親戚の結婚式に招待されたので出かけてきた。

自宅から妻に車で駅まで送ってもらい、JR、タクシーを乗り継いで2時間ちょっとの小旅行(笑)
                                                                             場所は北陸の小京都と呼ばれるその町に最近出来た結婚式場だ。

 駅から何も考えずにタクシーに乗った所、老眼の運転手は招待状にある地図も満足に読めない。 やっと動き出したタクシーも、こちらから地図を読みあげないと不安そうに走る。
                                           天気は「雨降って地固まる」 ん? 駅の反対側から乗ったのか? ・・・・・・んんしまった (^^ゞ                               

ま、いいか・・・・・めでたい日だから。ちょっとの余分な出費も我慢しよう。

最近の結婚式場は、間違いなくキリスト教系のチャペルが併設されている。 何とか集合時間までに到着すると、新郎新婦に親族、友人達も早くから会場に参集してごった返している。

あせって着替える。 私は電車の中で礼服姿でいるほどおやじではない。

 昔風の神前や仏前での結婚式は、親族だけが列席しての穏やかな雰囲気でいれたものだった。 時代は変わったのだろう。 この結婚式は招待客全員でチャペル(風)のなかに入るようだ。

ん? なんだか雰囲気の違う男の子が数名いるぞ? ニット帽にジーパンかよ・・・・君たち・・・・・ちょっと違うんじゃぁ無いの?

そう思うのは年寄りになったからだろうか? ま、いいか今日はめでたい日だ。

式が終わると、新郎新婦に花びらを撒く儀式。 その後は親族の紹介。集合写真。

う~ん。段取りが悪い。 各自、自己紹介。 順番も序列も無視 (;^_^A 昔は、新郎新婦の父親が全ての親族を紹介出来たし、そうしたのだが・・・・・。 はいはい、文句は止めましょう。どうせ私は義理で呼ばれただけの親族。

ほどなく式は始まった。 (続く)