muguet fleur(ミュゲ・フルール)

日本フラワー作家協会 認定講師の北村晴加です。



季節のいけばなレッスン【自由花】


 

 

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花材


◆ダリア

◆雪柳

◆レースフラワー

 

 

 

 


自由花(じゆうか)とは?


規成の様式にとらわれることなく自由な感覚で感じたままを表現できて、生ける人の自由な感性、考え方で構成することができます。

 

花材も花器にも指定はないので、組み合わせも無限に楽しむことができます。

 

 

自由花は戦後に日本人の住空間の変化に伴って、新しい様式として生まれてきたいけばななんですカナヘイうさぎカナヘイきらきらカナヘイきらきら

 

 


自由花の生け方は大きく分けて二つカナヘイきらきら


 

①自然の美しさ

 

四季折々に咲くお花たち。

私たちは家の中で暮らしますが、お花たちは大地、太陽、雨、風と厳しい自然の中で生きています。

 

その、

 

懸命に生き抜こうとする姿

 

を一瓶の中に生けること。

 

植物の成り立ちや個性を知り

じっくりとお花と向き合うこと。

 

これが自然な姿を生かした生け方です。

 

 

②非自然な生け方

 

・・カナヘイ!?

と思う方も多いですよね。あんぐりピスケ

 

 

これは、花の美しさをいろいろな角度から見出して、魅せる生け方なんです。

 

 

例えば、

 

モンステラの深い緑色に注目する

 

紅葉の葉の形や曲がった茎の形、

 

集合としてどんな形に見えるか・・・

 

様々な草木の表情に気づくことつながるピスケ

 

 

こうした草木のさまざまな表情を生かしますつながる花1カナヘイピスケ

 

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①は、花本来の美しさを生かして、より磨きをかけるイメージ。

②は生ける人が主体となって、感性を生かして表現していくイメージです。カナヘイきらきら

 

 

いけばなには、生ける人の人生が現れる

と言いますがきっと自分の感性が花へ

反映させるからなのだと思います。

 

 

年齢によって、生けるお花が変化していく

 

何歳になっても楽しめる醍醐味ですねカナヘイ花

 

 


器の選び方


 

自由花を習う時は、水盤を使うのがポピュラーです。

 

 

水盤の花器に水を張ると、広々とした大地に見えますよね。

 

 

初心者の方は、最もポピュラーな黒い水盤型の花器がおすすめです。

 

 

自由花も生花も生けることができるので、ひとつあれば重宝しますつながるうさぎつながる花1

 

 

muguet fleur(ミュゲ・フルール)で使用しているものは下記になりますのでよかったら参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

 

 
 
 

 

 

 

毎日忙しいあなたにも、花と素敵な週末を。 

 

muguet fleur(ミュゲ・フルール) 北村晴加