量子場調整師のむかえです
※前者後者の話じゃない
高校時代の思い出話、というか
その時に実感したとある話です。
私が育った実家は取りたてて裕福でも貧乏でもない
ごく中流の家庭でして。
(今は親が出世してわりと余裕ありますが)
で、わたしはふつーに公立の小・中学校を出て、
受験を経てとある国立の高校に入ったんですわ。
3年間クラス替えがなくて、教育実習性が年200人来る、
クラスごとに教科書も違うという、教育実験校です。
私服だし、のほほんとわりと自由な校風。
私の知る限り、自慢できる唯一の有名卒業生は星新一☆
で、うちの高校は
小学校から持ちあがりの内部進学組が
半数以上を締める構成だったんですが、
高校から入った受験組(約1/3)は、
みんな一様にカルチャーショックを受けるわけですよ。
なぜなら、クラスの会話で
・別荘の話はふつう(標準装備)
・住宅は都心山の手線内、一戸建てか、マンションであれば2部屋連続持ち。(そのひとつが子供部屋)
・旅行って言ったら、海外旅行を当然に含む。
・女子の大学進学率なんて、日本全体では50%も行ってないけど、
「大学に行かない」なんて人生があることが頭によぎったことすらない。
・麻雀しに違う駅に移動する、てなったら
普通にタクシーを使用
・・・・なにせ小学校からの内部進学組の彼らは
「子供を小学校から国立に行かせられる親の子供」ですから、
基本的にみんなお坊ちゃんお嬢ちゃんなんですよね。
別に漫画のネタみたいに突き抜けたお金持ち、
てわけじゃないんですが、明らかに中学までとは層が違う。
私のクラスなんて、
1/4くらい医者の息子・娘だったんじゃないかな?(^^;
他にも官僚とか、弁護士とか、けっこうな会社の社長令嬢とか
そんなんばっかでした。
・・・この時わたしは思いましたね。
あ、日本に階級ってあるんだな( ̄▽ ̄)
って。
でもですね。
何にそれを感じたかっていうと、
別に彼らが別荘を持ってるとか、
巨額の小遣いやお年玉を得てるとか
家が広いとか
別にそのこと自体ではないんですよ。
わたし含む高校外部組が何より衝撃を受けるのは、
彼らの裕福さを示すもろもろのこと
そのものに対してじゃなくて。
そうではなく、そのもろもろのことが、
彼らにとって、何の疑いを挟んだこともない
「当たり前なんだ」 って事実に気づくことなんです。
だから、別に普通なんですよ。
別に彼らは自分達が「金持ち」だとも思っていない。
冒頭の別荘の話なんて、自慢でもなんでもないんですよ。
ただ普通にそういう環境で育ってきて、
ただ普通にそれを当然とした環境と生活があるだけ。
それが彼らの「普通」。
で、彼らの世界には彼らの世界での
「金持ち」もまたいるわけです。
彼ら自身、地頭良くてスマートな感じはあれど
別に俗っぽいとこもあるふつーの奴らで、いっしょに普通に遊ぶし
人間がものすごく違う、みたいなことではないんですよ。
でも明らかに住んでる「層」が違う。
で、その層の差は、
財力そのものの差から来てるのではなくて、
それぞれが当然と思ってる「普通」の差・・・・意識の層の差なんです。
階級ってこういうことか
と衝撃を受けたことを覚えております。
このひとたち、もし一時的に金銭的に不遇になったとしても
すぐ復活するんじゃないかな、という肌感覚もありました。
で、あと、大学受験もですね
この人たちね、「名門校に行って当たり前」ってナチュラルに思ってるんですよ。
そもそも親がそうだし、周りもそうだし。
たとえば極端ですが
「東大は・・・そこまで勉強したくないし、無理かもしれないけど、
せめて早稲田・慶応は行くだろう。」
みたいな。
中学も高校も受験してなければ、
クラスごとにテストも違うから順位を競わされもしない高校で、
勉強して来なかったし、
すげー本気では勉強する気ない奴でもそう思ってる。
自分の中の「ここまでは」という最低ラインがあるんです。
で、そう思ってるからね。
行くんですよ。
(結果として100%全員が、てことじゃないけど)
で、ですね。
中学校の時だって、地頭で言ったら
頭いい奴とかいなかったわけじゃないんですよ。
高校の同級生と比べて遜色ないか、上だろうな、ていう奴も。
でも、
その彼らは「行けるわけない」って思ってるから、
あるいは遠い世界の話だと思ってるから、
まあ、恐らく行かないんです。
(何かよっぽど高い目的意識があったら別ですが)
だから、それまで
「小学校から子供を私立とかに入れる意味がわからない(見栄以外で)」
と思ってたんですが、この時初めて
「ああ、これはわかるわ」と思いましたね。
”常識ライン”が変わるからです。
いい大学に行くのが別に万人の目標じゃないし、
経験としてどちらが豊かか、というのはまた別の話ですが、
当時「なるほどなー」と思ったことをよく覚えています。
だからですね、
「自分が何を常識、当然と思ってるかってことが、自分の人生の視界を変える」
のは当時から思ってたことです。
能力の限界はどこかにあるかもしれないけども、
大体の場合、みんな本当の限界の前に
自分で勝手に自分の「範囲」を決めちゃってるもんなんだろうなと。
それを選択するかどうかの前に、
自分で「選択の範囲」を限定しちゃってる。可能性がある。
(もちろん、強い動機にはこれを突破する力がありますが)
だから、何かやりたいことや状態があったとして、
それを「当然」と思っているひとたちの中に行ってみること、
そういう人達の世界観に触れてみることは、大事なことだろうと思います。
私が心理系に触れた時も、会社を辞めた時も、
セラピストで起業した時もそうでした
あ、ふつうにやってる人達がいるんだ、と。
まあ、これも
「セルフイメージが、
”その自分”に相応しい現実を自分に対応させる」
という話の一部の、そのまた一つの例ですね( ̄▽ ̄)
(「私は○○な人」という自己イメージに、現実が対応してくる・・・というかそれに当てはまる現実じゃないと安心・安住できなくなる)
仁之助さんの本か記事でそれを読んだときには、
それまで感じてたことにつながって、
「おお、そういうことか!」「すごくわかる!」と
めちゃ腑に落ちたものです。
この「セルフイメージが~」は話は私の経験談よりももっと
ずっと広くて普遍的な内容ですから、
まだピンときてないかたは
さっさと本家の書籍や記事をよく読みなされ~~
【 前者・後者 トークショー&質問会 】
日時;6/28(火) 13:30~16:30
場所;赤坂のセミナールーム (詳細は申し込み後)
参加費;8,000円(当日現金)
お申込みはこちら☆
⇒ https://ws.formzu.net/fgen/S75884095/
テーマは、『たまには主役になろうゼ、前者』!
ブログに書いてない話もたぶん色々しちゃいますよ~
自分を縛ることができるのは自分だけ・・・
心も体も今より自由になりたい!
そんな方のお手伝いをしております♪
量子場調整 施術&講座メニュー
量子場調整って?
あなたも今日から波動が観られます~量子場観察術講座
お客さまご感想リンク集
お申込みフォーム
⇒ http://ws.formzu.net/fgen/s59842420/
※現金、お振込み、pay-pall(クレジット決済)可能です。
※男性も歓迎ですよ^^