無名弁護士の司法革命

無名弁護士の司法革命

裁判での解決では遅すぎる。
争いが起こってからでは遅すぎる。
どうすれば争いがなくなり、どうすれば人は幸せに生きられるのか。
本気で、本音で話します。
新しいモノの見方、新しい気づきがあれば、
人生も世の中も大きく変わるかもしれません。

ようこそ、無名弁護士の世界へ!!!

弁護士の仕事をしながら、
どうすればみんな楽しく幸せになるか考えていたら、
ちょっと変な方向に辿り着きました(笑)

引かないで、怖がらないで、
ちょっと覗いて行ってくださいませ♪

少し楽しく、少し幸せになれる可能性が、少しあります!!!
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戦争は許せないと思う人は沢山います。

でも、そういう人の心の中にも、間違ったことは許せないと思う心があります。



間違ってる「悪」に対して、言っても分からなければ思い知らせたいと思う心があるとしたら、それが戦争したい人の心なんだと思います。



でも、そう思ってても私は戦争はしない、私は暴力は使わない。だから、私は戦争したい人とは違うって思ったりします。



確かにその通りです。



でも、その間違ってる相手が私の平和と安全を脅かすなら、戦争したくないけど、戦うしかないと思ってしまうのです。



結局、自分から見て間違ってる相手が態度を改めずに脅威を与えてくるなら、その脅威に対しては正当防衛で戦うしかないと思うのです。



だから、一部の例外を除き、ほとんどの戦争は正当防衛なのです。



正当防衛じゃないよ、あなたの勝手な思い込みで戦争してるだけだよって反論したくなりますが、もしそうだとすると、結局、こっちの言い分が正しいのか相手の言い分が正しいのかによって、正しい正当防衛か、正しくない侵略=暴力なのかが決まることになってしまいます。



国同士の問題か、個人間の問題かの違いはありますが、要するに正しいのはどっちかの問題なのです。



どっちが正しいか決着がつかない時、どうすればいいのでしょう。幼稚園児の間にも、大人の間にも、国同士の間にも共通する問題です。




誰か、お互いの言い分をよく聞いて、間違いなく裁ける人はいるでしょうか。

いるなら、その人が判断して円満に解決したらいいと思います。



でも、そんなふうに間違いなく裁ける人や機関が存在しないから、戦争はなくならないのでしょう。



戦争をなくしたいなら、間違いなく公平かつ公正に正しく裁く仕組みを作るか、もしくは、お互いの正論を緩める以外にない気がします。

間違ってる「悪」に対して攻撃する以外の思考回路を持つしかないのです。

他者を攻撃する心にならないようにするにはどうすればいいか、めちゃくちゃ真剣に国家レベルで考えるしかないのです。


間違った相手を攻撃するための武力に多額の予算と、人類の叡智を注ぎ込むのも大事ですが、どんなに「正しい理由」があっても、決して他者を攻撃しなくなるような方法の研究に、お金も知恵もエネルギーも注ぎ込むしかないのです。



これを聞いて、もし、絶対こっちが正しいのに、どうして譲歩する必要があるのか!!

そんな甘い考えでいたら、「悪」に負けてしまう!!



と思う心があるとしたら、それは、正にあなたの「正義」のためなら戦争もやむなしと思う人の心と同じなんだと思います。