ、言語領域のIQが
4ポイント高くなったそうです。
それに加え、母乳の時期が1カ月延びるごとに
さらに0.35ポイントずつ上昇したそうです。
非言語領域のIQに関しても、言語領域ほどでは
ないにしろ、同様の傾向がみられます。
また、最初の6カ月間を母乳のみで育った子の場合、
その差は5ポイントにもなったそうです。
3歳の時点でも、絵を見せてその名前を答えるテストで
母乳の子の方が高い成績をおさめたそうです。
もちろん、結果には、家庭環境や母親のIQなども
影響することが考えられます。
しかし、言語の感受性や知力を育てるには、始めの
数ヶ月を母乳のみで、その後1歳を超えても母乳を
続けることが有効なのは間違いがないようです。
そうなると、母乳には、子供の知力を向上させる
成分が含まれていることが考えられます。
青魚などに含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)が
そうではないかとみられていますが、確かなことは
分かっていないようです。
神秘的ですね。
最近のアメリカでは、母乳で育て始める母親は70%に
のぼるといいます。
しかし、6カ月になると、その数はたったの35%になって
しまうそうです。
「母乳を与える母親のために、職場などの授乳室を
充実させること、そして、公共の場での授乳が
恥ずかしくないものとして受け入れられることが
求められている」と研究者は主張しています。
今日は、髪の毛に関する豆知識について話します。
<髪の毛の平均的な本数>
成人した日本人の髪の毛の平均は
約10万本程度と言われます。
多い方で、13~14万本、少ない人で6~7万本と
多少の幅があります。
但し、髪の素である毛穴は生まれてから数が
変わることはありません。
そのことからも判るとおり、髪の本数とは遺伝的な部分が
かなり影響していると言えます。
また、1つの毛穴から生える髪は、1本とは限らないため、
『毛穴の数=髪の本数』とはなりません。
さらに、単純に髪の本数が多ければ、見た目に髪が
フサフサしているとは限らず、髪の毛の質によっても
大きく見た目は変わります。
たとえば太くてしっかりした髪の毛の持ち主は、多少本数が
少なくてもフサフサな髪の毛に見えます。
< 1日に髪はどれだけ伸びるのか>
日本人の髪の毛は平均すると、1日に約0.3~0.4mm
伸びるといわれます。
これを1週間にすると2.1~2.8mm、1ヶ月で9~1.2mm
1年で109.5~146mm伸びる計算となります。
1年でたったの10~15cmしか伸びないのかと
思われる方もおられると思いますが、髪の毛は
10万本もあることを忘れてはいけません。
全体の髪の成長量を見ると、300~400m/1日、
109.5~146km/1年も伸びているのです。
体のどの部分を探してもこれほどの成長を
見せる箇所はないといわれます。
逆に言えば、すさまじい髪の成長は新陳代謝が激しいため、
汚れが溜まりやすいといえます。
ですから、しっかりとした頭皮ケアが必要であり、ちょっと
した変化で、影響の出やすい箇所です。
この髪の毛の伸びる速度は、個人によって
大きく差が生じます。
要因としては、生活習慣、ストレス、天候などが考えられ、
一説によれば、最大10%前後の誤差が生じると言われます。
また、髪が成長するのは、主に午後11時~午前2時頃が
活発で、昼間の活動している時間帯は
ほとんど成長しないようです。
このことからも判るように、この最も髪が成長する
時間帯に睡眠を十分にとらないと髪の成長に
影響を及ぼすと考えられます。
<髪を伸ばす栄養とは、>
髪の99%はケラチンというタンパク質の
1種で構成されています。
このことから、髪の毛にとってタンパク質は不可欠であり、
重要な要素であるといえます。
ここで重要なのは、このケラチンを構成するメチオニンと
いうアミノ酸は体内で合成できません。
そのため、小麦粉・牛乳・レバー・肉・卵・魚・大豆・肉などの
食事で、摂取する方法が一番効果的です。
特に植物質の大豆などのタンパク質は、不足しがちです
ので積極的に摂取するよう心がけましょう。
また、植物質タンパク質はダイエットなどでタンパク質を
控えている方にも適していると言えます。
以上、髪の毛に関する豆知識についてでした。
最後は、赤ちゃんの手です、かわいいですね。
結婚の次に訪れる人生の一大イベントと言えば、
出産ですね。
人を一人産み育てるわけですから、それはそれは
大きな負担がかかります。
特に女性は出産の痛みもそうですが、泣くほど痛い
母乳マッサージ、2~3時間おきの授乳、おむつ替えに
寝かしつけ、外出すらままならない終わりのない日々。
産後、どんどん疲弊していく母親の一方で、父親で
ある男性には別の悩みも生まれるよう。
そこで今回は、突然の授かり婚でも慌てないよう、
オトナの30代独身男性に覚悟しておいてほしい、
出産後に訪れる女性の変化についてご紹介しましょう。
変化1 身なりに気を遣わなくなる
結婚前は近所のコンビニに行くのですらメイクしていた
妻が、今はどこへ行くにもスッピン。そろそろ注意すべき
か悩む(38歳 アパレル)
「メイクする時間があったら寝たい」という声も聞こえて
きそうですが、2時間睡眠が続く地獄の産後100日間が
終わったら、せめて電車に乗る距離くらいはメイクして
ほしいものですね。
変化2 太る
出産してから太りやすくなり、20kg近く体重増加。
昔のかわいかった頃の姿が思い出せなくなってきた。
これも多いお悩みですね。特に母乳が出にくい人は
体重が減らない傾向にあるようです。
変化3 会話の大半が子供の話になる
仕事から帰ると、一方的に子供の話ばかりされる。
子供に興味がないわけではないが、ここまで続くと
ウンザリ……。(32歳 企画)
ひとりで言葉の通じない子供の面倒を延々見ていると、
会話ができる相手がとにかく恋しくなるようです。
子育て疲れで周りが見えなくなっている場合は、
頭ごなしに否定するのではなく、なるべく話を
聞いてあげましょう。
変化4 一時的または長期的に無収入になる
国税庁の民間給与実態統計調査結果によると、
女性の平均年収は25歳から横ばい。
その大きな理由は、出産でキャリアを中断せざるを
得なくなるからです。
理解のある会社ばかりではありませんし、
復帰できても独身のようには働けません。
産休中は基本的にどの会社も給料は出ませんので、
独身時代の貯金と男性が稼いでくるお金が頼り。
その「養ってもらっている」状況がしんどくなる女性も
いますし、「夫の稼ぎが悪い」とグチグチ文句を
言う女性もいるでしょう。
なんにせよ、夫婦間の大きな火種と
なることは確かです。
出産をすれば少なくともこれだけのデメリットが
訪れますが、そんなことがどうでもよくなるくらい、
自分の子供はかわいいものです。
「こんな変化をしたって大丈夫! 愛せる!」と
思える相手を、結婚相手には選びましょう。
先に覚悟しておくことが大事かも? ムラマサ